【サッカーと闇社会】マフィアが関与か？トルコ代表選手の車に銃弾、一人は八百長疑惑で出場停止中

３０日、ショッキングなニュースがトルコサッカー界に流れた。
同日未明、トラブゾンスポル所属のトルコ代表、ファーティヒ・テッケと、同僚で元トルコ代表
ギョクデニズ・カラデニズ、両選手の所有する車が何者かに銃弾を数発打ち込まれているのが発見された。
またギョクデニズは、自身がオーナーである店にも発砲された。ほかのトラブゾンの選手や一般人は
被害を受けていないため、完全に２人が狙われたものであった。幸い両選手とも、発砲された
現場にはいなかったため無傷であったが、まだ犯人は捕まっていないため、現在も警察の捜査は続いている。

ファーティヒとギョクデニズは、共にトラブゾンの主力選手であり、代表にも選ばれるなど、
トルコを代表する選手でもある。またファーティヒは、昨シーズンのリーグ得点王として華々しい実績
残していた。その一方で、この２人はサッカー以外でもニュースを提供してきた。

ファーティヒは、昨年末のイスタンブール遠征時に、銃を所持していることがニュースになった。
遠征終了後にバカンスに出かけ、そこで「何が起こるか分からないため」に銃を所持しているというのが
彼の言い分だった。またギョクデニズは、八百長疑惑にかかわったとして、現在は出場停止中の身。
処分以前は代表に選ばれており、ワールドカップ予選にも出場していた。ある報道によれば、今回の事件は
「マフィアが絡んでいる」とされており、プロのサッカー選手にはあるまじき、きな臭いニュースとなった。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060131&a=20060131-00000003-spnavi-spo