【訃報】SF作家のスタニスワフ・レム氏死去・84歳 映画「惑星ソラリス」原作者
レムほどセンスオブワンダー感じさせるSFはない、まさに孤高の作家というにふさわしい
ソラリス、エデン、砂漠の惑星……
入手困難なあれこれが復刊することを願う(早川やる気だせ)
ご冥福をお祈りします
70 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 08:45:19 ID:ho4gcwTAO
『金星からの帰還』は凄かったなー。わけわからんかったけど。
クラークってまだ存命中だよな
もう一度、読み返すかな・・・
73 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 08:56:01 ID:PzQgHNpH0
ソラリスの未来都市のシーンは
東京の首都高で撮ったんだよね
ヤマトのスレでソラリスパクられてると書いた途端訃報か。
75 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 16:58:42 ID:9UrOCQ3T0
>今生きている大物SF作家って
>ブラッドベリだけだろ
A.C.クラークがいる。SF界の森繁じいさんと化しているが(w
76 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 18:12:59 ID:w6fTGoF+0
>>76 やっぱりスリランカで男の子囲ったりしてるんだろか。
>>77 えッあの人そのためにあそこに移り住んだの?
>>61 ハーラン・エリスンも存命してなかったっけ
「ソラリスの陽のもとに」は読んでいて気持ち悪くなった覚えが。
あと「捜査」とかあったけど割りと面白かったね。
近年出版された作品とかあるのかな。不勉強ですまん。
81 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 18:51:45 ID:Fi2D4ZBH0
SF作品もいいけど、架空の本の書評集「完全なる真空」がいい。
バラードは何歳だっけ?
82 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 18:58:00 ID:Fi2D4ZBH0
バラードは1930年生まれ、
エリスンは1934年生まれだった。
ソラリスを読んでみたいと思うんですが、
ハヤカワ文庫版と図書刊行会の新訳版とはどちらがいいでしょうか?
84 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 19:08:24 ID:w6fTGoF+0
85 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/28(火) 19:12:27 ID:oHS6mqzr0
腎虚のひとだっけ?
>>83 新訳には旧訳では削除されてた箇所も完全収録されてるので、今読むのなら新訳のほうが
いいんですが、しかし新訳は旧訳にくらべてかなり高いです。
旧訳は文庫版で入手しやすいし、しかも翻訳自体もなかなか流麗で読みやすいので、新訳
が出た現在でもその価値を失っていません。(ただし旧訳はロシア語訳からの重訳なので、
訳の正確さという点ではやはり新訳のほうに分があります。)
まとめると、お金に余裕があるなら新訳を。しかし旧訳も悪くない。
「ソラリス・・・」中房のころ読んだな。
あまりに恐くて恐くて本買ったの後悔した記憶が
死んじゃったのね(´・ω・`)
完全な真空読んでもさっぱり分からなかったな。
89 :
83:2006/03/28(火) 19:19:58 ID:W597b4AHO
>>86 詳しい説明をありがとうございます!
むー・・・。まず、手軽な文庫版で挑戦してみようと思います。
この人の作品、話はわりと好きなの多いんだけど、文章が読みづらい!
単行本も、狙ったかのようになんか小さめの文字で、ますます読みにくい!
いわゆる根っからの読書家でないとなかなか読むのが重労働な希ガス。
誰か、レム風のお話を村上春樹風の文章で書く作家を教えてくれww
>84
元々寡作だが、今日泊亜蘭も1910年(明治45年)産まれなのにまだ生きてるよw
数年前、小松左京でさえ「今日泊亜蘭とかいう爺さんがまだ生きてやがる」とか言っててワロス
宇宙航行中に前方か後方に光点が見えて、さては宇宙人か?という疑問が持たれたのを
宇宙飛行士ピクルスが解決する物語を読んだことがあったな。結論にがっかりした記憶がある。
ソラリスは原作より映画の方がいいと思ったなぁ。
設定とか巨大な赤ん坊のイメージとか、アイデアは文句なく素晴らしいけど、
いわゆるファーストコンタクト物に留まってるところがイマイチというか。
>>90 うまいのが思いつかん
カルヴィーノの「柔らかい月」とか?
>>90 レム著だが、完全なる真空とか、短いしお勧め。沼野さんの訳は難しくないし。
あまりSFは読まない俺だけど、ソラリス読んだときは鳥肌たったよ
>>70 それは「星からの帰還」と「金星応答なし」が混ざって(ry
99 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/31(金) 11:36:32 ID:yvNeyGow0
101 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/31(金) 12:27:13 ID:W0ifx5YJ0
だれか「三人の電騎士」をマンガ化してください。
103 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/31(金) 13:36:02 ID:vLY2SMJzO
104 :
102:2006/03/31(金) 13:37:07 ID:52J2zNrP0
って考えたら、吉田戦車でもイイかも。
また一人大物が逝ったか・・・、合掌。
残念だ…偉大な巨匠がひとり失われた
影ながら御冥福をお祈りします
107 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/31(金) 17:13:03 ID:MWQ07W1f0
ええええええええええええ
108 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/31(金) 17:14:25 ID:n6AL7LQr0
空気を読まずにあえて書く
だれ?
109 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/31(金) 17:26:23 ID:jPlV/TMrO
ソラリスや砂漠の惑星をを「初めて読む」ことの出来るお前がうらやましい
俺も昔に戻ってもう一度初めて読みたい
110 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/32(土) 02:33:13 ID:Nsfv2NqdO
クラーク=森繁
111 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/32(土) 02:48:12 ID:AgL1Wygq0
たいしてSF読んでない俺からしたら
果てしなき流れの果てに>星を継ぐもの>ファウンデーション>>>>>>>>これ
112 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/32(土) 14:06:06 ID:qPl0d/X10
これがほんとのレム睡眠
113 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/32(土) 14:18:15 ID:w4U5Noir0
長い長い夢を見ているわけだ
114 :
名無しさん@恐縮です:2006/03/32(土) 14:24:42 ID:d7v5mhm60
>>109 俺なんか、何読んでも5年もしたら内容忘れちゃうから
いつでも新鮮な気持ちで読み返せるw
良いのか悪いのか・・・w
最近は映画もそうだorz 数年前に見たスペースカウボーイのラストを
完全に忘れてて、数日前にBSで見て泣いちまった
友達の家でイデオンの再放送見てたらそこの父親に「ドルセイ」のシリーズ
読まされた。
SFに特に興味があったわけでもなく読書もほとんどしないおれは
想定していなかったあまりのエキゾチックさとスケールの大きさ、作者の想像力
またSF小説界そのものが放つ異世界感にクラクラしながらどうにか読んだ。
SF小説というのはやはり自分の肌にはしっくりくるものではないんだが、それでも読み進めると
いつの間にか感じたことのないトリップ感に包まれる。この感覚は映画とかにはない。
文章の力というか小説家の創造力ってすごいね。
読んでいて自分の脳内に今自分がいる世界と同スケールで精密な
もうひとつの宇宙が鮮明に築かれていくことに感動したことがある。
映画ソラリスは大好きなんだがラストシーンは理解出来ていない。
家、親父、滴る水。
遠ざかる
あ、ここソラリス...??...???...
...??
.....??
...うん、しかしいい映画だった。いやー良かった。これは傑作!!よし次はストーカーってやつを見てみよう
>>115 ドルセイは完結するまえに作者死んじゃったな・・