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http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1137631471/ 神戸市須磨区のスカイマークスタジアムで21日に行われた、前プロ野球オリックス監督仰木彬さん(享年70)の
「お別れの会」には球界関係者に加え、芸能人らも訪れ、故人をしのんだ。
午後から行われた一般参会には約4000人のファンが駆けつけ、
ひとりひとりがホームプレート付近に設置された献花台に白いカーネーションを手向けた。
芸能人では、オリックスと業務提携している吉本興業のタレント、ハイヒールモモコ(41)、
漫才コンビ「ケツカッチン」の和泉修(43)、高山知浩(37)が参列。
近鉄情報を伝えるラジオ番組を担当していたモモコは、
「取材でグアムキャンプにお邪魔したときも『ここまで来たんか』と、嫌な顔もせず優しくしていただいた」
と人柄をしのんだ。 午後1時からはファンのための一般参会。
「夢を、ありがとう。」と記された垂れ幕のかかる入場ゲートには約800人が列を作った。
午前7時半ごろから先頭に並んだ会社員勝沢智明さん(26)は千葉県成田市から夜行バスでやってきた。
「どうしてもお礼を言いに来たかった。近鉄ファンだった自分が素直に合併球団を応援できたのは、仰木さんのおかげ」
と深々と頭を下げた。
バックスクリーンに映された仰木さんの映像をじっと見つめていた
兵庫県加古川市の嘱託会社員浜脇吉之助さん(63)は福岡市出身。
かつては平和台球場で“仰木内野手”の勇姿にエールを送っていた。
「とにかく守備がうまかった。ハンサムで映画俳優のような顔をしていた」
と現役時代を懐かしんだ。
わずか2時間ほどで、数え切れないほどの白いカーネーションがファンによって手向けられた。
その数こそが仰木さんがファンに愛されていた証しとなった。
お別れの会に参列した大阪府の太田房江知事(54)は、
「球界にはいっぱい後輩がいるから、その人たちに託して安らかに眠ってください」と仰木さんのめい福を祈った。
虎党を公言する太田氏だが「昨シーズンの開幕前、仰木さんが『これを着て応援してください』
と背番号70のユニホームをくださった」と、今後は“形見”のユニホーム姿でオリックスも応援するつもりだ。
http://www.daily.co.jp/gossip/2006/01/22/202222.shtml