【プロレス】小川と高田総統がハッスル決起集会で一触即発！

“キャプテン・ハッスル”小川直也らハッスル軍が９日、都内で決起集会を開き、「今、ハッスルしないで、
いつ、ハッスルするんだ！」とハッスル軍並びに集まったマスコミを鼓舞した。集会には高田モンスター軍の
高田総統がアン・ジョー司令長官、ジャイアント・シルバらモンスター軍を引き連れて乱入。「日本中が
ワールド・カップとハッスルに注目している。この機会を持ってモンスター軍の恐ろしさを思い知らせてやる」
と言い放つと、小川とにらみ合い、一触即発の状態となった。

何の決起集会であるかは最後まで明らかにされなかったが、フジテレビが、ハッスルを主催するドリーム
ステージエンターテインメントとの契約を解除したことについてであることは言葉の端々から感じられた。
まず、加藤ＧＭ代行が「ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。すると、会場の戸棚に
身を潜めていた坂田亘が内側から引き戸を開けて登場し、「心配しなくても、オレが出れば超満員札止めになる。
自信を持ってやれ、わかったか」と加藤ＧＭ代行を励ました。

続いて小川が登場。「オイッス」とノリの悪い報道陣に声をかけると、６月シリーズでのＨＧ登場と「ハッスル・
エイド２００６」（１７日 さいたまスーパーアリーナ）での小島聡（全日本プロレス）投入を予告。カイヤの「毎日、
一生懸命トレーニングをしています」というメッセージが黒田哲広から読み上げられ、“ハッスルあちち”大谷晋二郎、
金村キンタローが熱く燃える胸のうちをさらけ出した。

>>2以降に続く

ハッスル始まって以来の逆風へ、ハッスル軍がまとまりかけたところで高田モンスター軍の島田二等兵と
アン・ジョー司令長官が割って入った。「『ハッスル・エンド』になってしまう」と笑えない冗談を言った後、
２人だけの総統コールで高田総統を迎え入れた。

高田総統は登場するやいなや、小川と日本プロレス界をコケにする。怒った小川は飛びかかろうとするが
“モンスターＫ”川田利明に間に入られ、「お前みたいなやつは社交ダンスでも踊ってろ」と某テレビ番組への
出演を茶化すキツイ一言を浴びせられた。

高田モンスター軍は、「そういうことだ。バットラックだ」と締めようとした川田と高田総統が一時は不穏な空気に
なったが、最後は高田総統が「あすからの３連戦でお会いしよう。バットラックだ」と締めて会場を後に。
小川は怒り狂う気持ちを胸にハッスル軍とポーズを決め、６月のハッスルシリーズでの結束を誓った。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20060609-00000037-spnavi-spo.html