【シカゴ=米沢秀明】ホワイトソックスの井口資仁内野手が23日、アストロズ戦に2番二塁で先発出
場。故意死球指示で出場停止処分を受けたオジー・ギーエン監督もこの日から合流した。ハチャメチ
ャ監督をよそにチームは7連勝中だ。
監督退場、出場停止と不利な試合展開が続いているにもかかわらず、強豪カージナルスに3連勝し
たホワイトソックス。打線は打ちまくり、投手陣も次々と勝ち星を挙げる異様な強さで、大リーグに監督
は必要ないのか、とすら思わせるシーズン前半だ。
故意死球とともに、同性愛者侮蔑発言問題で、バド・セリグ大リーグコミッショナーからセンシティブ・
トレーニング(性格矯正講座)の受講も指示されたギーエン監督はこの日、ユニホームを着てベンチに
登場。
「最近オレはたった1つミスを犯してしまったが、チームが勝てばそれでいい。おれは間違ったことは
言っていない。ただ間違った言葉を使っただけだ」と捻じ曲がった持論を展開した。
地元紙では、ギーエン監督を、“14種類のFワード(不適切な言葉の意)と5種類のクソの同意語、
そして数種類の下品な命令を操る男”と形容している。
たまらないのはハチャメチャ監督の下で戦う選手たち。しかし、井口は監督不在の試合について、
「いやー、あんまり変わんないですよね」と苦笑いしている。
ZAKZAK 2006/06/24
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_06/s2006062408.html 関連スレ:
【MLB】「ホモ野郎!」暴言騒動のギーエン監督、性格矯正講座を受講へ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1151050763/