【映画】韓流バブル崩壊、韓国映画の輸出が激減

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韓流ブームに乗って右肩上がりとなっていた韓国映画の海外輸出が、
上半期に急激に減少したことが分かった。

映画振興委員会が1日に公開した資料によると、
上半期は世界47カ国・地域に128本の映画が輸出された。
契約金額は1741万9274ドルで、昨年同期の4180万9976ドルに比べ58.3%減少した。
1本当たりの平均輸出額も27万3268ドルから50.2%減少し、13万6088ドルとなった。

国別では主な輸出市場となっている日本向け実績の割合が、
2005年の74.1%から今年50.1%に下がっている。
有名監督やスター俳優が出演する作品を数百万ドルという高値で
争うようにして購入していた日本の動きの変化は、
輸出作品数の減少と1本当たりの輸出価格の下落を招いただけでなく、
輸出実績の減少に決定的な影響を及ぼしたと言える。

昨年上半期に日本に輸出された韓国映画は36本、
1本当たりの輸出価格は86万796ドルに及んだが、
今年は15本、1本当たり58万1566ドルに落ち込んでいる。

また最終的な数値ではないが昨年日本で封切られた「私の頭の中の消しゴム」は30億円、
「四月の雪」は27億5000万円の収入を上げているのに対し、
今年はこれに匹敵するだけの作品が出ていない。
現在までに日本国内100以上のスクリーンで封切られた韓国映画のうち、
最も高い興行成績を収めた作品は「連理の枝」だが、収入は4億円にとどまっている。

ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060801-00000027-yonh-ent