大橋ジム新築ビルに移転、青少年育成に力
大橋ジムが今秋、横浜市神奈川区から同市西区に移転することが15日、発表された。
新築7階建てビルの1〜3階部分を占める新ジムの面積は、今までの約4倍の180坪。
300人の観客席を設置し、興行の開催も可能だ。横浜駅から徒歩5分の好立地に
全面ガラス張り、斬新なデザインと横浜の新名所になること請け合い!?
また大橋秀行会長(40)は世界王者育成はもちろん、
青少年育成など地域密着による社会貢献にも力を入れていく。
現在のジムの面積は約50坪。リングは約3メートル四方と通常の4分の1しかなく、
手狭だった。新ジムは延べ面積約180坪で、約7メートル四方の通常リングを置く。
「リングが狭いと足を使う相手が苦手になるからね。
最新マシンもあるし、設備なら日本一だよ」と、元WBA、WBC世界ミニマム級王者の
会長は胸を張る。
充実させるのはハード面だけではない。
建築中の新ジムには「いじめられっ子 集まれ」のスローガンが掲げられた。
「ボクシングで汗を流すことで、いじめ防止、中高年の自殺防止に役立ちたい」と大橋会長。
この日、前WBC世界スーパーフライ級王者川嶋勝重の再起2戦目が、
4月3日に横浜文化体育館で行われることが決まった。
11月の新ジム完成に向け「王者に返り咲くことが、会長への最高の恩返し」と川嶋。
大橋会長も「新ジムにベルトがあるのとないのでは全然違う。
引退していないようにな」と気合十分のまな弟子を鼓舞した。
ソース:nikkansports.com 2006/02/16 09:52 ※一部抜粋
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-060216-0001.html