稀勢の里 朝青龍の露払いに
大相撲の和製ホープ、東前頭9枚目・稀勢の里(19)=鳴戸=が、
横綱・朝青龍(25)=高砂=の土俵入りで、初めて露払いを務めることが、
8日までに決まった。
19日に千葉・成田山新勝寺で行われる奉納土俵入りで披露される。
太刀持ちは朝青龍と同じ高砂部屋の幕内・朝赤龍だが、
稀勢の里の属する鳴戸部屋は二所ノ関一門。
他の一門力士を従えるのは異例で、本場所では見られない。
鳴戸部屋は千葉県内(松戸市)にあり、節分会では稀勢の里ら部屋力士が豆まきに
参加している縁から特別に実現することになったという。
同寺で横綱土俵入りが実現するのは、1981年2月の大塔地鎮祭で、
輪島、北の湖、2代目若乃花の3横綱が披露して以来25年ぶり。
稀勢の里は横綱からのパワー注入を受けて、大阪での飛躍につなげたいところだ。
ソース:スポーツ報知 2006/02/09
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/feb/o20060208_30.htm