【書籍】司馬遼太郎氏の「項羽と劉邦」、中国で出版【中国の有名作家も称賛】[09/07]

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【北京7日共同】
日本の著名作家、故司馬遼太郎氏の代表作の1つである「項羽と劉邦」が7日までに
中国の南海出版社から初めて出版された。
中国では、村上春樹氏の現代小説などがベストセラーとなっているが、日本人が
書いた中国歴史小説の翻訳は珍しい。

中国の有名作家、熊召政氏は中国紙、東方早報に対し
「司馬遼太郎氏の中国史への研究(の深さ)は驚くべきもの」
と称賛。
「口語で物語る方式で項羽と劉邦の死闘を描き、普通の小説とは違った独特の
心地よい読後感がある」
と評価した。

「項羽と劉邦」は秦(紀元前221−同206年)の滅亡後、覇権を争った2人の武将を
描いた英雄劇。

司馬氏は1994年、台湾の李登輝総統(当時)と対談。
李氏が
「台湾人として生まれ(ながら)台湾のために何もできない悲哀があった」
と発言したことから、「1つの中国」原則を掲げる中国政府の強い反発を招いたことが
ある。

「項羽と劉邦」は趙徳遠訳。上下巻で小売価格は49・8元(約730円)。

▼サンスポ
http://www.sanspo.com/sokuho/0907sokuho012.html
▼中国で出版された「項羽と劉邦」=7日午前、北京市内の書店(共同)
http://www.sanspo.com/sokuho/image/060907shibaKYD00603.jpg
2名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:14:32 ID:Wkp4+b9aO
6
3名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:15:02 ID:VTAmVkin0
司馬の小説は俺も好きだわ
向こうで評価されてるのは正直嬉しいな
4名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:15:26 ID:lT9gn8nq0
4様
5名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:16:41 ID:ieoP2/2C0
史ヲタがカキコ
6.:2006/09/07(木) 16:17:33 ID:S8ZiJ+ia0
項羽と劉邦は司馬の失敗作だろ。シナには丁度良いかもな。
7名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:17:46 ID:Diz7iuYN0
しばく
8名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:18:23 ID:sonL5UIl0
司馬遷
9名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:18:32 ID:+wwyhcpU0
間に度々入る注釈のせいで流れがぶつ切りになるから
あまり好きじゃないな
小説というより資料のまとめを読んでるような感覚に陥る
10名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:19:21 ID:gWSouw2f0
中国人も信長の野望とかやってんだろ
11名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:19:59 ID:RHLCFBFF0
燃えよ剣の方が面白い
12名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:20:36 ID:ygy4N8DbO
司馬はもう十分に評価されてるだろ
そろそろ山風を
もっと評価しようぜ
13名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:20:42 ID:2iHkcQ1c0
学生時代にこれ読んで感動した

その後、史記を読んで、天下をとった後の劉邦が疑心暗鬼になり
韓信を死なせてしまったことにはショックを受けた

韓信、あれほど働いたのに・・・
14名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:21:02 ID:ieoP2/2C0
竜馬が行く!の方が面白い
15名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:21:24 ID:CQP7dqjRO
司馬史観の誤っているところはきっちり総括すべきだよな。
16名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:21:26 ID:m0ZpHnS/0
韓信が好きなんだけど描き方が結構おざなりで萎える
17名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:22:13 ID:2GW0414T0
↓以下余談である
18名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:23:41 ID:hE7yrQBe0
余談が、過ぎた。
19名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:24:07 ID:0IBiKfwU0
「項羽と劉邦」は面白かった。

余談が少なくてw
20名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:24:07 ID:Q9t021pw0
司馬遼太郎ってどの作品も始まるところは素晴らしい。
でも結末するころには90%の作品が知り切れトンボ。
司馬って資料集めをして書き初めを工夫して書き進めて、
その時点で飽きちゃうんじゃないだろうか。
21名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:25:28 ID:cqeOi6jgO
乃木は最悪の人物
22名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:25:35 ID:0bg4NPab0
ゲイフがかっくいいんだよね
23名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:26:07 ID:hE7yrQBe0
バカだなむしろ余談だけが面白いんじゃないか
24名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:26:30 ID:v57SrntI0
司馬遼太郎(笑)
司馬史観(笑)
25名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:27:06 ID:0IBiKfwU0
>>20
小説書くより調べる方が面白いって言ってたな。
途中で何の説明もなく消えちゃうキャラも出てくるし。
26名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:27:38 ID:uxaybkzN0
27名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:27:43 ID:bayShatn0
司馬の作品は、今読むとおっさんのファンタジーなんだよな

事実だけをたんたんと描いてくれよ
登場人物の心理を勝手に解釈しすぎ
28名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:29:33 ID:0IBiKfwU0
>登場人物の心理を勝手に解釈しすぎ

そこが歴史小説の醍醐味じゃん。

歴史的事実だけが知りたいのなら一次史料でも研究しとけ。
29名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:29:56 ID:vppiGIQ30
>>27
アホかww小説だっつーのwwww
30名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:30:23 ID:8tnFLANS0
>>17->>18
何もねえじゃねえか
31名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:30:33 ID:V9nI48ZxO
韓信は天下獲る前に欲張ったのが不味かった‥
能力が有り過ぎたからどちらにしても警戒されただろうが、項羽が生きている内はいいが死んだら次は自分がヤバいという政治感覚がなかったのが痛かった
32名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:30:39 ID:6JdSD6mP0
本宮ひろ志の赤龍王(項羽と劉邦)ってどう評価されてる?
項羽と劉邦は読んだことないけど、本宮版好きだった。
33名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:32:16 ID:az0p9bFN0
おまいら司馬初心者の俺に
オヌヌメ教えれ
34名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:32:28 ID:1ZgaBFfL0
「竜馬がゆく」にしとけ
35名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:32:37 ID:/uh7ShQB0
「三国志」>「項羽と劉邦」>「水滸伝」
36名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:33:28 ID:0bg4NPab0
>>33
この国のかたち
37名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:33:45 ID:8tnFLANS0
>>33

確実に坂の上の雲
38名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:34:21 ID:bayShatn0
>>31
<丶`∀´>走狗は煮られるニダ
39名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:34:23 ID:3dxwcMQ20
10億人が嫉妬
40名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:34:50 ID:1ZgaBFfL0
一番右翼的、国粋主義的なのが「竜馬がゆく」
つうかもろシナって言葉使ってるから中国では無理だな。
41名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:34:54 ID:ZMcFI+EL0
喃タソ(´Д`;)ハァハァ
42名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:35:00 ID:KyyJ49II0
竜馬がゆく
辻が功名は面白い項羽と劉邦も読んでみるか
43名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:35:32 ID:CTFhubIw0
>>33
燃えよ剣
44名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:37:44 ID:m0ZpHnS/0
>>33
竜馬が行くと燃えよ剣をぜひセットで
45名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:37:57 ID:GDWPmcuF0
>>33
燃えよ剣は読んどけ
46名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:38:26 ID:q4NJerd4O
>>33
萌えよ剣
47名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:38:42 ID:XGts1C8m0
>>33
『功名が辻』の原作はかなり面白いと思う。読みやすいし。
ちなみにNHKでやってるのは全く別物ね。

>>37
『坂の上の雲』は近代史に疎いこともあって3巻くらいで挫折してしまった。
て言うかアレ、小説として面白いか?
48名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:39:33 ID:uFpRzmSl0
>>32
本宮の小説を資料に更に誇張と省略と創作をした小学生向け漫画と
大量の一次資料を基に作られた司馬小説を同列に語るなよ。
49名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:40:04 ID:XDATL4Xd0
新撰組血風録もあわせてお勧め
50名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:41:07 ID:gWSouw2f0
この国のかたち しか読んだことないわ
51名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:41:15 ID:Rj5SubjmO
司馬遼の初心者は、戦国物か幕末物を読み、義経等の他時代物を読み、最終的に明治以降の物ヲ読み、読む物無くなったら悲しみながらエッセイを嫁
52名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:41:55 ID:ZtzV8mT20
自分も項羽と劉邦が司馬の作品で一番好き
彼の小説でまともに完結してる数少ない小説
まあ原作付きだからかもしれないけど
53名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:41:55 ID:4NS5QnmcO
>>13
でも実際にクーデターを起こそうとしたよね。
思いきって独立するしか、韓信って生き残れなかったよ。
「狡兎死して良狗煮られる」の言葉を信じておけば、天下を取れたのにね。
54名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:42:27 ID:kk3kGqGmO
>>49
アッー!
55名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:43:54 ID:8tnFLANS0
>>47
挫折しそうな気持ちを抑えて4巻に入ると止まらなくなる。
が、確かに振りが長すぎる部分はある。
56名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:43:57 ID:B51vMrOoO
新選組血風録は?
57名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:44:00 ID:o+fMS53L0
山田風太郎の陰茎人と甲賀忍法帖をぜひ海外へ!
58名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:44:32 ID:0ycSZU/F0
ジャーン!ジャーン!ジャーン!
59名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:44:52 ID:oIPEjI6E0
弁士往来のところが面白かった。
あのか歌妓を抱かせろ。
一晩肩を揉んでくれ。
60名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:45:03 ID:1sDLTn600
歴史小説って歴史上名を残すほどの人を題材にしてるんだから面白くて当たり前
それなのに歴史小説家が尊敬されるのがわからん 脚色するのがうまいってだけでしょ。
61名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:45:10 ID:QIhKVlLW0
>>31
義経と一緒だね
62名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:46:19 ID:2HHwoHOh0
このひと小説より「街道をゆく」とかの方がおもしろいんだよな
63名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:46:30 ID:GNS6A/zZO
司馬の本は街道を行くシリーズしか読んでない。
64名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:46:29 ID:F2LS1C8O0
司馬遼太郎の作品では
「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「燃えよ剣」が人気なのね
65名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:46:43 ID:8um0uaho0
司馬の主人公の特徴

○旅に出て何故か女にもてる。
○何故もてるのかは説明なし。

66名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:46:52 ID:tF9v4ewk0
項羽と劉邦がいいって、
ああいうのがいいのか?

今じゃ、ふるくせー本だぜあれ。
67名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:47:36 ID:2YFdCmCJ0
司馬小説は面白い

んが
それも明治末の描写までで
昭和に入ると途端に火病になってしまう落差は何?
とても同一人物とは思えないんだが
68名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:48:03 ID:tgHNHI000
>>60
じゃ、おまえが書けよ。読んでやるから。
それか、おまえは朝鮮人が作った寿司を美味しい美味しいというタイプだな。
69名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:48:28 ID:GxGGDfCc0
小説、建築、美術問わず古代中国の文化は本当にすごいよな。
民族がまったく違う現・中国人がそれを誇っているのが滑稽だけど。
70名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:49:23 ID:0SsqmZ+Z0
司馬遼太郎の功績は認めるし、初期-前期の歴史小説とか圧倒的に面白いのは事実だけど、
あまりにも史実っぽいので、司馬遼太郎を読んで歴史を勉強した気になったり、小説の中の
人物像や出来事を事実だと思い込んでいる人が多すぎる。あくまでもフィクション・小説なのに。
新撰組関係なんかひどいもんだ。


ちなみに司馬遼太郎が通った後にはペンペン草も残らないって言われていた。
その圧倒的な財力とマンパワーを生かして史料を根こそぎ集めるので、司馬遼太郎が
題材にした分野はその後、研究者や他の歴史小説家が対象にしにくいとも。
そういう点や、上記の点なんかからも史学の面からは毀誉褒貶の激しい人だった。

関係ないけど、司馬の死後、右左両陣営が必死で自分の陣営に引き入れて語ろうとしてるのが笑える。
あと、この人がいなければ「プレジデント」なんて雑誌も存在しなかったなw
71名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:49:30 ID:ZtzV8mT20
リアルにその時代を生きた昭和という時代に対して冷静になれないのは理解できないことじゃない
今でもまともにあの時代の政治や軍事を語れる人って少ない
大抵何らかのバイアスがかかってる
72名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:49:55 ID:tgHNHI000
>>67
昭和陸軍のアホさ加減を実体験してるから。
73名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:50:01 ID:0JLdEcTl0
>>33
関ヶ原、島左近サイキョ
74名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:51:51 ID:V2KWLx5/0
永田はとりあえずヒョードルに組み付いてみたが、どうにもならない。
離れて様子を見ようとした瞬間、氷の拳と敬称されるヒョードルの拳が 永田を襲った。
永田はその巨眼を赤くし、それでもなお突き上げてくる恐怖に耐えていたが
やがて巨体を丸くし両の手で後頭部のあたりを抱え小さく声を漏らした。
声には抑揚がついている。激しく、かつ哀しい。

力は覆し難く(チカラ ハ クツガエシガタク)
気は梁を失う(キ ハ ハリヲウシナウ)
時間一分にして(ジカン イップン二シテ)

と歌った後、後頭部を抱えてる手を固くして不意に主審を見つめた。やがて、

試合止まず(シアイ ヤマズ)

と歌った。

脳裏にヒョードルの連打が浮かび手も足も出なくなっている自分の姿が
雷光に射照らされるように映じたのにちがいない。永田の目に再び
涙がふきだし寝転がったままヒョードルに背をむけ

試合止まざるを奈何すべき(シアイ ヤマザルヲ イカンスベキ)
主審や主審や勝負を奈可せん(シュシンヤ シュシンヤ ショウブヲ イカンセン)

と歌いおさめた。
75名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:52:10 ID:MQFzZhXy0
もしかして中国史が一番好きなのって日本人なんじゃないの。
76名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:52:33 ID:VZXW0Is00
支那豚は字も読めない屑
77名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:52:42 ID:HgTWC7D90
「花神」最強
78名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:53:31 ID:oIPEjI6E0
>>73
六朗よ、鯉を捕ってきてくれんか。
79名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:53:34 ID:V2KWLx5/0
力覆難 ペイ 気梁失 ペイ 時間一分 ペイ 試合止 ペイ
勝負 ペイ 可奈何 主審 ペイ 主審 ペイ 奈若何

「ペイ」という間接詞が言葉が切れるごと入っている。ペイは詩の気分に
軽みをつける間接詞ではなく、むしろ作り手の永田が「ペイ!」と発声するごとに
激情が一気に堰きとめられ次いでつぎの句の感情にむかっていっそうに発揚する効果をもっている。
永田のこの場合のペイは永田がプロレスの試合中に叫ぶ力強いペイではなく
ヒョードルの連打に悲鳴に近いものをあらわしている。最後に主審に対し
その名を呼ぶことに、いちいちペイを投入したのは、この詩が要するに

(この試合などどうでもよい、今は恐怖と悲痛でそれどころではない)

という、ただそれだけのことを、この詩によって言いたかったにちがいない。
観客みな笑い、能く仰ぎ視るもの莫し、という。
観客は永田のふがいなさが、まるでクラスの隅でいじめられ、うずくまっている
男子生徒のように映り笑ったともいえるが「主審ペイ!主審ぺい!」と称えこまれた
主審にとっては永田が鉾を突き入れるようにして彼ひとりのため語りかけていると受けとったであろう。
つまりは、早く試合を終わらせてほしいということであった。
80名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:55:21 ID:dXKMMf/QO
>>67 司馬さんは日中戦争のとき満州で戦車兵をしていた。
そのとき日本陸軍のバカさ(補給という観念の欠如・戦車の装甲の薄さ・ノモンハンの敗戦から何も学ばなかったことなど)に絶望した。
くだらん右や左のイデオロギーなどで書いてるわけじゃない。
李氏朝鮮の愚かさについてもたっぷり書いてる。
よく読もうね。
81名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:55:27 ID:e05HAfGl0
>>69
おなじ民族じゃないの?kwsk教えて
82名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:56:16 ID:iHJnCtDk0
明治を疑わない司馬はアホ
信者もアホ
83名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:56:44 ID:L2xe+bps0
歴史小説としては一流、歴史書としては二流ってのは昔から言われてる
でも歴史家じゃないんだし仕方がない。小説として面白いだけで十分すぎる
84名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:57:14 ID:G5k07HZc0
sage
85名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:57:34 ID:QMXcSjkL0
一番中華料理を好きなのも多分日本人だと思う

でも中国共産党は大嫌い
86名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:58:06 ID:iHJnCtDk0
日露戦争の勝利によって増長して日本人は馬鹿になったとか
本気で信じてる奴が多そうだよな司馬信者は
87名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 16:59:17 ID:m0ZpHnS/0
日本人は美味しいものが大好きだからな
88名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:00:19 ID:8SxoSxxB0
結局読まないで批判してるやつばっかかよw
89名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:01:32 ID:h8ElJ8xb0
>>80
小林よしのりファンは、足のつま先から頭のてっぺんまで
誉めてないとお気にめさないようだから。
90名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:02:14 ID:O4G6k1xt0
司馬先生だいぶん東大阪市に納税しただろうな〜
ドブに捨てたようなもんだけど・・・
91名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:02:43 ID:mSeQZS5i0
竜馬がいく しか読んだ事ないけどすっげー疲れたなアレ
全巻読破するの1ヶ月ぐらいかかったし・・・
しかも読んだ後2chみたら散々こき下ろされてるし・・・

でも面白かったけどね
92名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:02:59 ID:2iHkcQ1c0
>>32
「国が燃える」の南京大虐殺の描写でえらいことになったからな
中国には懲りた
93名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:03:02 ID:RM8IaFsIO
>>87でも日本人が一番色んな料理食べられて好き嫌いが無いらしいよ
94名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:03:08 ID:KskICB/60
>>75
好きな時代がかなり偏ってるからなぁ…
95名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:03:09 ID:2WgkYiUs0
>>86
ノモンハン事件における、
辻正信の手記や参謀本部の作戦要綱や操典に見られるソ連軍の実力に対する
あからさまな楽観や、装備のショボさ(歩兵銃から戦車に至る)の原因はなんだったんだろうね?
96名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:03:58 ID:QHyVThUO0
歴史的にどうこうとかいって司馬をこきおろすひとがいるけど、
「歴史小説家」としては間違いなく日本の大巨人だよね
97名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:05:21 ID:9IhpoEGz0
ぬるぽ( ´∀`)
98名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:06:21 ID:iHJnCtDk0
歴史小説家としても二流だよ
司馬のは歴史小説じゃなくて借景小説だから
宮城谷や酒見の方がまだマシ
99名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:07:19 ID:rNKjlcqX0
吉川英治は翻訳されてないの?
100名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:07:53 ID:o+fMS53L0
>>81
中原に住む殷族と西方からやってきた周族が混交して出来たのが漢民族。
秦族にボコられたり楚、越は違う民族の国だったり遊牧民族に北部を支配されてみたり
そのせいで南下してタイ族と混じってみたり異民族王朝である清朝に支配されてみたり
いろいろあった。
清朝は満洲族、元朝は蒙古族で漢民族とは民族が違う。
101名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:08:01 ID:fnit/d1Q0
>>98
そんなこと匿名で言われてもなw
102名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:09:03 ID:QIhKVlLW0
>>93
でも日本の中華街の中華は世界的にみたら糞マズイらしいよ
あと寿司や豆腐はアメリカのほうが美味いらしいよ
バ雁屋が言ってた
103名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:09:28 ID:QHyVThUO0
まあ借景小説も歴史小説のうちだと思うが、そういう議論は無駄なので訂正しよう
「大衆小説家」にしとくね
104名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:09:30 ID:iH7T156R0
確かに、小説なのか資料なのかわからなくなる時がある。
坂の上の雲なんかも、解説を省いたら半分くらいになりそう。
それでもおもしろいけど。
105名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:10:49 ID:0SsqmZ+Z0
普通に日露戦争前後(あるいはもっとさげて5・15事件)辺りで区切ってそれ以前の日本とそれ以後を区別したいってのは
歴史見れば当然の感情だと思うけど。右左問わずにそういう論調は一般的じゃないか?よほど左がかっていないと
日露戦争までの日本を全体として否定するってのはあり得ない。

司馬遼太郎は実際に従軍して、あの時期の日本陸軍の愚劣さとかキチガイっぷりを実体験してるからね。

実際の戦争を知らない戦後生まれや出征してない評論家の空論に感化されて、戦前の日本は全てマンセー
とか唱えているような一部の人間にはそりゃ違和感あるだろw
106名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:10:52 ID:tgHNHI000
>>95
辻に関しては真性のバカだから、それだけ。

でも思われてるほど大敗じゃないよ、戦局は1進1退だった。
実際、損害はソ連のほうが多い。
当時のソ連の戦車は日本軍真っ青のペラペラ装甲だったし。
ただ、最後ソ連の戦車集中運営による突撃で敗北が決定した。
107名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:11:32 ID:GGqSeKDz0
>>81
日本人の感覚で考えたらダメだよあの中国は。
たとえるならヨーロッパを無理矢理一つの国にして
何百年も戦争してたみたいなモノさ。
108名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:14:04 ID:Oi+FkHf50
関連スレ
復活!!司馬遼太郎風にプロレスを語るスレ
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1129296734/
109名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:15:16 ID:/BFGoM9D0
>>100
でも文化が旺盛だったのは、だいたい漢民族王朝じゃん
漢や唐や南宋みたいな
110名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:18:17 ID:mSeQZS5i0
アメリカの寿司屋なんて中国系と韓国系だらけで信用できねえだろ
111名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:18:42 ID:6Wt4ZY2x0
>>32
赤龍王を先に読んで、偶然にも今この作品を読んでるけど、
頭の中で想像する登場人物は全部本宮キャラのルックスw
112名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:21:39 ID:hN7flARcO
>>102
そうか?どこ情報よ?日本のラーメンが好きな外人多いよ。
中華そばやシナそばとはちょっと違う!って。
つかお寿司やお豆腐がアメリカ>日本!?
ありえねー、雁屋味覚音痴なんじゃない。
113名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:22:32 ID:2iHkcQ1c0
本宮はバカ

例えば趙高は食べすぎでものすごいデブだったのに
本宮はキツネ目のひょろっとした痩せ男に描いた
114名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:29:54 ID:m0ZpHnS/0
刀削麺が好き
115名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:30:51 ID:QIhKVlLW0
>>112
バ雁屋の著書に書いてあった
あとキムチを漬物のオーケストラだって言ってた
116名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:31:22 ID:ETFic+JH0
>>113
じゃあ横山センセの董卓も(ry
117名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:36:11 ID:AocE+wNM0
燃えよ剣最強説
118名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:38:07 ID:3uqiAX5F0
これを機に本宮ひろ志の天地を食らえも出版しよう
119名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:40:25 ID:q1Eo/t5y0
ノモンハンが日本の敗北だなんて、いまだに固定観念にとらわれてる人間が多いんだな。
やっぱ司馬史観って影響力が強いだけあって罪深いよな。
グラスノスチ以降公開された戦死者の統計を見れば、なにかおかしいと思わないのかな?
普通に日本が勝ってるだろ。
サッカーとかで勝っても、内容では負けてたみたいなことを言う奴が要るけど
事実としては試合には勝ってるよな。反省すべき点はどんな戦いでもあるわけで。

あと、辻もなんかすげえ目の敵にされてるけど、真珠湾やマレー電撃戦なんかの
作戦も関わってるわけだが。
ノモンハンも普通に辻の進言にしたがって後方の精鋭部隊を投入してたら相手を壊滅できた。
後方の政治的判断で全面戦争にしたくなかったからとめただけ、
逐次投入であまりおおきな果実を得られなかっただけだろ。
120名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:45:11 ID:yCTmBfQw0
タイトルが思い出せない
靖国神社のポールの天辺に立ってる人が主人公の小説
竜馬が行くの次に面白かった
あれなんだっけ?
121名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:46:21 ID:MCh9r1IR0
歴史小説は史実70% 架空30% くらいがいちばん面白い!!
122名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:48:34 ID:ETFic+JH0
プロレススーパースター列伝、空手バカ一代、男の星座などの梶原一騎作品は
8割の嘘と2割の誇張で構成されてます!!
123名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:49:25 ID:q1Eo/t5y0
>>95

>ノモンハン事件における、
>辻正信の手記や参謀本部の作戦要綱や操典に見られるソ連軍の実力に対する
>あからさまな楽観や、装備のショボさ(歩兵銃から戦車に至る)の原因はなんだったんだろうね?

普通にしょぼかっただけだろ。簡単なこと。事実だった。それだけ。
単純に考えろよ。思ってる以上に日本にも諜報力はあった。
「失敗の本質」とかあんな大学の先生方の机上の空論を真に受けちゃあだめだよ。
一時期は俺もはまったけどな。単純な二分法の世界で合理的な説明がなされてるので
若いとだまされやすい。人生経験を積むときれいな理屈はなんか胡散臭く感じるものだよ。

戦後の一時期は、ソ連のプロパガンダにだまされてただけ。
あと、日教組とか知識人も後押ししてたし。
それがあまりに長い時間であったから、なんとなく既存の見方から抜け出せない
だけだよ。
124名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:53:33 ID:G6f5Mpu00
司馬は適当な事をさも史実のように書いてるから、司馬の歴史小説にはまってる奴は
これらの歴史小説にある事象を史実と勘違いしてる奴が多すぎ。

っていうレスが司馬のスレには多いという印象があります。
125名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:57:12 ID:0JLdEcTl0
司馬の話題になると必ず近代史厨が湧いて来て長文レスばかりになる



       ____
     /⌒  ⌒\
   /( >)  (<)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  
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126名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 17:59:52 ID:D5FqNYIG0
項羽と劉邦、高校生くらいのとき読んだよ。実は司馬のはこれしか読んでないw

紀信と周苛のとこがよかったな〜。周苛かっこよかった。
127名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:00:22 ID:OsP1J8pD0
普通によく出来た小説だろう。
なんかわかった風な奴ばっかり。まさに2chだなw

>>109
唐は皇帝に関しては鮮卑系説が有力だが。
128名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:02:08 ID:fSSC8GRD0
>>106
ノモンハンで学習して、クルスクで勝利して
満州で復習

これがソ連の恐ろしさ
129名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:13:08 ID:bc9H5A0e0
一番は王陵だろ
その後丞相になったけど、愚直すぎて駄目だったのは萎えるけど

>>113
宦官って太りやすいんだよな
130名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:18:15 ID:/2mkD6H8P
↓以下、余談である。
131名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:19:21 ID:Y1RBZtI80
司馬先生といえば、前田慶次かいたやつだろおぅうううううう
132名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:26:16 ID:YyPYLe/40
最強は張良だな
中華史上最高の軍師といわれ、漢帝国建国に莫大な貢献をした
中華統一後は仙人になると行って旅に出る
133名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:30:22 ID:G6f5Mpu00
でも張良って房中術をがんばってたんでしょ
違ってたらスマソ
134名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:31:00 ID:2iHkcQ1c0
>>132
孔明も・・・と言いたいが、天下統一していないからなあ
135名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:31:56 ID:xXIed+ig0
この人の小説は余談やら考察やらが多くて困る
136名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:33:27 ID:Dwfj1/T10
むしろ余談が本体
137名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:36:20 ID:fSSC8GRD0
話がそれた
138名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:40:07 ID:XGts1C8m0
>>131
隆慶一郎だろバカ
139名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:43:24 ID:q/BkqauF0
横山光輝の三国志は史実ですか?
他の本は呼んだことないので
140名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:44:47 ID:EixAEdxf0
子母澤寛の新撰組三部作と司馬遼太郎の「新選組血風録」を併せて読んでみたら、
司馬が史実のどの部分を取り入れてどの部分を捨てたかが何となく分かって面白かった。
141名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:45:55 ID:W8CZH2ic0
国取り物語の下巻が売ってないとです・・・・
142名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:48:23 ID:x3HoziBV0
今、コンビニで売ってる「特別新撰組DX」の記事
「戦後60年文化人通産納税額ランキング」(雑誌では50位まで掲載)
作家、画家、漫画家、宗教家、華道家、作曲家、ゲーム作家、ファションデザイナーなどが対象

総合6位、司馬遼太郎 30億3657万円(通産所得 82億693万円)
総合1位、赤川次郎  72億7995万円(196億7553万円)

小説家 納税額ベスト3(雑誌には10位まで掲載)
1位、赤川次郎  72億7995万円(通産所得 196億7553万円)
2位、西村京太郎 44億5232万円(通産所得 120億3330万円)
3位、司馬遼太郎 30億3657万円(通産所得  82億 693万円)

マンガ家 納税額ベスト3(雑誌には10位まで掲載)
1位、高橋留美子 27億3855万円(通産所得 74億 149万円)
2位、青山剛昌   17億2788万円(通産所得 46億6995万円)
3位、秋本治    12億5276万円(通産所得 33億9308万円)
143名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:51:56 ID:W8CZH2ic0
!!
国「盗り」じゃなかったからやほおで出てこなかったのかorz

下巻3150円もすんのかよ('A`)
144名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 18:53:46 ID:G6f5Mpu00
>>139
ありゃ演義だよ、羅漢中のやつ。それすらもかなり改変した物語り。
しかも吉川英二の三国演義を漫画化したもの。
145名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:01:00 ID:XGts1C8m0
>>140
子母澤のも基本的に「小説」だよ。本人も「大部分は創作」と言っている。
そもそも新撰組なんて公的な機関では無かったんだから(末期にようやく
認められた)、記録なんて全く無いしほとんど伝聞でしかないからね。
146名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:01:28 ID:+XKN0z35O
日本で中国の歴史小説を一番書いているのは宮城谷?それとも塚本とか陳舜臣なのか
147名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:01:37 ID:8Jp0Nn4p0
>>132
>中華統一後は仙人になると行って旅に出る

つうか、粛正逃れって説も・・・。
呂太閤の御機嫌取って保身に走ったのも気にくわん。
148名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:01:36 ID:0SsqmZ+Z0
>>130

が結構ツボにハマッたwwww
149名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:02:20 ID:Fqf8Ax0v0
中国政府が反日を煽っているだけで
まともな中国人もいると思うけどな
150名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:06:55 ID:Z4c4lbEe0
鐘離昧かわいいよ鐘離昧
151名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:14:59 ID:KVCtS74s0
>>138
つ「城をとる話」
152項羽とUFO:2006/09/07(木) 19:18:14 ID:h1MHs+W50
あらすじ

時は秦の末期。
猛将項羽が鬼神のごとき力で・・・そして、UFOが未知のテクノロジーで漢中一番乗りの功名を争っていた。
153名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:20:15 ID:JIRlFySv0
司馬先生・・・(´ω`)
154名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:24:23 ID:cV+eovUL0
坂の上のドラマ化はどうなったの?ずっと待ってるのに。
155名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:33:51 ID:Dwfj1/T10
アフロと劉邦

合言葉は アフロと劉邦〜♪
156名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:41:25 ID:a7coSgiU0
燃えよ剣好きな人って七里研之助のエピソードも好きなの?
その分のページで他の部分をもっと丁寧に描写して欲しかった
バイオハザードにもこんな人いたね



157名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:45:32 ID:mkB7cEOK0
3つに絞るなら

龍馬がゆく・項羽と劉邦・世に棲む日日

だな。
158名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:54:40 ID:lk6cC8F90
>>86
というより日露戦争に「勝って」はいないからな・・・日本は2度降伏の瀬戸際まで追い詰められたけど
そのつど英国とアメリカに助けられた。一方のロシアはまだまだやるつもりだったんだから。
159名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:56:21 ID:rMrlJY3/0
個人的にいは竜馬が行くはイマイチだと思う。
現在通用してる竜馬の人物像を作り上げちゃった影響力は物凄いが。
項羽と劉邦はかなりの傑作。
最高傑作は自分でも言ってるように燃えよ剣なんだろうな。

大阪育ちの公家の息子がエロゲさながらにもてまくる作品が良かったな。
160名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 19:57:47 ID:oBgYuZKK0
>>9
まったく同じ感想を持つ人がいるんだな
161名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:00:52 ID:itf3C5kVO
この先生、治療を拒否してなくなったよな?
162名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:01:56 ID:g+LvpfsWO
司馬遼太郎の項羽と劉邦は見たことないけど、どちらかと言えば項羽の方が好き
四面楚歌の話なんか哀れを誘う
163名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:03:15 ID:rMrlJY3/0
>>162
読んだらきっと気に入るよ
項羽が滅茶苦茶格好良く描写されてる
ビジュアル的にはラオウな感じで
164名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:04:42 ID:OTNDx2iT0
世に棲む日々を大河にしてくれ
165名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:06:48 ID:gglXl6gLO
まあ三国志は韓国が起源だがな
166名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:09:41 ID:ElX2S72u0
>>147
それが正しい身の処し方というものだと思う
167名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:11:14 ID:N6UW7ZhtO
>>158
馬鹿発見。たまにいるんだよな。
ロシアの教科書にも敗北したと書いてあります。
日本の勝利が世界に衝撃を与えたのは世界史の常識。

ロシアは連戦連敗で士気がた落ち。革命の気運が高まっていて戦争継続は難しかった。
168名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:11:49 ID:46JUgODY0
世に棲む日日・燃えよ剣・項羽と劉邦は文句なし。

誰も同意してくれないだろうけど、豊臣家の人々も面白かった。
169名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:14:53 ID:1yQlQUHl0
『城塞』も好きだ。お夏がかわええ。
170名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:15:19 ID:i4hOHEHX0
カコウエイのSEXシーンの描写が最も心に残った。
嫁はんの名前はなんだったっけ?
171名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:15:41 ID:NbLC/hji0
>>164
世に棲む日々はちょうど読んでる。晋作が家老暗殺をやめたとこまで進んだ。

司馬さんってタイトルのセンス悪い。尻喰らえ孫市とか最悪。
172名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:17:04 ID:BBVI9MGF0
項羽と劉邦
評判良さ気だな。
暇だし読んでみるか。
173名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:18:10 ID:rMrlJY3/0
>>171
世に棲む日々なんて最高のタイトルじゃないか。
最後まで読んだ後じーんと来る。
174名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:18:11 ID:FSIOMZTS0
>>158 >>167
まあ、あの戦争の評価は元寇と同じでしょ。
本質的な意味での「自衛戦争」に勝ったという評価だろうね
で、自衛戦争に勝つという概念がよくわからんと
鎌倉幕府が滅んだり、日比谷焼き打ち事件がおきると。
175名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:18:33 ID:N6UW7ZhtO
日ソ中立条約を破り、日本攻撃を軍に命令した時のスターリンの言葉が全てを物語っている。

「日露戦争の恨みを晴らせ!」
176名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:18:42 ID:FWBRWoDL0
項羽と劉邦は漏れも好きだよ。
日中合作で映画化でもしてくれんかねえ。
韓信の三十万の兵の南下シーンとか
壮大なスケールの四面楚歌シーンとか
177名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:23:20 ID:i4hOHEHX0
>>176
カコウエイの童貞喪失シーンもよろしく!
178名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:23:21 ID:1iKKnSJH0
安いなあ730円。

 この作品はすきなんだが、欲を言うと天下統一後マグマになっていく初期漢についてちょっとちょっと
 書いてもらいたかったという気持ちはあるんですよ。
179名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:25:52 ID:QHyVThUOO
関ヶ原が好き
180名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:50:36 ID:Y/GQ4XL10
項羽と劉邦は司馬作品の中で唯一面白いものだとオモ
もっともそんなに読んでないけどね
181名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:52:08 ID:FWBRWoDL0
>>178
相次ぐ功臣の粛清とか呂后の人豚とかさらに呂氏一族粛清とか
ドロドロな奴ですな
182名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:53:57 ID:uoHmCxVE0
関ヶ原、城塞が好きだな。家康好きの人にはお勧めできないけど。
183名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 20:57:44 ID:7xF6iwqH0
>>145
永倉 新八が書き残したものも伝聞に過ぎないというわけか。シニカルだな。
まあ、そうなのかも知れないがな。
184名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:02:48 ID:Mj1OTaN+0
閑話休題
185名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:15:01 ID:XWzKUeLe0
秋山好古たん
186名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:18:21 ID:YyPYLe/40
>>147
ほぼパーフェクトな人生を送った数少ない有能者じゃん
187名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:22:52 ID:kc13JcAr0
横山三国志も出すべき
188名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:27:57 ID:1iKKnSJH0
>187 すでに出ていたはず。パクリではないパターンで。
189名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:28:37 ID:9mO/ROIo0
この小説は傑作ですね。
ものすごく勉強にもなる。
漢文の勉強になるから、学生さんは是非読んでみろ
190名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:28:40 ID:0SsqmZ+Z0
>>176


ハリウッドのあのプロダクション能力とCGと脚本で、ちゃんとした歴史家を監修につけて、
で人民軍をエキストラに中国の豪勢なロケーションを使って作れば凄いものができると思うんだけどな。

ハリウッド製の東洋モノでって娯楽映画としてはよくで来ているけど文化描写とか無茶苦茶だし、
中国製の歴史映画はスケールとか凄いんだけど脚本めちゃくちゃの上に詰が死ぬほど甘い
せいであんだけエキストラ動員してるのにやたらちゃちいし。
191名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:35:08 ID:9mO/ROIo0
>>112
ラーメンって日本料理だしw
日本の「中華料理」なるものは、中国人が作ってるアレとは別物。
米国の小さなチャイニーズレストランで食ったもののほうが、確かに大阪のホテルや神戸の中華街より美味かった。

ま、日本人向けにしてあるから、好みの問題かもしれんが…

192名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:43:07 ID:AJQovMij0
次は増田こうすけのマンガも
輸出して欲しい。
193名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:51:00 ID:CGKTyIgE0
坂の上の雲は最高に面白かった
194名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:53:18 ID:6gs/mZmw0
世に棲む日々は読後感が他の著作と比べて少し違う。
このスレで誰かタイトルのセンスが悪いって発言あるけど、
この小説は読んだ後にタイトルの意味が心に沁みるよ。
195名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:53:34 ID:umrOG04/0
司馬の作品のなかでもっともつまらない小説をよりにもよって…。
196名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:57:35 ID:m0ZpHnS/0
>>178
史記の項羽と劉邦あたりは中国で大河ドラマ化してたはず。
昔新宿のツタヤで見た。韓信がイマイチな面だったんで借りなかったが
197名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:57:52 ID:6+ntt1mD0
向こうの武侠小説も司馬遼ぐらいおとなしめ、真面目風の作風だったら面白いんだけれどなー
198名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 21:59:04 ID:80LfLd/k0
これで「天地を喰らう」が中国でも読まれるようになれば…
199名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:00:35 ID:0dGTSFQP0
空海の風景最後まで読んだ人〜〜〜ノシ
200名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:04:03 ID:qEsFHnE+O
おーい!龍馬の方がいい。
201無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:04:50 ID:EdC90PVZ0
この作品面白いよなぁ〜
四面楚歌ってこれから出来た言葉だっけ?
202名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:05:36 ID:no4gmzhO0
俺がもっとも尊敬する河合継之助にハマったのは「峠」だ。
203名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:07:48 ID:3V98vBaC0
他の司馬作品も中国人に読んでもらいたいが、日本が舞台の歴史小説は中国で
出版しても理解されないのでは?とも思ってしまう。
でも、本当に称賛されてるのかな?
仮に外人が信長や家康の話を書いたとして、違和感を感じずに読めるだろうか?
項羽と劉邦がそういう違和感を感じさせない作品だとしたら司馬ってスゴイ!
204名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:09:09 ID:9N/iPQAu0
司馬のおすすめ作品を教えてください。

今まで読んだのは,関ヶ原,龍馬がゆく,燃えよ剣。
205名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:10:52 ID:80LfLd/k0
>>203
こういうモンを読むのは中流以上のそこそこの層以上。

そもそも中国では日本についてまともに教育されないから。
歴史系はもちろん、地理、経済、基本的な社会風俗…

一般庶民レベルでは誰も日本のことなんか知らない。
「東洋鬼子」としての日本は別として。
206名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:14:09 ID:auHH+uoD0
「司馬史観」を分かりやすく説明すると・・・

日露戦争以前 愛国史観
日露戦争以後 自虐史観

基本的に自虐左翼。
日本を全面否定するとサイレントマジョリティーから嫌われるので、
日露戦争までは評価して中立を装っている。ずる賢いやり方。

青春時代を戦争と三国人の強姦略奪でぶち壊しにされた怒りを、
何故か日本を戦争に追い込んだアメリカに対してではなく、
大日本帝国政府と軍人たちにぶつけた。
占領期に「ウォージルティーインフォメーションプログラム(戦争犯罪洗脳計画)」
をもろに受けてしまった影響から最後まで抜け出せなかった。

インド パール判事
「ハルノートのような要求を突きつけられたなら、モナコやルクセンブルクといった小国でさえ、
武器を取ってアメリカに対して立ち向かっただろう」

マッカーサー アメリカ議会での証言
「日本には資源が何も無いのです。日本は経済制裁によって1000万人位の失業者が
出るであろう事を恐れていました。そして、東南アジアには全てを解決する資源があったのです。
つまり、日本の戦争目的は概ね自衛のためのものだったのです」

司馬遼太郎
「太平洋戦争時の政治家たちは、日本史上最も無能な人間の集まりだった」
207名無しさん:2006/09/07(木) 22:14:16 ID:3a5yiXTo0
>>204

坂の上の雲

前半(ノボさんが出てくるあたり)はダルイが
後半は最高に面白い。
208名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:15:05 ID:80LfLd/k0
>>204
小説 「坂の上の雲」「城塞(関が原と前後編を構成)」「播磨灘物語」「韃靼疾風録」


エッセイ 「この国のかたち」(「街道をゆく」は愚痴がいっぱいでおすすめできない)
209名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:18:13 ID:9K8aYDIcO
宮城谷先生の晏子の方が面白い
210名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:21:07 ID:lqXSwQfw0
>太平洋戦争時の政治家たちは、日本史上最も無能な人間の集まりだった

その通りじゃないか
211名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:23:47 ID:6gs/mZmw0
>>208
>(「街道をゆく」は愚痴がいっぱいでおすすめできない)
うまい表現をするね。

しかし、坂の上の雲ってそんなに面白かったかい?
旅順攻略のくだりはストレスたまりまくってページがなかなか進まなかったよ。
逆に一気に読ませてくれたのは世に棲む日々だった。
だからおすすめは龍馬がゆくと世に棲む日々。
幕末をそれぞれ別の視点で描いてる形になってる。
212名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:25:02 ID:9N/iPQAu0
>>208-209
ありがとうございます。「坂の上の雲」前から気になっていたんで,これを機に読んでみます。
213名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:29:12 ID:AfE5QfbL0
坂の上の雲で秋山兄貴のほうの活躍シーンがあまりなかったような。
さんざん煽ってたけど。。
214名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:31:07 ID:/2mkD6H8P
『翔ぶが如く』が挙がってないね。
一番好きなんだが。
215名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:34:52 ID:kX6U7ERC0
>>207
俺は逆だなw
坂の上の雲がきっかけで正岡子規に興味を持ったよ。

箱根の坂も好きだな。
北条早雲イカス
216名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:35:38 ID:Q22Lb5w40
坂の上の雲を挫折した俺は司馬遼ファン失格だろうか。
他の小説はだいたい一気に読んだんだが。
217名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 22:51:54 ID:wd8yFwEm0
まあ、言論統制して、歴史の都合の悪いところを国民から隠蔽するような国の人間が
第三者の視点から冷静に歴史を見つめて書くなどできるはずもないな。
ヤツラと漢民族は別の人種だしね。
元匈奴は北に帰ればいいよ。
218名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:18:17 ID:am8rFAZR0
>>216
「翔ぶが如く」「空海の風景」はどうだった?
上の二つが楽しく読めたなら、単に好みの問題だろな。
219名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:19:24 ID:eXTHhsyV0
数年前に買っといた「世に棲む日々」
なんか評判良さそうなので今度読んでみるか
220名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:21:37 ID:fiaJbgCi0
っていうか、支那人で三国志とか項羽と劉邦知っている奴の方が少ない
221名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:23:41 ID:w2KIH4Wu0
>>220
そうなのか・・・
222名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:25:24 ID:aXo2yiL50
>>220
本当かよ。仮にも漢王朝の創始者だぜ?
223名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:25:50 ID:s6dUXR4Q0
>>220
三国志は知ってるだろ。
中国行った時、普通の本屋にも並んでたし青空古本市にも結構出てた。
224名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:27:47 ID:tbz5zSBc0
>>214
好きなんだが読み進まないんだよなー。
何度挫折しそうになった事か。
225名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:28:13 ID:dXKMMf/QO
>>206釣られてやるか…
日露戦争までの政治家は軍部を押さえてたし、戦力の差・国力の差を考えて戦っていた。
だから勝つだけ勝ったとこで講和条約を結ぶことができた。
軍部の暴走を止められず、勝てるわけないのにアメリカの挑発に乗ってしまい、早めに講和することもできなかった奴らが無能でなくて何なのだ?
思想信条を抜きに客観的に反論してみな(・∀・)
226名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:29:16 ID:dNYg5MjN0
「お前は盗跖の犬か?」
「小僧の犬だ」
227名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:29:46 ID:s6dUXR4Q0
>>225
能力も相対的なものだからなあ。
清やロシアの指導者とアメリカの指導者の違いも考慮しないと。
228名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:31:07 ID:fiaJbgCi0
>>223
いや、知識レベルは相当低い。
あっちには横山漫画とかないからな
229名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:32:16 ID:46JUgODY0
>>216

それ周りにもすごく多い。
だいたい3〜5巻の間でね。

その途中はダラダラと上り坂が続いてきっついけど、
それを突き抜けると爽快感を味わえるよ。
230名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:32:53 ID:gK9wPmaj0
中島敦の「李陵」などは翻訳されてるのかな?
231名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:34:42 ID:gILPWBDHO
懐かしい、小学生の頃よく読んだよ
232名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:35:57 ID:s6dUXR4Q0
>>228
まあ変な話だが日本と比較したらだめでしょw
そこら辺のオタが陳寿の正史まで読んでるんだぜwww
233名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:36:56 ID:G0BbTKLDO
俺は司馬氏の妹の孫と友達だ
234名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:37:07 ID:5CsC7a4P0
陳舜臣の「中国の歴史」シリーズと酒見賢一「周公旦」は面白い。

あとは読んでて燃えるのが柴田錬三郎の三国志。
235名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:37:13 ID:56pEi+Je0
「項羽とUFO」

時は秦の末期。
猛将項羽が鬼神のごとき力で…
そして、UFOが未知のテクノロジーで
漢中一番乗りの功名を争っていた。
236名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:38:03 ID:MIze0lDX0
項羽と劉邦は面白さは普通
でもよく出来てる話ですね
237名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:38:26 ID:LYa2N3kr0
>>209
個人的には、宮城谷さんの小説はお上品過ぎるね。
238名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:39:40 ID:IcS6b7Hp0
お生まれになった親王さまは、曹仁になるんですか?
239名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:41:06 ID:dRg3WOBT0
赤龍王が好きだった。
虞美人のエッチシーンで何回も抜いた
240名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:43:59 ID:ejZfnhUB0
歴史小説って史実と作家が創作した部分の区別がつかないから困るんだよなー
241名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:46:05 ID:s6dUXR4Q0
>>240
歴史教科書だって史実と創作の区別がw
242名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:47:19 ID:46JUgODY0
夏草の賦はどう?長宗我部元親の。
243名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:49:12 ID:MIze0lDX0
夏草の賦は読みやすくて面白かった
244名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:49:41 ID:SW+zyk4H0
実際、宮城谷のいくつかの作品はメチャクチャ面白い。
245名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:53:15 ID:KrP5OTS+0
劉邦の軍勢がいきなり60万に膨れ上がって、司馬が呆れてたのが
面白い
246名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:53:43 ID:46JUgODY0
>>243

だよね。燃えよ剣と同じくらいちゃっちゃと読めたもん。
あと河井継之助の「峠」も好きだったな。
豊臣家の人々も。

247名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:55:01 ID:0kgGM+Jx0

「歳月」とか「峠」は
あまり人気無いのかな?
248名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:55:35 ID:xXIed+ig0
菜の花の沖

余談の余談が高じて主人公そっちのけで一巻丸ごとロシア史を語るという伝説の作品
これが苦無く読めれば立派な司馬信者
249199:2006/09/07(木) 23:56:05 ID:0dGTSFQP0
>>199
2時間待ったけど誰も「空海の風景」読んでなかった or2
250名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:56:37 ID:uz3Oaghf0
宮城谷の香乱紀はどうよ? 劉邦なんか外道扱いされてた希ガス
251名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:57:04 ID:LYa2N3kr0
司馬さんの戦国物は秀吉びいきが過ぎていなければ、
もう少し信頼して読めるんだけどなあ。
真説太閤記の終わり方には心底あきれたよ。
252名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:58:38 ID:s6dUXR4Q0
夏草はあまり史料に当たって無さそうだから、
余談が少なくて結果として読みやすくなっているのかも。

盛親の戦雲の夢もそうだけど、
家臣団が十把一絡げで無知な田舎者扱いでちょと深みが無い。
253名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:59:07 ID:Xo+01ZHF0
短編にも面白いのが多い
長編はスケールは大きいけど結構だらだらしてる
254名無しさん@恐縮です:2006/09/07(木) 23:59:26 ID:am8rFAZR0
読みやすい
「竜馬がゆく」「燃えよ剣」「国盗り物語」等、キャラ重視の比較的初期作品。
読みにくい
「翔ぶが如く」「空海の風景」等比較的後期の作品。
「坂の上の雲」も開戦前後で挫折する人もいるらしい。
255名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:00:19 ID:r4cDgnTO0
>>249
俺読んだよw
256名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:00:52 ID:OFshWVLC0
>>123
すげー幼稚だなオマイw

諜報力があって、情報もあった。
なのに活用できなかったのはなぜか?ってことだろ。

ショボかったから?w
なぜショボかったのが論点だろ。

小学生の学級会じゃないんだからさ。
257名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:00:59 ID:Q4PqNGuj0
今の中国にまともな作家いるの?
日本で言えばプロレタリア作家が弾圧されてたみたいな状況だよね
それでも声を出す作家って凄いな
芸人とかがよく調子乗ってるけど話にならんわ
258名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:02:26 ID:eVhm5N150
歳月や尻食らえとかの表紙の絵ってカッコいいな
いずれもまだ読んでないけど
259名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:02:50 ID:GoTxWXRM0
「項羽とウホッ」
肛門の会で項羽と劉邦、さらに項伯・張良・陳平・ハンカイが加わっての乱交。
ハンゾウさんは自分のケツで己を慰める物語です。
260199:2006/09/08(金) 00:07:08 ID:SqUcDQZ/0
>>254
あのさ・・・本当の司馬センセの初期作品て
時代劇風エロ小説が結構あるよね 売り出すためには
苦労したんだろうな〜〜〜
勃たないけどw


柴田錬三郎も少年向けSF怪奇小説書いてたらしいし


261名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:08:20 ID:8Fz2CXdS0
>>260
功名で千代がやられちゃったり、
尻食らえでねねがやられそうになったりするのは興奮するぞw
262名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:08:42 ID:kFMl+3Lc0
>>252
長曾我部家臣団って史料あたっても結構わかりづらいんだけど、
めちゃくちゃ強引に人物像を作ってるね。斉藤家から嫁が来たのも
親戚が土佐にいたからなんだけどその辺はしょってるし。
「夏草の賦」と「戦雲の夢」はかなり伝奇小説寄り。
263名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:09:56 ID:GIwedHzh0
>>250
宮城谷タンは小説ごとにキャラが違うことがままあるから

>>257
今から出てくるんじゃないか?
魯迅みたいなのが出てくるかどうかはわからんけど
対外的にオープンな考えが出来る人間が出てくれば…
264名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:16:03 ID:bohYRTU+0
宮城谷先生の三国志、4巻と5巻が今月発売ですよ〜
265199:2006/09/08(金) 00:18:07 ID:SqUcDQZ/0
司馬センセの未発表作品ってのを
売りにしてる小説はハズレが多い    当たり前か       
266名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:25:48 ID:7iLIKO+Y0
>>265
同意。城を盗る話も個人的には外れだった。
267名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:45:48 ID:E5pI6G8K0
>>256
幼稚というか道化を演じてるのはおまえ。
だから、ノモンハンでは日本軍が愚かで、ソ連軍は優秀であるというある種の神話、
バイアスがかかってるから、こんな倒錯したことを言ってるんでしょ。
素直に、相手がしょぼく、陸軍は正確に把握してたと考えた方が自然であるということ。
まあ、そういった倒錯した見方が戦後普及したのも司馬史観が果たしてきた罪は多い。

日ソ双方用意できた総兵力は同じくらいでも、実際に戦場に送り込めたのは1:3くらい
だったわけで、その辺の戦略の失敗と言う意味ではあるかもしれん。
それでも損失した兵の数は3:4で向こうの方が多いわけで
航空機の損失でも圧倒的に相手側が多い。

後方の政治判断に翻弄されて日本軍の被害が多かったと言うのは事実だな。

しかし、それでも試合自体は4−3で勝ったわけ。終了間際に2点くらいいれられたけど
もちろんディフェンスの甘さとか後で指摘されても仕方ないけど、勝ち点はゲットしてるわけだが。

情報の活用なんてどこの国だって苦慮してる。おそらく真珠湾も911もある程度
わかっていたのは事実だろうが、膨大な情報の海でその他の可能性もあったわけで
現実のほうが先に確定してしまうことが多い。
日本も原爆の開発をある程度まではわかってたみたいだがな。(NHKでやってたが
スペイン人諜報員が活躍してたらしい。)
268名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 00:59:16 ID:VzsDtBoF0
>>249

三年前に読んだ
269名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:02:22 ID:7s+3K31QO
>>163
ラオウの世紀末覇王って、項羽が皇帝に代わる
天下人として称した覇王から来てるんだよね?
力が全てという価値観も共通してるし、ラオウのモデルは
項羽のような気がする。
270名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:08:31 ID:Wmee/8L/0
中国では歴史的にフィクションは馬鹿にされてきた。
彼らは蔑称に「小」をつける。だから「小説」「小日本」
ふふっふ俺って賢いぜー。っま言論の自由が内国では文化が育たんな。
しかし20世紀に表現媒体が育たなかった国は悲惨だよ。100年じゃ埋まらないのが
20世紀だぜ! ふふっふ俺ってカックイー。
271名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:10:12 ID:IH1imJAt0
「項羽とUFO」

あらすじ

時は秦の末期。
猛将項羽が鬼神のごとき力で・・・そして、UFOが未知のテクノロジーで漢中一番乗りの功名を争っていた。
272名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:20:00 ID:7s+3K31QO
>>201
現代の日本でも普通に使われる「背水の陣」は
漢の韓信が発案して実践したんだよね。
そもそも漢字の漢は漢の国の事だし、英語のChinaは
最初に中国を統一した秦からきてるとか。
史記や三国志もだけど、この頃の中国を描いた歴史小説や漫画はロマンもあるし、
後の世に影響を与えるエピソードがいくつもあって、
そういう観点からも面白いよね。
273名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:24:03 ID:SEfNWzba0
>>260

初期の伝奇ものは結構味があって好きだぞ。個人的には中期以降の完全に枯れて
歴史エッセイと化したものよりも小説としてははるかに面白い。

考証大目の歴史小説で売れ出してからはそういうの書かなくなったのは残念。
274名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:24:05 ID:0HMTm9J20
でも最高傑作は坂の上の雲だから。
司馬遼太郎はエンターテイメントとして歴史を書いて多くの人を
釣ったが、そういうジャンルの先駆けだったのだろうな。
275名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:24:31 ID:+NepPNpI0
風神の門が面白い
276名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:34:17 ID:nhYEhvxYO
>>250
例外もあるけど項羽や白起等の戦争狂は描写が少ない。あの人は聖人君子と苦労人が好き。

それ以上に女好きなんだけどなw
中国史の短篇を集めた小説に「指」っていう小説があって、エロ小説だったはず。
277名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:37:33 ID:hoLWykRC0
「ヤタ烏」(変換できねえ)や、「牛黄加持」といった初期の短編は非常に
面白かった。あまり注釈なく、書き出しのパワーのまま最後までガーッて行く
感じ。しかもかなりシュールだし。
278名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:46:14 ID:bUsCaRWr0
日本の時代・歴史小説を読みあさったあと、
初めて読んだ金庸の小説は衝撃だった。
279199:2006/09/08(金) 01:47:58 ID:SqUcDQZ/0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E9%A6%AC%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E
これ見ると司馬さんの小説は長編・短編ともほとんど読んでるな
エッセイは・・・ダメ 「街道をゆく」なんか飽きてしまうんだよな
週間朝日のせいかなw

坂の上の雲(2007年以降予定NHK 21世紀スペシャル大河ドラマ)
ってホントの話か??
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
280名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 01:50:26 ID:EtsXIDp60
>>267
おまえもウザイよ。
ノモンハン惨敗説と司馬史観は何も関係ない。
司馬とか関係無くノモンハン惨敗が戦後定説だっただけ。
それぐらい日本の損害はひどいものだったし、ノモンハンから敗走したのも事実。
連隊長クラス全員につめ腹切らせたこと、損害などの情報を秘匿したことからも、
当時の日本の軍部自体が敗退だと認めたことを表してる。
ただ、ソ連の崩壊により当時の情報が公開され、
ソ連軍も実は5部5部の苦闘していたことがはっきりしてきただけ。
何でも司馬のせいだという奴が一番うざい。

あと、敗退の研究よりも、連隊長に切腹させることにより責任処理したこと。
にも関わらず、主導した辻のようなバカが勤務を続けたこと。
航空戦も後半は欧州から精鋭航空部隊と一撃離脱戦法により、
かなりの劣勢に追い込まれてたにも関わらず、その後の教訓に何もしなかった。
ここらへんに昭和軍部の問題が如実に表れてるわな。
281名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 02:18:27 ID:Op44uC/i0
胡蝶の夢は?
282名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 02:24:39 ID:SEfNWzba0
「尻啖え孫市」の最後のあっけなさは只者ではない。

まるでジャンプの10週打ち切り漫画のよう。途中までは結構面白いんだけどね。
歴史上の実体がつかみにくい(l個人としての存在まで疑われている)人物が
主人公だけにかなり好き勝手に創作している感じ。

でも折角面白そうな人物出してきているのにそのままフェードアウトとか多くて
比較的まとまっている作品が多い中期までの司馬作品としては異例の行き当たりばっあり。
283名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 02:28:29 ID:I1SmzoA80
>>272
あの国は、論理的な文章と語彙で、主題を解説するという技法が発達しなかったおかげで
訓話や例題、比喩がやたら面白いんだよなあ。
漢文はキライだったが、ストーリーは面白かったな。
284名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 02:46:39 ID:AGpBI/pH0
ノモンハンは日本軍の圧勝というのが明らかになった真実の歴史。
285名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:11:03 ID:K8lMbQ8t0
項羽と劉邦だけなのか・・・
それはそうと吉川英治や柴田錬三郎や海音寺潮五郎の
中国ものは翻訳しないのかね。
286名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:13:48 ID:J51NTcIj0
本場の中国人はなんで古典を読まないんですか?面白いのに
287名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:14:57 ID:TkrQKTvf0
視肉食いたい
288名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:18:07 ID:xuGa0rP00
>>142
これほんとか?
ぜんぜん節税してねえな。
ほとんどが著作権料で節税がしにくかったという事か?
289名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:27:08 ID:K8lMbQ8t0
上の方読んでないから重複するかもしんないけど、
司馬は晩年ノモンハンの小説を書くために相当詳細に調査取材をしたらしい。
でも当事者なんかに取材しても、ものすごく小物のつまらない人間ばっかだし、
調べれば調べるほど愚かしい戦いなのがわかって、
ハラワタが腐る思いを散々したあげく、このままでは死んでしまうから
ノモンハンの小説化は断念したとか言っていた。

こんなこと書くと必死になる人出てくるかもしんないが・・・
まあ、ノモンハン語るなら電波本だけじゃなく、
クックスの本くらい読んでおけよな。約束だぞ。
290名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:34:29 ID:RamRLzNK0
外国を旅してたときに司馬遼太郎の読ませると望郷の念にとらわれるらしいね
291名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:35:12 ID:7RJhPrd4O
なます切りにされて塩漬けにされた韓信カワイソス
292名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:39:50 ID:bhmxTSiRO
>>284
・・・・

>>289
だよな
293名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:41:47 ID:WXu6xhplO
横山光輝マダー

ジャーンジャーン
294名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 03:43:54 ID:vSrHhqJC0
司馬遼太郎をあれこれ語る 15巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1152633370/
295名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:10:14 ID:WICPuuoI0
この本読んだ。司馬にはまってた時期だったけど正直微妙だった
横山光輝の方が正直良いよ
296名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:12:32 ID:OjyO/hpo0
竜馬がゆくのさな子、
竜馬に対してツンデレで、20代半ばなのに18、9歳くらいに見えて、
剣術が好きでボーイッシュ。


アニヲタも大満足の萌えキャラじゃないか?
297名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:16:10 ID:WICPuuoI0
坂の上の雲が一番の名作。あれ読んで日本人が好きになった
教科書みたいに学生に読ませるべきだよ。悲しくないのに涙が出たし
小説で面白いのは国トリ物語。読み応えあるのは空海の風景

いっそ坂の上の雲を中国翻訳で発売してみたら面白そうだwww
298名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:30:35 ID:kw+bLIpD0
司馬遼じゃないけど「剣豪将軍義輝」が面白いのでお薦め。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198912475
299名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:30:48 ID:d3DKFm3I0
>>296
大好きなのにずっと顔を出してくれなかった竜馬と久々に対面して、
悔しさと照れくささ混じりに剣術の勝負を挑むさな子。
実力の差は歴然で竜馬に負けたのに、
それでも泣きながら勝負を挑み続けるさな子。

中年以上の世代の読者も、
このさな子に対して絶対に萌えという感情が芽生えたはずだ。
300名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:35:38 ID:jul3sFHV0
やっぱり花神かな。あまりエロい話は出てこないけど。
坂の上の雲は正岡子規だっけ?
秋山話と交互に出てくるあのくだりがだるくて挫折
301名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:36:27 ID:ZOdwWVoj0
>>296
いや、もう、すさまじい萌えキャラですよ。
竜馬が行く を読んでて、「なんで、こっちに走らんかなー」と本気で
思っていたオレ。
302名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:37:13 ID:cVh4Rn8ZO
こやつめハハハ
303名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 04:54:42 ID:F9zdwWd+O
この本読んで中国史にハマり、その勢いで大学で東洋史を専攻した俺が来ましたよ
304名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 05:22:10 ID:nE4nPujO0
菜の花の沖を読んで見たいんだけど、表紙がウホッっぽいから
買うのに抵抗があるんだよな。
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4167105918/
305名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 05:44:24 ID:7jIMDCzt0
司馬遼太郎は燃えも萌えもエロも理解している素晴らしい小説家
306名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 06:34:15 ID:mqTShWxD0
>>301
何度も読み返すにつれて萌え対象が
さな子→お田鶴さま→おりょう
と推移していくらしい
307名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 06:59:17 ID:EtsXIDp60
しかし、そんなさな子さんは坂本龍馬と妻と名乗り
一生独身で終えるのであった。
実際は、龍馬のアホ助はおりょうと新婚旅行までしてたのに。
こんないい加減な男に惚れたのが気の毒だな。
一方おりょうは他の男と結婚して人生を終える。
308名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 07:41:39 ID:ey0mXaOs0
お田鶴さまはともかくおりょうは嫌いだったな。
好きな奴はいるのか?
309名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 07:57:50 ID:7r+eLqLb0
お田鶴はフィクション、本当は平井加尾が初恋の人
何故司馬遼太郎が、平井加尾無視したのかは謎
310名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:09:56 ID:r4cDgnTO0
>>309
お田鶴さまは司馬氏の理想の女性を描いたものらしい。
で、一応その平井さんがモデルらしい。
まあ実際どんな女性かは詳しく分からないんで架空にしたのでは。
俺は司馬氏の、お竜へのアンチテーゼだったと思う。
311名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:12:44 ID:zWkLSvt80
灌嬰いいね。
312名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:17:38 ID:3JvIvnC70
龍馬が死んだ後、土佐の実家が面倒見ることになったけど、
乙女姉さんとそりが合わずに出て行ってしまった。
その後再婚して、離婚してるでしょ。

乙女姉さんとおりょう・・・・合わなかっただろねぇ。
313名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:17:54 ID:7r+eLqLb0
>>310
なるほどね〜お竜のアンチテーゼはうなづけるな
それであえて加尾をモデルに架空キャラにしたのかもね
314名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:19:18 ID:OdqBgqmN0
竜馬 はさいこー
315名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:23:23 ID:TbwyMZfn0
そもそも中国人って本読むの?
韓国は本屋や古書店街が少ないって聞いたが。
316名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:26:58 ID:2EsG4wCw0
竜馬がゆくは、ことあるごとに「それに比べて太平洋戦争の日本軍はうんぬん」
とか出てくるんでちょっと萎えた。
世に棲む日々が最強。
317名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 08:50:18 ID:6hAtCPwkO
戦争で酷い目にあって上層部の馬鹿さ加減に呆れ果て、いくらなんでもこれが日本のデフォじゃねーだろと明治にすがりついた
司馬の復讐心とロマンの産物だ
だから小説なんだ


まさか、まんま真にうけてつくる会とかやる奴が出てくるとは思わなかっただろうな
318名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 09:39:36 ID:+NepPNpI0
ひゃっ!くわんぴょうえがやりおるわ。
319名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 10:11:17 ID:7r+eLqLb0
前半は紀伝体で書かれるのだが、燃え尽きたのか途中から編年体になっちゃうんだよなw
個人的には紀信の話が好きだな
劉邦が好きで好きでたまらないのだが、その思いが届かないもどかしさに強烈なアンチになっちゃう
でも、やっぱり好きなので劉邦のピンチの時に身代わりになっちゃう
元祖ツンデレだな紀信はw
320名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 10:13:44 ID:eP2YWipn0
漢の風、楚の雨が原題だっけ
原題の方が趣があっていいと思うんだけどな
難しいのかな
321名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 10:14:18 ID:OMHSCt0V0
司馬史観ほど最悪劣悪なのは存在しないなチョン並みだ
322名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 10:14:33 ID:mbz4Nd9G0
>>295
横山漫画の方は
項羽劉邦のDQN感がうまく出ているな。
323名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 10:25:08 ID:7r+eLqLb0
項羽は司馬遷の贔屓のおかげで史上最強になっちゃったんだよな・・・
項籍 羽なのに、項羽って書いてる時点で贔屓振りが良くわかる
324名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 10:43:23 ID:gXdV8Y8x0
なんやかんやで吉川英治と並んで国民作家だよなぁ。
文学的技量では遥かに上回るであろう三島・谷崎などを差し置いて。
賛否両論あれど、司馬をネタに国家やら政治やらを考えた人は多かろう。
325名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 11:40:56 ID:eqyue7oo0
(そんなばかなはなしが
326名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 11:42:10 ID:DAJx9F270
つーか文革以降、中国の歴史の一番詳しいのは日本人なんだけどねw
327名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 11:47:42 ID:LKyHz9Hq0
余談ではあるが↓
328名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:12:32 ID:70FPViti0
個人的には、
坂の上、殉死からスタートして、
幕末・明治ものを一読して、
幕末・明治ものを龍馬まで完読して、
夏草の賦、織豊徳系へと読み進むのがお薦めだ
329名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:14:45 ID:ZlpINi4+0
向こうの政治家やパンピーはどうしようもない人居るけど
こうした作家とか職人の人たちは、日本人だからとかがないんだよな。なぜか
330名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:15:04 ID:UseO4g8W0
懐かしいな、厨房のころ夢中で読んだよ
で、史記にも手をだしてあまりの読みにくさに、挫折した
331名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:25:27 ID:j0Nao5DOO
浅田二郎の蒼穹の昴の感想を聞いてみたい
332名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:26:15 ID:NthDM22I0
司馬史観とやらは間違いが多いらしね。
嘘を平気で言い放ってたらしいが。
333名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:28:37 ID:wH/rXdzn0
>>329
いい意味でも悪い意味でも世間からちょっと離れてる様な職業だからじゃね
334名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:47:22 ID:5DIW01OH0
日本人が書いた三国志モノは中国ではどうなんだろう?
なんでも、むこうじゃ張飛の人気が高いとか?
好みのキャラや価値観が違うとやはり難しいのかな?
335名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 12:53:52 ID:OL0HPGJDO
>>305
それなら池波正太郎も負けてないかと

三冬タンのツンデレハァハァ… とか
336名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:06:19 ID:a4rMP2Up0
>>332
司馬史観て揶揄の言葉だと思ってた
337名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:15:36 ID:+pujlRUD0
司馬遼太郎が書きそうな文章のコピペを昔どこかで見たんだけどもっかい見たいなぁ。
「余談だが」とか脱線ばっかで結局何一つ語れてないやつ。
338名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:35:50 ID:l1+qGGrC0
項羽と劉邦にしても燃えよ剣にしても、
司馬遼の長編作品て面白いのは前半だけなんだよな。
後ろに行くにつれ全体的にテンションが下がっていく。
書いてる司馬遼自身のパワーが最初から最後まで長続き
しない感じ。
339名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:38:05 ID:PP40trZR0
>>98
宮城谷wwwwww
340名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:38:22 ID:uIxCYjVG0
たしかに余談が多い
341名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:43:40 ID:OXxx3AyC0
とくに晩年はね。慣れたけど
342名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:45:53 ID:T20+TSvn0
三国志と同じで相当美化されてるけどなw
343名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:46:15 ID:h2p4X5tE0
漢軍は弱い、どうしょうもなく弱い
344名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:47:46 ID:C/ugBmaL0
ハンカイが宴会に殴り込む所は小説、漫画を通して本宮のが好き
345名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:51:23 ID:iu15cPgdO
また大阪人か
346名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:52:49 ID:nHqCp6J00
親友二人のエピソードが好きだ。親友っていうのは史実じゃないらしいけど
347名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:54:19 ID:yWVlV/Fa0
中国人は
文化的側面じゃ歴史もあって懐が広いが
政治的側面じゃ懐狭いな
348名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:55:37 ID:7iIdu+Oa0
司馬遼太郎のノモンハンが読みたかった
資料やメモだけでも公開してくれんかね?
349名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:55:46 ID:+s+jPWF1O
項羽とUFO
350名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 13:59:29 ID:cISX00nt0
横山の項羽と劉邦の項羽は本当にただの腕っ節が強い馬鹿にしかみえない
351名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:00:01 ID:h6uvXPZ70
そういえば項羽と劉邦って歯医者の項羽のほうが先にくるのな
352名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:02:54 ID:YxMynTu40
史記って司馬遷の小説でしょ?人生かけた
353名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:05:25 ID:3QAJOdEN0
史記が超面白いからよっぽど下手にかかなければ項羽と劉邦は
なんでも面白い。
354名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:26:12 ID:3ruKvRnFO
司馬遷はすごいね。
項羽の死の直前の亭長とのやり取りなんかどうやって取材したんだよって思う。
355名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:37:20 ID:T2vZ6BKj0
坂之上の雲と言えば、NHK大河ドラマで西田敏行が演じた西郷隆盛が、本物
のような迫力があってすごかった。と、共演の鹿賀さんも徹子の部屋で語って
いた。

多分、あのときの西田敏行以上の迫力ある西郷隆盛を演じたことのある人は
いないだろう。

余談だが、坂本竜馬が登場する回をワクワクしながら家でテレビを見てたら、
なんか変な人が竜馬をやっていたんでガッカリした。
356名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:39:58 ID:7iIdu+Oa0
>>355
西郷隆盛なら獅子の時代の中村富十郎の方がはまってる
357名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:40:26 ID:tvlCNRZLP
>>355
翔ぶが如くだろ
358名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:53:52 ID:Agdcs7ni0
街道を行くが好きなんだが、好きな人がほとんどいないんだよな
359名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:55:47 ID:xP5RbFfn0
丁度今読み直してた。面白い。
春秋戦国から秦末くらいが、中国のピークなんじゃないか。

あと、地味に花神も好き。桂小五郎が格好良く描かれている。
360名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 14:57:02 ID:Agdcs7ni0
たしか、この時代の中国とローマ帝国が闘ったらどっちが強いか?みたいなエッセイを
書いてたな。
361名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 15:08:37 ID:sVs62y0j0
ポスト司馬遼太郎はいつになったら出現するのだろう
362名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 16:07:03 ID:vB8ESfjZO
司馬遷は武帝の逆鱗に触れ、
官がんの刑(腐刑)に処され、
牢獄に閉じ込められてもなお、史記を執筆し続けた。
363名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 16:10:30 ID:b9NSvJ1m0
>>26
なんじゃこりゃwww
364名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 16:14:08 ID:pg4iRek70
初代童帝のおれもやがて伝説に
365名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 16:17:18 ID:EBytMjvS0
司馬遼太郎は親中反米だからなぁ
366名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 16:20:19 ID:aEjbaFvr0
こういうのは素直に喜びたい。
367名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 16:20:46 ID:EBytMjvS0
俺の中では

池波正太郎>>司馬遼太郎

司馬の英雄史観には違和感を感じる
池波の民衆の視点が好きだ。
池波といえば、彼が曾祖母から聞いた官軍と幕軍の
切りあいというエピソードが面白かった。
368名無しさん@恐縮です :2006/09/08(金) 16:22:10 ID:AE4Kzo7X0
蒼天航路の評価が知りたいね。
369名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 16:22:18 ID:wWQRm5bn0
俺は劉邦の方がすきだな。
370名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 17:02:30 ID:2tkoJYDd0
申し訳ないが・・・・

司馬遼の最高傑作は「峠」というのは
定説なんだが・・・。

371名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 17:07:52 ID:HgusymDE0
>>370
他の人の趣味まで口を出す気はないが、俺にとってはそうだな。
372名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 17:08:23 ID:xVdj67uu0
峠は快男児の焼きなおし?
あとは花神の短編版は何だっけ?
373名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 17:17:49 ID:juCV5aMi0
「のぞみウィチーズ」とは
どういう関係なの?

ボクシングやってたって聞いてるけど
374名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 17:21:07 ID:QOQjZPs+0
のぞみは最後のほうセクロスしすぎ
375名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 17:21:54 ID:BEBpQS7d0
股くぐりの韓信って最後は惨殺されたんだよな
376名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 18:22:18 ID:FbrABdF60
司馬は大東亜戦争で中国行ってるからね
なんでこんなひどいことしなきゃいけないんだって思っただろ

戦争から戻った後は、政府と軍部に対する恨みを晴らすために
ひたすら歴史を捏造し、売国発言、媚中・媚韓発言を連発w

読むんなら、日露戦争以前が対象の作品
377名無しさん@恐縮です :2006/09/08(金) 18:43:31 ID:ng10e1es0
>>350
項羽は20代の才気あふれる偉丈夫
劉邦は50に手を届くオジサン
横山漫画だと全く逆に見える
378名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 20:42:18 ID:JPm2jWzz0
中国人の留学生が、「日本人は歴史が浅いから、4000年の歴史に嫉妬している。だから中国を敵視するのだ」といっていた。
すっげーむかついたから「匈奴に侵略されて弁髪させられた民族に言われたくない」と言い返した。
やつら、バカなんだよな。春秋戦国とか、三国時代の漢民族も弁髪だったと本気で思ってるんだよ。
あれは匈奴が漢民族を教化するためにやった思想改革だってのもしらない。
初耳だったらしく、顔が引きつってたな。

中国の歴史は好きだが、遊牧民は嫌いなんだ。
あの時点で、漢民族は死んだと思ってる。
日本人が尊敬してるのは、匈奴じゃなくって漢民族ですから。勘違いしないでほしいもんだ。
379名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 20:46:16 ID:EGVZ097M0
>>375
あれほど手柄を立てたのに、兵を取り上げられて冷遇
しまいには謀反の濡れ衣を着せられて牢屋に入れられた

しまいにはそそのかされて逆切れし、そんなら本当に謀反起こしてやるかい、と腹をくくったが
偶然盗み聞きされていて筒抜けになってしまい、捕らえられて柱に縛られて斬られて死んだ
380名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 20:54:19 ID:bEMbvm5K0
>>372
『鬼謀の人』だな。
夏は暑いのは当たり前です。
381名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 20:59:06 ID:EGVZ097M0
>>378
「三国志」で魏が天下をとったころ、日本じゃあ「魏志倭人伝」で卑弥呼がちょこっと出てくるだけだもんなあ
382名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 21:46:38 ID:zzWjVHd/0
>>376
意外と売国発言多いよね。
だから石原慎太郎は三流作家扱いで司馬を毛嫌いしているし。
大阪人だから在日チョンのツレも多いみたいで、
そいつらの日本逆恨み発言に同調していてさすがにウザイ。
383名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 21:47:37 ID:/yutDjAZ0
さすが司馬だな。パヤオが唯一師と仰ぐ巨星だけある
384名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 21:51:22 ID:arqAFbr0O
司馬たいしたもんだな。
興味ありそうな話題だがなんか今日は頭使いたくないので失礼するW
とりあえず韓信馬鹿にすんなよゴルァ!
385名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:04:52 ID:J02hCJyQ0
>>379
常に最大の敵は身内
386名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:05:30 ID:mmEijOfJ0
国盗り物語 が よかったけど
387名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:06:24 ID:SqUcDQZ/0
   ↑  ↑
以上すべて余談である

以下もすべて余談である
   ↓  ↓
388名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:21:24 ID:fhfdNSI80
>>382
自身が三流作家である慎太郎さんに同族扱いされるとは不憫な。
389名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:26:18 ID:lE46f8a40
>>315
中国在住の俺からすると、中国人は
日本人ほどは本読んでないという印象。

でも中国国内での金庸の人気は異常。
こいつの中国国内での位置づけは、
日本における司馬のそれを遥かに超える。
「読んでない人はいない」と言い切ることができるくらい。
390名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:32:12 ID:mB2XmiAh0
>>382
>だから石原慎太郎は三流作家扱いで司馬を毛嫌いしているし

石原に嫌われてるってことはマトモな作家だってことだな。安心。
391名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:33:21 ID:zzWjVHd/0
>>388
仕方ないって。
文壇的にも格上だろ。
芥川賞=純文学
直木賞=大衆文学
392名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:33:36 ID:fhfdNSI80
しかし中国+司馬のコンボだと司馬一族の話かと思ってしまうな。
393名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:36:12 ID:mB2XmiAh0
>>391
まあ小説の売り上げは司馬のほうが100倍くらい多いけどな。
394名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:40:22 ID:KlB5fE2Q0
>>389
武侠物はドラゴンボールや北斗の拳的な面白さがあるよな
395名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:44:10 ID:IvnukJrt0
なにいってやがる、、最高傑作は「燃えよ 剣」だべよ
396名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 22:58:24 ID:7jIMDCzt0
覇王の家、関ヶ原、城塞の徳川家康系が一番好きな俺は異端っぽいな
関ヶ原、城塞の二つは家康の隙のない強さに燃える
397名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:05:22 ID:bhk56S+Y0
所詮は、ファンタジー作家の司馬
398名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:07:33 ID:zzWjVHd/0
>>393
売り上げで勝っても文壇的評価は上がらないよ。
俺は小説は司馬の方が格段に面白いと思うけどな。
自虐史観は嫌いだけど。
399名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:08:34 ID:7jIMDCzt0
>>397
面白ければなんでもいいよ
400名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:16:54 ID:r4cDgnTO0
石原って「坂の上の雲」をマンセーしてなかったっけ?
401名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:17:22 ID:bhk56S+Y0
司馬は生まれがアレだからなんだろ。
402名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:20:28 ID:4NUcyUG70
元サンケイの記者だからなー
手前味噌だな
403名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:20:33 ID:Yy36dprK0
毛主席が三国志演義を引用していらした。
中国本土だと演技が史実だと思っている層が非常に多い
404名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:25:39 ID:/MhAXs0+0
韓信対冒頓 単于
項羽対冒頓 単于

が是非見たかったな。
405名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:27:55 ID:ZGwiqF6m0
韃靼疾風録こそ最高の娯楽小説である。
406名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:32:32 ID:FmWG+g1k0
たれもが嬰を好いていた
407名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:38:53 ID:BvrrhSHq0
項羽と劉邦は司馬作品の中ではかなり平板な印象を受けるんだけどな
項羽の死に様の部分は司馬小説の中でも白眉だけど
司馬は戦後の(歴史)小説家の中では人の死に様を描くのが多分一番上手い
河井継之介や坂本竜馬の破天荒に見える生き様は、司馬小説の中では死に様を
描き切る為のハッタリ(いわゆる小説技法)みたいなもんで、豪華な前菜に過ぎない
408名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:39:20 ID:bhk56S+Y0
吉川英治には遠く及ばない。
409名無しさん@恐縮です:2006/09/08(金) 23:45:27 ID:e1juHLhU0
>>372
>>380
「峠」は「英雄児」の焼き直しで、「花神」は「鬼謀」の人の焼き直し。

司馬は若いころは大衆作家、ベストセラー作家としてやや低く見られるところもあったが、
文芸春秋の巻頭随筆を担当したころからか、ずいぶん格が上がったように思う。
でも若いころの面白い小説の方がいい仕事していたと思うけどね。
410名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 00:29:07 ID:jfxtkZ2t0
若い頃はエロシーンもいっぱい書いてたな。
真言立川流の邪教とかこの人の小説で覚えた。
411名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 00:39:55 ID:Dn/3mgCa0
坊さんがオナって出したカルピスを絵の具の材料にする小説は強烈だった。
412名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 00:40:57 ID:8n1hiYPK0
横山光輝も大物になったもんだな
413名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 00:48:11 ID:QU+1chLi0
司馬さんの小説は結構エロあるよな。
414名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 00:55:14 ID:d4ljsd200
あれ、お前らが大好きな「また大阪か」って言わないの?
司馬は民国人だよ
415名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 00:56:40 ID:5RCzwTBu0
ブリキトースの話は淡いエロ
416名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:01:52 ID:sgnojz2MO
>>412
寝タバコで死んじまっちまったからねぇ
417名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:06:25 ID:jfxtkZ2t0
俺が好きなのは
「喧嘩草雲」
418名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:10:55 ID:5RCzwTBu0
寺の稚児関係とか利休の話で、アッー!結構出るよな
419名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:11:47 ID:oMRDwWDVO
>>414
嫌韓ですがなにか?
420名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:12:03 ID:Dn/3mgCa0
短編なら「酔って候」
山内容堂は竜馬が行くでは悪役だけど、
この小説じゃ物凄くカッコイイ。
物語終盤、薩長派の公卿に「公家なんぞに世の正義がわかるか!」って、
明智光秀の例をひいて一喝するシーンはしびれたね。
421名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:13:38 ID:oOI7a5nw0
>>419
司馬は親韓じゃん。
まさに大阪クオリティ
422名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:15:02 ID:5RCzwTBu0
利休じゃないや
織部正だ
423名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:16:55 ID:7gFSWOnQ0
短編なら「斬ってはみたが」が好きだな
424名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:19:35 ID:jfxtkZ2t0
>>421
嫌韓というよりも
儒教の毒が中国・朝鮮を冒したとは言ってたな。
日本は皮膚で済んだけど中韓は骨の髄まで。
おかげで貪官汚吏がはびこる。
425名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:25:14 ID:rYGU/cZ3O
司馬作品は、注釈が多くて読みづらいし
間違いじゃないが、史観が俺とは違うので好きじゃない
426名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:26:50 ID:2Q7uM76H0
>>423
俺は「おお大筒」だな
読んでておっきした
427名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:27:34 ID:jfxtkZ2t0
「アームストロング砲」も面白かった
428名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:31:59 ID:Mt1Qemds0
そういや横山も関西出身だったか
429名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:32:20 ID:jfxtkZ2t0
長編だと「歳月」がいいな。
江藤新平というまったく人気の無い人物が主人公だが非常に良かった
430名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:45:16 ID:Vp94nxIR0
>>429
読んだという記憶だけはあるが中身はすっかり忘れてる
431名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:47:50 ID:bQ/hPCgg0
「牛黄加持」という密教オナニー奇譚かな
432名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:53:55 ID:MOy8/uxv0
司馬遼は5年連続で日本1人気のある小説家だっけか。
日本の漫画が海外でうけるなら、小説がうけても不思議はないな。
ちなみに俺は「義経」がすき。
433名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 01:54:21 ID:jfxtkZ2t0
>>425
余談だが

ってヤツだろ。
時に余談が数頁続くからなw
434名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 02:03:46 ID:3ArCgedm0
この話は面白いから歴史苦手な人にもお勧め
ふつーに読み物として気楽に読める
435名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 02:10:18 ID:JtOt3Hwq0
>>433
ビクトル・ユーゴーの余談にくらべれば可愛いものだ。
436名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 02:30:12 ID:06zdPEQa0
俺が一番好きなのは「王城の護衛者」。
二番目は「峠」。
437名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 02:38:19 ID:10AWuR7f0
>>21
「峠」の岩村高俊のほうが酷い。
438名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 02:47:22 ID:auZYzd9P0
一時期断筆して街かどテレビの司会で生計立ててたんだよな。
「司馬さん!」って声かけたら「凡ちゃんだろうが殺すぞクソガキ」って凄まれたよ。
439名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 03:02:00 ID:X2sfP4Iw0
つうか「坂本龍馬」っていうある意味架空の人物を創り出した時点で作家としてはすごいと思う
440名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 03:07:40 ID:dNlTT/Yi0
北方謙三の中国物も翻訳してやれ。
読み物としては面白い。
歴史物としては……だし、思想も天皇賛美だけど。(w
441名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 03:46:43 ID:5RCzwTBu0
海江田信義も酷い
442名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 06:02:11 ID:HRhHuvGr0
>>435
アレは文字数で原稿料が決まった時代の弊害。
バルザックの風景描写と同じ。
443名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 07:11:23 ID:Vp94nxIR0
>>437
岩村と言えば、岩村の子孫と河合の子孫がようやく和解の方向になったと、
一ヶ月前あたりかな?ヤフーあたりでニュースが流れてた。
それぞれの地元の郷土歴史家が一族の子孫を説いたそうで、
ついに土佐と長岡が和解ってタイトルでのニュースだった。

めったにスレ立て依頼しない俺がN速にスレ立て依頼したらスルーされたのは泣いたがw
会津、長州の話でもないけど、随分、和解に時間がかかったもんだ。
444名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 07:16:25 ID:GDBPHxYT0
司馬の小説は年を追うごとに日本、あるいは日本人批判が多くなる。
445名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 07:19:22 ID:yKv0c6/SO
一党独裁中国共産党の出版物規制やメディア規制の中で出版されるということは?
446名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 07:24:52 ID:vDyPGO2d0
>>444
自分でも死期が近づいてるのを分かってたのかもな。
とにかく晩年は憂国の人だった。
亡くなった時、奥さんが「日本のことばかり考えて心配して…」
みたいな、言い過ぎがあったら勘弁して的なこと言ってたような。
447名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 07:40:20 ID:22Wh473J0
世に棲む日日がよかったな…。
448名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 07:50:04 ID:DEs5K1mC0
中国人は自国の歴史なんてほとんど知らない。
日本と違って学校でも教えないからしょうがないけど。
ちなみに本などほとんど読まない。若者が読むのは漫画や恋愛ものだし、
年よりは字が読めないか、読めても他国の人の書いたものなど読みません。
売れるわけがない!!
449名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 07:56:22 ID:op/8Q2X90
中国60年の歴史 笑
450名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 08:09:32 ID:jmDou8l60
司馬の余談、嫌いじゃなかったぜ
451名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 08:28:07 ID:Vp94nxIR0
今ググってて初めて知ったんだけど、
昨年末に河井継之助のドラマやってたんだね。今頃知った。
他板の話を見る限り、峠が完全なベースになったわけではなさそうだけど、
河合好きとしてはつくづくショックでたまらん‥‥(´Д⊂)
452名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 08:29:19 ID:Vp94nxIR0
453ゾロ ◆Zoro/FNca6 :2006/09/09(土) 08:30:34 ID:lCkbNiNP0
>>9
それが一番楽しいとこなのに。
オレは好きだ。

でも、空海の風景が一番の傑作だとオモウ
454名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 08:34:27 ID:g7XH6SIP0
>>134
張良のときは蕭何という内政の申し子のような男が居たので、自身は軍師としての役割に専念すれば良かった。
対して孔明の場合は、有能でありすぎるが故に張良、蕭何、韓信の役割を全部一人でやろうとして、無理を生じた感は否めない。
455名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 08:38:16 ID:NgxDEG1v0
燃えよ剣、血風録、竜馬、項羽と劉邦は中学の時に読んだのおぼえてる
456名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 09:15:05 ID:wbT/eIt/0
孔明の罠か
457名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 09:28:26 ID:Zt7QsVCoO
項羽と劉邦が面白いのは司馬遼が凄いからではなく司馬遷が凄いから
458名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 09:38:08 ID:vitsABj40
まぁ、最初言い出した奴は全て分かってて、司馬と龍馬を貶してたんだと思うが、
>>439みたいに、司馬の小説と2ちゃんの知識だけで、龍馬は司馬の創作とか言い出す
2ちゃん脳はどうにかならないのかな。

確かに、一見阿呆で知識もないが、物事の要点の本質だけつかみ、
行動力と人間力で物事を解決していく、というのは司馬が創って定着させてしまったイメージだがな。
それ以外は、大筋において別に司馬が創りだした話ではない。
龍馬伝説の集大成をしただけとも言える。
459名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 09:51:30 ID:FRlVWlF90
風神の門挙げてるのがいねーな
竜馬とかよかよっぽど面白いと思うけどな〜
460名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 09:52:58 ID:vDyPGO2d0
>>451
悔やむな、むしろ見なくてよかった、という出来だった。
461名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 10:26:59 ID:xalXQnA80
「梟の城」も良いよ
462名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 10:30:41 ID:2FYI5zQP0
項羽と劉邦に出てくる洗髪用奴隷の少女が欲しい・・・ハァハァ
463名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 10:43:47 ID:xalXQnA80
時々、司馬遼の作品は読み返したくなるんだけど、
「峠」「燃えよ剣」の他はBOOKOFFへ。。。
464名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 10:53:46 ID:S24d0gZe0
風神の門はほとんど忍者もののギャルゲというかそんな感じの内容だったような…
465名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 10:54:42 ID:jeZ0Ewbh0
坂の上の雲が最高傑作

乃木氏ね
466名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 11:05:03 ID:eYHBwfki0
大木凡人のそっくりさん?
467名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 11:38:11 ID:dcIweQ5I0
>>408
柴田錬三郎が吉川三国志で、
大臣が宮廷雅楽を自邸の庭で演奏したという記述に関して、
それは皇帝の所でしか演奏できねえんだよと呆れかえっていたらしい。

吉川のでたらめについてはここ参照
ttp://plaza.rakuten.co.jp/yumezou/12000
468名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 11:40:01 ID:iSBEZR/e0
>>351
小学校4年生くらいの時に担任の先生がこの本のタイトルを採りあげて、
これが日本語の「と」という助詞の凄みだ、みたいなことを説明してくれた。
教科書的には(前者と後者は)完全に並列と小学生相手に説明されているが、
実際には後者を強調する意味合いを持って使われることも多いとのこと。

たしかに「劉邦と項羽」だとするとかなりニュアンス違ってくるもんなぁ、と。
469名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 11:43:22 ID:q8Ezm6+j0
>>465
乃木もそうだが参謀の伊知地ナントカもひどい人物。
470名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 14:17:18 ID:B1M1GQHy0
司馬は木戸を貶しまくったとか、乃木をボロカス言ったとかいったイメージが広がってるけど、
そうでもないよな。
木戸なんかは花神とかで結構褒められてるし(とぶがごとくですらもそう悪くは言われてない)、
乃木に至ってはむしろ乃木に同情して伊知地をボロクソ言ってる。
(ただこれに関して注釈つけると、確かに最初は乃木を批判していたが、終盤になるにつれ乃木擁護に周ってるから、
連載中誰かから脅されたり注意されたりしたんじゃないか、と俺は邪推してるw)
471名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 15:55:41 ID:UAEJLgF1O
明石屋万吉が出てないな
最高に好きなんだが
472名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 16:15:24 ID:Urlc0KW30
>>470
そうそう。
木戸に関する話にはむしろ愛を感じるw
乃木はちょっと微妙だが、少なくとも悪意は感じないな。
473名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 16:53:55 ID:bQ/hPCgg0
乃木に関しては「殉死」でも触れられてるけど
要するによくわからんかったんじゃないかな
474名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 18:09:23 ID:jfxtkZ2t0
ノモンハン事件を書く予定だったけどあまりにネガティブになるので
結局やめたってことだが、読みたかったな。
475名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 19:34:13 ID:fpVNMCtC0
敗戦→阿呆な日帝陸軍の原点→乃木
→松蔭、玉木叔父→維新→龍馬→土佐→山内→長曽我部
→織田・豊臣・徳川・・・
476名無しさん@恐縮です:2006/09/09(土) 22:48:55 ID:K4k9qGBB0
横山光輝は?
477名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 02:10:17 ID:Xrur3SKp0
日本人ですらキャラの見分けがつかないのに
外国人にはさっぱり判らんだろ 横山
478名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 02:46:09 ID:xgQ3J6Gl0
司馬遼は結局中国モノは「項羽と劉邦」「韃靼疾風録」だけか
479名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 02:56:23 ID:QLyr3H4d0
竜馬がゆくかなぁ一番好きなのは
480名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 03:40:25 ID:zdN/mAhN0
>>164 多数の「世に棲む日々」ファンがいて嬉しいですね
実は大河になっています.タイトルは花神ですが前半が
篠田三郎演じる吉田松陰がメインです.五つ星が着いているように
傑作です.個人的には尾藤イサオや高橋英樹が良かったYO!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009PN42

村田蔵六→大村益次郎/4中村梅之助
吉田寅次郎→吉田松陰/篠田三郎
高杉晋作/中村雅俊
河合継之助/高橋英樹
久坂義助(玄瑞)/志垣太郎
緒方洪庵/宇野重吉
周布政之助/田村高廣
山形狂介/西田敏行
伊藤俊輔/尾藤イサオ
井上聞多/東野英心
桂小五郎/米倉斉加年
二宮敬作/大滝秀治
藤村孝益/浜村純
毛利敬親/金田龍之介
嘉蔵(前原巧山)/愛川欽也
坂本竜馬/夏八木勲
西郷吉之助/花柳喜章
一橋慶喜→徳川慶喜/伊藤孝雄
白石正一郎/瑳川哲朗
時山直八/松平健
神代直人/石橋蓮司
近藤勇/竜崎勝
土方歳三/長塚京三
大久保一蔵(利通)/高橋長英
福沢諭吉/入川保則
沖田総司/森田順平
寺島忠三郎/池田秀一
481名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 03:43:51 ID:PHQwpIM70
翔ぶが如く再放送してくれないかな^
482名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 03:47:29 ID:PHQwpIM70
司馬で描かれる桂って後年の精神的に参ってるイメージしかないな。
483名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 03:59:36 ID:GU3sLT1L0
>>482
燃えよ剣の桂はそうでもない。
つか竜馬の桂もそうでもなかったよな・・・
484名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:03:47 ID:6KqYOVjjO
また大阪か
485名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:05:01 ID:kxkHNCtG0
おまいらいつも中国叩いてるくせに三国志は好きなんだな。
486名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:05:16 ID:PHQwpIM70
燃えよ剣の桂って、刺客が来て
2階の料亭かなんかから一瞬で飛び降りて逃げる描写あったやつ?
487名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:05:55 ID:GU3sLT1L0
中共が嫌われてるんじゃまいか。
488名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:06:17 ID:PHQwpIM70
>>485
項羽と劉邦は三国志じゃないけどな
489名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:07:26 ID:CHvpuzvpO
坂之上の雲だろう。
490名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:17:43 ID:RIbPTKu00
正直、中国の歴史物をこれほど読む国は日本だけだろうな。
一般常識として、項羽と劉邦、三国志は当然だし、思想家として
孔孟、老荘、韓非子なんかも勉強する人多いし。

宮城谷昌光も翻訳してやれば、話題になるんだろうけどな。
491名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:18:37 ID:9WSobyod0
坂の上の雲の後書きは、ばりばりのウヨが書いてて気持ち悪かった。
492名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:25:45 ID:krYtAbVk0
>>33
>>73さんに同意。
【関が原】を読んで 石田光成の不器用な格格良さに惚れました。
殿方はああいう風に散って欲しいです


              うっとり。
493名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:27:54 ID:hQlnlBAN0
とっつきやすいのは燃えよ剣かな
ほとんど土方萌え小説だけど
494名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:29:03 ID:xgQ3J6Gl0
>>格格良さ
どういう変換したんだろw
495名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:34:10 ID:xgQ3J6Gl0
>>490
平安時代から江戸時代まで漢文読みまくりだからな。
教養人はみんな漢籍を読んでいるのが最低限の条件だから。
496名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:35:36 ID:Wu1a6mlx0
劉邦は最初から最後まで???なイメージ
497名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:37:46 ID:LAU+SEOW0
世に棲む日日いいね。特に松陰が死ぬ前後の描写が秀逸だった。
498名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:39:30 ID:1wlVFhrn0
( ;ハ;)イイハナシアルー
499名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:42:16 ID:VMSvyrUIO
韓信のキレモノぶりに感心した
韓信は奸臣
韓信は天下取りに関心を示した
よし氏んだように眠ろう
おやすみなさいそしてごめんなさい
500名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:46:37 ID:qccoefHDO
世に棲む日々は珠玉の名作だな
あれ読むまで長州=頭脳は使うが手は汚さない卑怯者ってイメージだった

特に連合艦隊との和平と功山寺挙兵、四境戦争は最高
高校生の頃の俺は涙が止まりませんでしたよ
501名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:47:19 ID:krYtAbVk0
別れた彼氏に半ば、半強制的に読まされた司馬小説
いろいろと強引な人だったけど
唯一感謝してるのは 司馬小説に時代小説に出会えたこと。

洋画と海外純文学好きで西洋かぶれだった自分に
日本の男のカッコウ良さ(格格良さ)を教えてくれた
502名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 04:52:53 ID:xgQ3J6Gl0
>>501
男の格好よさなら藤沢周平も相当だけど。
蝉しぐれなんてもう。
503名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 05:06:54 ID:krYtAbVk0
>>502
好きです
【はしり雨】っていう短編集から入りました
司馬さんとはまた別の良さがあります
504名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 05:09:00 ID:kccc5f0B0
田中芳樹のバカ作品じゃあだめだな
505名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 05:46:07 ID:PHQwpIM70
俺は世に棲む日々は全然頭に残らなかったなぁ。
花神や峠、城壁なんかが好き。あと短編かな。
王城の護衛者や豊臣家の人々、酔って候あたり
506名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 05:56:52 ID:Xrur3SKp0
馬上少年過ぐ
507名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 06:05:06 ID:zzkKeLsKO
>>495
水戸黄門や信長が史記を読んでたって話もありしな。幕末の有名人も漢詩を残している。

チョンも昔は漢文だったはずなのだが……
508名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 07:12:14 ID:2WOoLJ0U0
>>424
漢の武帝が儒教を国教化した時が、中国の衰退の始まりと言ってたんだっけか。
そういえば劉邦も儒教というか儒者が大嫌いだったな。
509名無しさん@恐縮です :2006/09/10(日) 08:57:47 ID:gU6hNM1f0
>>508
それも極端な意見だよなぁ、どういう経緯でそうなったのか
版図は唐や清のほうが大きいし、文化面は宋代で大きく伸びるわけだし。
510名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 09:20:28 ID:uwJstHjZ0
う〜ん、別に独自という感じでもないが。
元々、中国においても腐れ儒者という考え方は大昔からあるわけだし、
儒教と相反する道教という教えがあり、民衆的には道教のほうが盛んだったわけだしな。

あと、中国の衰退というか漢民族の衰退という意味では正しいと思うよ。
歴史小説のネタ的にも、春秋→秦→漢→三国という
多士済済でネタに尽きない時代にあって、これ以後はあんまネタになる人物いないしな。
511名無しさん@恐縮です:2006/09/10(日) 15:25:47 ID:zzkKeLsKO
>>510
それ以後も十分にネタにはなるぞ。あまり知られてないだけでな。
512名無しさん@恐縮です:2006/09/11(月) 04:10:06 ID:KHXpOwhp0
日本では特に三国志好きが多いだけかと
マニアは各時代についてるけど
513名無しさん@恐縮です:2006/09/11(月) 12:35:41 ID:jJsSHCSt0
司馬遼作品で特に好きなキャラを2、3 挙げてみれ
514名無しさん@恐縮です:2006/09/11(月) 13:22:19 ID:irCo/DTz0
力は山を越え…
515名無しさん@恐縮です:2006/09/11(月) 13:22:44 ID:DQMYO7nO0
翻訳しだいだろ、正直言って。
516名無しさん@恐縮です:2006/09/11(月) 13:30:37 ID:EFWXq5060
中国の歴史小説読むと、何ていうか良い悪いを抜きにして余りにも全てが日本製の歴史小説(中国題材のものを含む)と
違いすぎる。歴史感覚とか、ストーリーの流れに対する感覚とか、起承転結感とかが。

その日本の歴史小説ってのも司馬遼太郎が作ったもの、パターンをなぞってること多いし。

項羽と劉邦とかは司馬遼太郎も結構意識して中国風に書こうというところも見えるけど、結局最後はいつもの
司馬節になっちゃうんだよね。

果たして中国の金庸とか読んでる層に受けるかどうかというとかなり微妙・。
517名無しさん@恐縮です:2006/09/11(月) 14:58:49 ID:SPO2EXnW0
>>32
「天地を喰らう」はオススメ
518名無しさん@恐縮です:2006/09/11(月) 15:15:16 ID:5VGXiwRc0
>>33
遅らばせながら個人的に『峠』
陽明学に身を焦がすのも一興
519名無しさん@恐縮です:2006/09/12(火) 00:03:19 ID:q9zrfwI30
>>33
国盗り物語がいいんじゃないか?
個人的には司馬遼太郎の歴史小説の中で一番エンタメっぽい感じ。
長さもほどほどだし、何より読みやすい
520名無しさん@恐縮です:2006/09/12(火) 01:09:31 ID:1CxmWFP00
一番エンタメっぽいのは「梟の城」だろう。
二番目は「燃えよ剣」
521名無しさん@恐縮です:2006/09/12(火) 02:57:33 ID:b40PFsJp0
文庫本一冊分で司馬史観を満喫しようと思うなら「最後の将軍」だろ
来年のぁぉぃ主役の「篤姫」のサブテキストにもなるど
522名無しさん@恐縮です:2006/09/12(火) 03:16:07 ID:tkBbbLLS0
で、結局 項羽と呂布ってどっちが強いん?
張良と諸葛亮ってどっちがキレものなん?
523名無しさん@恐縮です
>>134
孔明は若かりし頃、自身を管仲、楽毅に譬えていたというから張良レベルとは思ってないでしょ
三国志ワールドなら賈ク+荀ケで張良一人前かな