センバツ:駒苫出場辞退 補欠1位の道栄校長は複雑な心境
駒大苫小牧高の出場辞退で、繰り上げ出場の可能性がある補欠1位の北海道栄高(胆振管内白老町)の和田幸
作校長は「駒大苫小牧高の辞退は非常に残念なことと思う。ただ、補欠高2校に出場する可能性が出てきたこと
も事実。正式に決まれば対応を考えたい」と複雑な心境を語った。
また、同高野球部の渡辺伸一監督は「(駒大苫小牧の)香田監督とは同じ年だが、指導力、戦術面で学ぶこと
が非常に多かった。今回の事態にただ驚いている」と語った。同校はテスト期間中で、午後の自主練習時に渡辺
監督が経緯を説明し、「今までと何も変わらない。平常心でいこう」と、約40人の部員に呼び掛けたという。
【大谷津統一】
毎日新聞 2006年3月4日 2時24分
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/ama/news/20060304k0000m050157000c.html