泥沼の離婚騒動で注目を集めた“格さん”こと横内正(65)が新局面を迎えている。
前妻の堀越陽子(本名・光恵)さんとの協議離婚はすでに成立。
来年のNHK大河ドラマ「風林火山」で役者として再スタートを切る。
「風林火山」は川中島の合戦で上杉謙信と戦った武田信玄に軍師として仕えた山本勘助が
主人公の物語だ。すでに勘助を内野聖陽、信玄を歌舞伎役者の市川亀治郎、
謙信をGacktが演じることが決まり、その他のキャスティングも次々と発表されている。
新たに決まったのが謙信と戦った、北条早雲の孫・氏康の側近の清水吉政で、これを横内が演じる。
横内が大河ドラマに出演するのは「獅子の時代」(80年)以来という。横内は67年にNHKの
朝ドラ「旅路」に出演して人気を集めたこともあり、同局には格別の思い入れがあるそうだ。
さて、昨秋来、芸能マスコミを賑わした離婚騒動。その後どうなっているのか。
横内によれば離婚の話し合いになってから一貫して「全財産を妻側に渡すという条件を提示してきた」という。
その主張が通って3月7日に離婚が成立した。
財産とは当時から報じられた横内と光恵さんが共同名義で購入した千葉・松戸の自宅と
豪ゴールドコーストのコンドミニアムのほか、離婚の解決金としての生命保険と現金、
さらに横内が自分で入るために購入していた墓地のことだ。これらの財産に関する手続きも今年6月ですべて終了したという。
スッキリした心境の横内はこう語ってくれた。
「いまだに離婚騒動が継続しているかのように報道されるので、少々戸惑いはあります。
でも、いまはすべてが解決済みで、私自身は大河でゼロからスタートしたいという思いでいっぱいです。
確かに、長い間のしがらみ、財産分与の問題、子供のことなどをクリアにするのは大変な作業でした……。
記事で知ったのですが、幸い、あちら(光恵さん)は離婚後に小学校の教師として働いているみたいだし、
娘も就職が内定したようでホッとしています」
生活はどうしているのか。
「今は都内の賃貸マンションに住んでいます。以前から食事を作って役者さんに食べてもらう
ことが多かったので、料理は自分でできる。生活で不自由することはありません」
続きは
>>2以降