バスケットボール男子のスーパーリーグで経営難に陥っている
福岡が20日再開のリーグ後半戦に参加するかどうかについて、
日本リーグ機構(JBL)は11日、福岡側に14日までに資金計画の提出を求め、
資格を再審査することを決めた。
福岡は8000万円以上の債務を抱える現在の運営会社を清算し、
新会社を設立してチーム存続を目指している。
東京都内でJBL幹部と会談した船田幸夫社長は、
今季の残り14試合を戦うには8500万円から9000万円が必要とし
「14日までに新会社を設立するのは不可能だが、できる限りの資金繰りを示したい」と語った。
JBLとしてもリーグ戦中の離脱は大打撃。
蒔苗昭三郎会長は「チームをなくしたくない。JBLとして何ができるか検討したい」と述べた。
http://www.nikkansports.com/ns/sports/f-sp-tp0-060111-0041.html