【野球】「ミスター・メイ」イ・スンヨプ、爆発なるか

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1そごうφ ★:2006/05/03(水) 01:09:27 ID:???0 BE:78145834-
イ・スンヨプが読売ジャイアンツの4番打者になって最初の1カ月が過ぎた。打率3割1分3厘にホームラン5本、打点18。
とりあえず4番打者としての合格点は十分にクリアしたと言える。打率はリーグ12位、安打数は5位、打点は6位、
ホームランは7位と、攻撃の全分野でランキング上位につけている。千葉ロッテ・マリーンズでプレイした
昨年の4月(2割5分、ホームラン4本、打点10)と比べても、断然今年の方がよいスタートを切っている。
おかげで所属チームのジャイアンツも18勝6敗2分けで2位の中日(12勝8敗1分け)を4ゲーム差に引き離し、現在セ・リーグ1位を守っている。

このように成績は決して悪くないが、イ・スンヨプのシーズン開幕直後があまりに快調だったため、韓国人ファンにとっては多少歯がゆさも残る。
4月16日まで打率4割台と絶好調で、相手投手の脅威となっていた。しかし4月18日から始まった
ヤクルト・スワローズとの遠征3連戦からバッティング感覚が狂い始めた。3日連続で左腕のピッチャーとあたり、
日本野球界最高のキャッチャーに挙げられる古田選手兼任監督の華麗な配球でタイミングを外された。
幸いにも28日からの中日との3連戦では11打数5安打を記録し、立ち直りの足がかりをつかんだ。

イ・スンヨプは今シーズンに入り、早いカウントからのバッティングに強さを見せている。4月の1カ月の間、3球以内に打った場合には
43打数18安打と4割1分9厘という高い打率を記録した。反対に4球以降に打った場合には56打数13安打と2割3分2厘に終わった。
相手投手との駆け引きに入る前に勝負したほうがよい結果につながっているということになる。

イ・スンヨプが待ち望んでいた5月がやってきた。99年と2003年の5月に月間最多ホームラン記録(15本)を記録し、これがそれぞれ年間54本、
56本という記録を打ち立てる契機となった。昨年も5月は3割6分6厘の高い打率を記録している。
イ・スンヨプの5月最初の試合は2日に行われる阪神タイガースとの遠征試合だ。

朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/02/20060502000005.html