【映画】「ゲド戦記」観客の反応いまいち、ネット上では酷評 原作者は駿監督に映画化の依頼していた★2

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34名無しさん@恐縮です

宮崎駿が20年前に映画化したくて依頼したが原作側に断られた「ゲド戦記」の映画化が4年前にになって、やらないかという話がくる。

しかし今のハヤオは「今までに作った映画の中で、既にゲドの影響を受けたものが出ているし
また、年齢的にもこの映画を作るのは厳しい」と断る。

鈴木Pはせっかくの依頼を無駄にするのはもったいない、しかし指揮をとる人材がいない。
耳すまの近藤は死去、「猫の恩返し」や「ハウル」で指揮を執っていたものの、方向性が合わず出て行った監督もいる。
「ジブリは結局、宮崎監督なんですよね」と言い切っていた。
高畑が監督ではイメージが違う。あくまで宮崎の絵、作風路線でいきたいと思い、誰も想像だにしない企画を立てた。

アニメには全くの素人であるハヤオ息子、吾郎を立てることにした。
アニメの専門的な部分はこれまでジブリで培ったスタッフがうけもち、
宮崎駿のいろんな手法を真似てそれなりの作品を目指す。

鈴木は「ハヤオじゃないけどハヤオチックな絵を前面に出せばヒットするだろー。何より自分の息子だから宮さんも悪くいえないはず」
ぐらいの気持ちで決める。

宮崎駿は反対。「お前は本当にやる気あるのか?」と息子を呼び出し何度も確認し、揉めた。
その後親子の会話は一切無かったという。

試写会で、ハヤオは開始1時間で席を立ちその3日後に「シンプルな作りでよかった」とだけ漏らした。

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