【芸能】横山ノックは何をしていたのか (ゲンダイネット)

　久々に名前を聞いたと思ったら“ドタキャン騒動”とはなんともサエない話。
元大阪府知事でタレントの横山ノック（７４）である。

　ノックはこの１７日、都内で行われた「大銀座落語祭」に出演する予定だった。
ところが、１５日夕方、高熱による脱水症状で倒れて入院。予定されていた桂小枝らとの対談を断念することになった。

　ノックといえば、女子大生に対する強制わいせつ罪で有罪判決を受けたことを思い出す。
０３年８月に執行猶予期間を終え、その直後に関西ローカルの番組に出演して芸能界復帰を図ろうと
したものの、視聴者の反発で出演が実現しなかった。以来、ほとんど名前を聞かなかったが、
今日までノックはどうしていたのか。ノックの２番弟子の乃木貴寛がこう言う。

「師匠は最近ではせいぜい仲間内の公演や劇団の舞台に出る程度。あれからタレント活動は
ほとんどやってません。本人はまだミソギが済んでいないと思っているし、テレビ局にも
いろいろと事情があるようだからです。師匠はもう隠居のつもりでいますよ」

　それなのになぜ落語祭の出演をＯＫしたのか？

「最近は自宅近くを散歩する姿をたまに見かけますが、枯れて年をとったという印象ですね。
テレビには出たいけど、だれも相手にしてくれないのが実情ですよ」（マスコミ関係者）

　今も事件の後遺症に苦しんでいるようだ。

【2006年7月20日掲載記事】

[ 2006年7月23日10時00分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/23gendainet07020464/