【文学】「無断で短編集を出版され、印税も支払われない」筒井康隆さんが抗議発表
「無断で短編集を出版され、印税も支払われない」と、作家の筒井康隆さんが、
7日発売の文芸誌「文学界」で出版した北宋社(渡辺誠社長)への抗議を公表した。
同誌に筒井さんが連載中の「巨船ベラス・レトラス」第13回。
それによると、筒井さんが一昨年暮れ、北宋社が「満腹亭にようこそ」(98年)という
自分の短編集を出版していることを初めて知り、収録作品の元の出版社である新潮社を
通じて抗議した。
これに対し、渡辺社長から「筒井さんのサイン会に行き、口頭で承諾をもらった」
と回答があったが、筒井さんは承諾を否定している。
さらに、同社発行のアンソロジーの何冊かにも筒井さんの短編が無断で収録されており、
謝罪と本の断裁、印税の支払いなどを巡って双方の代理人がFAXでやりとりしていたが、
昨年2月25日以降何も回答がないため、公表に踏み切った。
渡辺社長は「いずれも承諾は得ており、無断ではない。印税はまだお支払いできず、
その点は申し訳ない。まだ話し合いの途中だと思っていた」と話している。
[朝日新聞]2006年01月10日19時55分
http://www.asahi.com/national/update/0110/TKY200601100296.html
パッチギ!
断筆しちゃうよぉ!
4 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:11:11 ID:n9ESzRUO0
5 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:12:15 ID:cQurWhGc0
チョン臭い名前の会社だな
シナっぽい名前の会社だな
7 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:14:48 ID:TEoFq2A70
著作権法違反で刑事告訴してやればいいのに。
8 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:15:52 ID:oJJiI2U+0
サイン会でどさくさに紛れて口頭で依頼だけじゃ、いくらなんでもなぁ・・・
9 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:17:01 ID:E+7IvYo80
>同誌に筒井さんが連載中の「巨船ベラス・レトラス」第13回。
いきなり小説の中で実名で書いたってことなんだろうな。
らしいと言えばらしい。
10 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:18:07 ID:CyIJ4/iC0
小説って儲かるのか?
11 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:18:10 ID:LCHsy0+C0
確犯信ですね。
12 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:18:10 ID:mYyotvcu0
「七瀬ふたたび」リメイクでドラマ化しないかなぁ
13 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:18:52 ID:rpdAt3/A0
どう考えたって文書にしていなかったら
裁判起こされた時点で出版社の負けだろ
14 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:19:33 ID:gwomkwUK0
なんか無茶苦茶な話だなあ
今時こんなことあるのかよ
ひどいことしやがる
なぁなぁな世界なのか?
16 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:23:27 ID:UV2wkOXw0
出版社「先生、うちでも本ださせてくださいよ〜」
大量のサインで忙しい作家「うーん?そうだね〜」
↓
その後、一切のやりとりがなく、いきなり出版。
出版社の言い分として、これで「承諾」になってそうな悪寒・・・
もっと早く公表すべき。出版社が図に乗るだけ。
18 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:44:36 ID:Fr1PMpms0
19 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:45:56 ID:VG5UAElk0
くっそー!こんな奴 目ん玉をかみそりで切ってやれ!
20 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:47:10 ID:22D380oL0
金払ってないんだろ。じゃあだめじゃん
21 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 20:50:41 ID:jTSHCw700
北宋社って、確か椎名誠の初期の本の版元じゃなかったっけ
口頭で承諾なんて、どう考えてもありえねー。w
23 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 21:04:42 ID:1XkHjBKA0
なんだ、この雲国斉言い訳は。
24 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 21:12:49 ID:olhLlGvY0
アンソロジーと称して印税払わないのはよくあるらしい
作家が訴えても時間も金もかかる上に勝訴しても賠償額が少ないからアホらしい
って東野圭吾が言ってた
>まだ話し合いの途中だと思っていた
なら載せるなよww
口頭で承諾って、どこの素人さんだ?
著作権にうるさい出版会社のすることじゃないね
27 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 21:17:27 ID:Fr1PMpms0
>>18 「満腹亭(アナーキーなレストラン)へようこそ 」書評より
> 『薬菜飯店』『筒井康隆全集』より再録構成したとあるように、
> これまでに発表された本から寄せ集めた短篇集。
> この本にしかない特徴は短篇作品巻末に秋竜山の漫画が付くこと。
丸っきり、再録集。
>>10 もちろん売れれば儲かる。
初版作家じゃない人は、小説で食べていけるのでは。
29 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 21:22:12 ID:o32xRjkNO
これは筒井が全面的に正しい
印税を払っていたのならまだ同情の余地もあったが、
これではまるで海賊版だ。
31 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 21:24:44 ID:C2BRFPzh0
筒井読んだなー。
星新一の次は絶対こいつだな。
32 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 21:52:35 ID:CaUHbEo70
なに考えてんだwww
33 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 21:53:36 ID:LUBDcDHg0
口頭じゃ駄目だろ。
印税払っていれば見逃してもらえたかもしれないのにねー・・・
35 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:22:33 ID:DanYAmKO0
家族→再び→恋人
の流れって
リング→らせん→ループ
の流れに似てるなと感じたのを覚えてる。
終盤グダグダになるところとか特に。
まぁ、どっちが先に書いたかは知らんけどさ。
漏れの国内SF読書歴は星新一で終わった・・・
なぜか普通なら次に読むであろう筒井や横田、山田作品には全く食指が動かなかった。
小松については「継ぐのは誰か?」「復活の日」だけは読んだ。
37 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:26:57 ID:4PPV6K1y0
ビジネスシーンを口頭で進めようとするやつは滅びろ。
38 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:30:10 ID:JyzKDC8u0
学生時代、筒井読んであこがれたし天才だと思ったなあ。SFなのに奥が深い、というか。
筒井の出身大学が同志社文と聞いて行きたいとも思ったし。まあ、最近バカな塾講師に汚されたがw
39 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:30:48 ID:/ttG0I/X0
盗賊と同じだな。
>>10 ごく一握りは儲かるが、大半は全然儲からない。
小説だけで食べるのは困難。
盗人猛々しいなww
また某国の人だろww
42 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:34:09 ID:lhVX/Txn0
ええすくれめんとぉぉぉぉぉぉ
43 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:38:21 ID:j+rTln590
音楽業界といい、著作物関係はヤクザ稼業だな。
44 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:40:53 ID:BbDRHZnWO
筒井作品は短編1話だけ読んだことある。色々な作家のアンソロジー物かなんかかな。
ワキガかなんかでいじめられて自殺した学生の話だった。
ドキュメンタリーだったかな...?だとしたら筒井作品読んだことないってことになるか。。
星新一好きなんだけど、筒井作品読んでみようかな
45 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:42:13 ID:/bSG1Dh/0
チョンだな
46 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:42:18 ID:ntXIbxuxO
印税振込みでツツイハスタカにして丸く収めてほしい
47 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 22:49:03 ID:dhGv7mH+0
48 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/10(火) 23:19:53 ID:83FRjXEc0
口頭で契約したといっておいて印税未払いってw
>>46 なつかしいな
赤川次郎でさえ食べるのがやっとだからな
まぁ今年は筒井ブームの年ですから・・
51 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 00:11:25 ID:TGPy7DaF0
>>35 恋人は蛇足って感じで途中で読むのやめちゃったお。
ふたたびの最後が好きなんでなんか壊された気分だった。
52 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 00:18:37 ID:ObsrwW4z0
>>51 恋人の最後で、ちゃんと「七瀬」とつじつまが合うようになってるんだよ。
ノリオとかも出てくるし。
この出版社、今は亡き某「公認」サイトと同じ臭いがするw
55 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 01:50:25 ID:tnxo3+9U0
覚書を結んでいない筈。
56 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 01:54:24 ID:EbwApZqI0
>>44 「二度死んだ少年の記録」だね。
あれをドキュメンタリーと思える君が好きだ。
57 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 01:56:05 ID:ODWTJRnU0
てんかん問題で断筆したんじゃなかったのかよ。
筒井の短編で、薬膳飯店だっけかな?
あれは面白かった
59 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 01:57:59 ID:hkQJNnYG0
昔はけっこう読んだなあ
自分的には最高傑作は「宇宙衛星博覧会」かな?
60 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 02:01:29 ID:Nw0NBVbrO
実際口約束だけで掲載とかよくあるらしい。
新人とかはとくに。でも筒井さんクラスはいくらなんでもね…。驚いた
61 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 02:11:06 ID:ObsrwW4z0
62 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 02:13:06 ID:hkQJNnYG0
神戸にある筒井の自宅を見に行ったことあるよ
垂水駅から徒歩10分ぐらいの場所にあります。
駅前を和服姿で歩いてるらしい。
たしか原宿にもマンション持ってるんだっけ?
>>58 中田氏して、その勢いで男の体がふっとぶくだりは感動した。
64 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 02:14:37 ID:hiU0vtFs0
文学部唯野教授は面白かった
絶対読むべし
オナニーが大流行する短編が好きだった。
66 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 02:24:02 ID:JmctI3cg0
>>64 こういう書籍が90年頃は話題にもなり売れもしたんだよな。
今では考えられん。 日本人が低俗になった証拠だ。
67 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 02:32:08 ID:wVwz+WSRO
口約束だろうが書面での契約だろうが、「筒井康隆」名義で本が出版され、その印税が著者に入らないのは
どう考えてもダメだろw
「勝手に出版していい」という契約を結んでいれば別だが。
こういう事ってやろうと思えばできるんだなw
っつーか秋竜山はちゃんと金もらえたのか?
関節話法
問題外科
顔面崩壊
このあたりを実写映画化してくれないかなぁ
70 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 05:18:51 ID:gGqvYytZO
そもそもサイン会で了承を得るというのもおかしな話w
出版社社長と作家の契約事なのにw
筒井を読まずに死ぬなんて
人生かなり損してるよな
72 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 06:40:02 ID:IDTh+s4C0
そうか?
ガキのころ結構読んだけど、すでに記憶にも残ってないな。
昨年2月25日以降回答なし・・・筒井は我慢したんだな
出版業界は口約束が多い。
契約書なしで本が出版されている事も多い。
もちろん無断は論外だが。
理論的には何年も
何この詐欺師?こんなのが社長ってろくな会社じゃねえだろwww
77 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 12:35:37 ID:n1eeoTYA0
つーか、久々の大ケンカに筒井おおはしゃぎだなw。
78 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 12:46:52 ID:J40OrFkWO
弁天さま
>>69 問題外科はアウトだろ
グロOKな俺でもあの残酷描写にドン引きしたし
80 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 13:10:35 ID:7xLOdpmK0
朝鮮企業?やりそうだな
81 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 13:24:37 ID:393XV6Jj0
>>71 はげ同。
或いは「時をかける少女」しか知らんとかももったいないというか許せないくらい。
筒井読んだら、他の作家がつまらなくて読めない。
82 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 13:32:46 ID:7a1Bp5bfO
筒井康隆と筒井道隆の区別がつかない、
そんな時期が僕にもありました。
84 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 13:42:52 ID:nlNYuZdV0
ドロボウじゃん
86 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 13:47:11 ID:Cj5S0PeZ0
> これに対し、渡辺社長から「筒井さんのサイン会に行き、口頭で承諾をもらった」
大の大人・社長たる人間が口頭で済むと思ってるのか?
87 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 13:48:47 ID:A9SWS78Z0
一瞬スレタイ見て井筒と勘違いしました。
吊ってきます。
これは怒って当然
口頭で承諾なんてあるか
あとお前らが読もうと読むまいとそんなの無関係なので自己紹介はイラン
89 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 13:50:26 ID:lIBQmwabO
口頭って何だよ?ここは全部適当に契約してんのか?見え見えの嘘だろ
>>85 ヒント:新撰組
てか三谷作品の常連だし、消えないんじゃないかなー
俺は王様のレストラン以来観た覚えないけど
7年も印税払ってない
約束は口頭
代理人の連絡を1年近く蟲
完全敗北だろw裁判でも
>>81 安部公房は?
筒井クラスになると出版社に喧嘩うれるけど、
平井和正の改竄事件の時は、干されて大変だったらしいな
ひ、ひひ。
ひひひひひひ。
安部公房ってストーリーは面白いんだけど、
フォントが古臭いんだよね。
それが初見者を遠ざけてる気がする。
手に取るけど何だか難しそうでレジに持ってかない、みたいな。
文庫版の『七瀬再び』で平岡正明が『エディプスの恋人』のネタバレをしていたのには
むかついた。
>92
筒井康隆も面白いし安部公房も面白い
大江健三郎のセブンティーンは筒井康隆のスラップスティックに似てた
うは うは うはははははははは
98 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 16:14:58 ID:32kxwM9L0
筒井の演技だけはガチ
旅のラゴス映画化せんかな
裁判起こして、経過も全部連載してくれ。
もちろん、後でまとめて単行本化。
筒井ならそれだけでベストセラーになる。
101 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 17:20:04 ID:PhFtcumi0
調べたら純文学系とか真面目そうな本出してる出版社みたいなのにな
102 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 17:22:10 ID:SsCf9Qww0
朝鮮総連へのお布施が必要なのか
103 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 17:22:44 ID:Ggvya4Aa0
いいぞツツイ! どんどんやれ!!
> 謝罪と本の断裁、
製本したのを断裁なんて、製本屋さん嫌がるだろうな。
105 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 17:30:13 ID:5kmkyjqJ0
韓国では常識だけどココは日本ですよ
106 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 17:50:46 ID:7N3cuFG00
百歩譲って口頭承諾があったとしても印税も払ってないっておまwwwwwwwwww
107 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 17:55:18 ID:gzeDceMh0
ひでえwwwwwww
きたねーことする出版社。どうみても確信犯。
109 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 18:03:28 ID:MucFHeVK0
最近読んだのは「大いなる助走」くらいだが
昔は、星新一、光瀬龍、平井和正、小松左京、半村良などと一緒に
よく読んだものだ。
この事件の経過を本にすれば、確かに売れそうだ。
110 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 18:05:54 ID:JCq+pzck0
111 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 18:07:10 ID:JZyGBeVl0 BE:175047528-
98年に出版したんじゃ言い逃れできないよな
筒井はカネに関してはキッチリいくし、それが作家として当然だというスタンスだ
ましてや北宋社なんて聴いたこと無いような会社じゃダウト
昔内田春菊も同じような被害にあってたけど
出版業界ってそんな話多いな
112 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 18:12:16 ID:XPwVtMhWO
>>53 禿げしくワロタw
こういうのはセコイ云々ではなく、一円でもキッチリ支払うべきだと思う
113 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 19:11:53 ID:zrS9ifpk0
狂気の沙汰も金次第なの筒井センセイ?
これは酷い
115 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:03:24 ID:nmGPxyQ90
116 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:10:52 ID:0rzuz8aR0
筒井ならこの話も巧く消化して小説に盛り込んでくれるはず。
しかし揉め事の好きな御仁だ
赤本に印税求めて守銭奴が起こした裁判は結局どうなったんだ?
119 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:13:58 ID:XhMKv+q4O
120 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:18:26 ID:Packnq2V0
ていうか文壇で最も喧嘩を売ってはならない作家をなぜ選んだ
もっといるだろ大人しくて売れてる作家
林真理子とか笙野頼子だな!
122 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:22:33 ID:VkHW1v+I0
筒井はSF作家っていうよりブラックユーモアの大家とでもいう方がしっくりくるけど。
123 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:25:13 ID:Packnq2V0
スラップスティックだろ
ていうか筒井はSFはジャンルではなくものの見方だと何度も言ってるけどね
あー、そういう呼び方だっけ>スラップスティック
まぁものの見方って言いたいことはわかるけど、Science Fictionだしなぁ。
125 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:39:51 ID:YBsgCmNJ0
126 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:40:35 ID:YBsgCmNJ0
127 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:43:34 ID:fU6pv5TL0
筒井>神>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>蛆虫>井筒
128 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 20:51:52 ID:KRA2luFU0
ぼぼぼぼくは、お腹がすすすいたから、おおおにぎりが食べたいだけなんだな・・・
>>120 全面的に同意。
でも…
ひょっとして社長が、小説に自分を登場させてもらい
叩いて欲しいという、ひねくれたマゾだったとしたら成功w
130 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 21:15:09 ID:TGPy7DaF0
後味悪い話が好きなんで筒井・小松・星は最高
131 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 21:32:11 ID:7a1Bp5bfO
『あっ。北宋社。あれはいやらしい』
>>120 確かに
ねらーとは比較にならん文章力を持って
虚構創作、文章実験、ドタバタに煽りにケンカなんかを
2ch出現の数十年前からやってるような作家に喧嘩売るのは致命傷だな。
しかも一人で軽く VIPPER 1万人分くらいの罵倒術まで持ってるw。
>しかも一人で軽く VIPPER 1万人分くらいの罵倒術まで持ってるw。
カッコいい・・・かなw?
意識的に暴走出来る人だしな。怖すぎる。
ちゃねらと違い、匿名じゃなく学会に喧嘩売った人だからなw
VIPPER1万人分はまんざらおおげさでもない。
適当に筒井康隆が作品内で皮肉ったものを羅列
NHK・公明党(創価学会)・右翼・松本清張(直木賞審査委員達)・
北朝鮮・中国・団地・教育ママ・JR・農協・郵性省・エイズ
137 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 23:50:25 ID:XhMKv+q4O
138 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/11(水) 23:58:28 ID:JlPpkpV5O
この人あたまはすごくいいとは思うんだけど、
小説はそんなに面白くない
>138
ふふふふふふふ
高校時代はこの人と山田風太郎の本で抜きまくったなw
142 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:03:37 ID:Packnq2V0
>>138 なに読んだ?
とりあえず一番濃い虚構船団読んでみろ
143 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:03:43 ID:sNnFDACl0
俺はリア厨の頃、筒井康隆の短篇で2次方程式の解の公式を覚えた。
今でも覚えてるよ、
「フビの侍が今後の備えに 四つ足を引いて割ったらニャアと鳴いた」
(-b±√b^2-4ac)/2a
144 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:05:58 ID:sNnFDACl0
俺は「佇むひと」とか「夢の検閲官」とか、切ない話が好きだな。
筒井は思いがけないところで読み手を泣かせるのが上手いんだよな。
145 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:08:13 ID:ZlI5BnsG0
>>142 ついでながら、よく間違える人がいるが、
× 虚構
○ 虚航
146 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:08:58 ID:hMocFpeU0
勝手に単行本化か。
こいつは凄いや。
どうせならデスノートなんかも単行本にする前に
ジャンプをコピーして
単行本にして売ればよろし。
147 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:10:02 ID:DnP3PMIa0
148 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:13:30 ID:DnP3PMIa0
>>144 俺はばりばりの実験小説が好きだな
初めて読書のほんとの面白さというか
筋を追う以外の面白さという鉱脈に気づかせてもらった
>>146 「ブラック・ジャック」でそれやって捕まった奴いたな。
北栄社の社長はそれと同レベルといってもいいかもしれん。
>>148 「残像に口紅を」とか小説といえるのか解らないけど「上下左右」とか結構好き。
150 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:18:57 ID:DnP3PMIa0
筒井さんは書評も凄いよな
夜中には絶対読めない
本屋かあくまで悶絶することになるから
151 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:20:20 ID:ZlI5BnsG0
>>148 「寝る方法」とか、タイトル忘れたけど乗馬してる軍人の意識の流れを書いた短篇とか、
妙に読み返したくなることがある
152 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:24:22 ID:XMR9k15J0
この出版社はアウトだけど、、筒井康隆はピリピリしてて苦手。
153 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 00:28:49 ID:fCaxADpx0
昔読みまくったなぁ。本当、天才だと思った。
断筆明け以降は面白くなくなった気がする。
>>94 再版されるときにフォントが新しくなってサイズが大きくなることもあるんだけど、
安部公房あたりだとそんなに売れないからそのまま増刷してるんじゃないかな。
関係ないけど昔、高校の図書室にあった安部公房の文庫本はハードカバーだった。
初版限定で出たのかも。
157 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 02:20:32 ID:TevzOJCJO
「『説明』は、ないのじゃ」
158 :
粟野:2006/01/12(木) 02:23:42 ID:si+DA3Wt0
星新一はビートルズ
筒井康隆はストーンズ
どっちも好きだが筒井のが遥かに好きだ。
関節話法みたいな馬鹿話大好き。
159 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 02:26:21 ID:c/AvUPeK0
この人の著書は面白いんだよなあ。
でも芝居は死ぬほど大根w
>>139 なんかそんなタイトルの短編とかありそうだなw
161 :
粟野:2006/01/12(木) 02:43:43 ID:si+DA3Wt0
「奥さん郵性省です。」
出生率がいよいよ1%の大台を切るに至り、
くそ政府は一般家庭への性事介入を許す法案を強行採決した。
みたいな出だしかねw
このスレ見てたら読んでみたくなったんだが筒井初心者にお勧めの一冊とかある?
あ、ちなみに内容はオナポート云々
160・161ネタだったらすまん。
>>162 「笑うな」とか七瀬三部作とか。
最近は自選短篇集がいっぱい出てるので、そっからテキトーに一冊選んで読んでもいい。
>>162 「霊長類南へ」
最初にガツンといった方がいいって。
167 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 06:31:28 ID:6lm1/hEV0
おもろいのは山ほどあるけど、それはあとに取っておくべき!
ブナン中ブナンの「家族八景」でいいんじゃないか。
でもその七瀬3部作読んで終わりではまずい。非常にもったいない。
「俗物図鑑」とか「俺に関する噂」とかいいんじゃないかなぁ。
比較的あたらしめだと「パプリカ」とか「夢の木坂分岐点」とか。
169 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 07:08:43 ID:I9054bZR0
ダベンポートの中の人も大変だな
ガスパールから入るっていう荒業もあるぞw
>>170 あれほど、新聞の連載をリアルで読んどけば、と思った小説はない
でも、今やったら大変だろうな
ネラーのメールでパンクしそう。見てみたい
>161
>出生率がいよいよ1%の大台を切るに至り、 政府は性事介入を許す法案を採決。
な小説はバラードにあったよ。家庭じゃなくて未婚の男女にセックル強制。
>>171 何と言っても、掲載紙が朝日新聞だったからな。
ネラーの標的としては申し分ない(w
パソ通の段階だから可能だった。
ネットが主流になってから取り掛かっていたら、
多分破綻していただろう。
いちはやくPCに目をつけて正解だった。
>>13 サイン会の時に、「この紙にお願いします」
って契約書にサインしてもらったんだな(゚∀゚ )
175 :
粟野:2006/01/12(木) 12:40:42 ID:363ghn4K0
>>172 おおw 俺なりの筒井成分を練り上げた短文がソレほど外れてなくなんか嬉しいw
176 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 13:10:34 ID:TevzOJCJO
厨の頃読んだ『走る取的』怖かった
177 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 13:21:22 ID:x883n8AA0
富豪刑事に出演していた大根役者だろ
178 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 13:21:43 ID:5ZeKBm5c0
初心者には「俗物図鑑」に賛成!
>>178 変人が評論家としてマンションに集結する話だっけ?
痰壺にストロー突っ込んで痰をすする趣味を持った老人がでてくるシーンを強烈に覚えてる
180 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 13:47:57 ID:DnP3PMIa0
実地にやってみたとしか思えない描写だった
年寄りの痰と若いこの痰の違いとか
創作は作者のオナニー。なるべく人に楽しんでもらえるオナニーを
考えましょう・・・オナニーするにしても・・
と延々と作家志望者向けの本で創作をオナニーとして語ってたのが
面白かった
182 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 13:51:09 ID:u2mD4E0p0
確かに、初心者には「笑うな」と「俗物図鑑」が最適かも。
「俗物」、中学の頃に読んで強烈だったな。
なぜか源五郎が好きだった。
あと墜落評論家の妻と愛人。WAGOOOOOOHみたいなやつ。
>175
?調べたら「エイズ時代の愛」てのだった
「戦争熱」に入ってるよ
185 :
162:2006/01/12(木) 15:31:50 ID:xWygRy6M0
>>162 だけどレスくれた人サンクス。「笑うな」と「俗物図鑑」買ってみます。
186 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 16:26:13 ID:TevzOJCJO
>>185 『メタモルフォセス群島』とか『俺に関する噂』も追加で買ってみてよ。面白いよ。
御手淫船キタ━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━!!!!
188 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 16:38:52 ID:mfOpp0wA0
わが良き狼(ウルフ)は、せつない…。
>>186 『メタモルフォセス群島』懐かしいな
「走る取的」が怖くてたまらなかった
「どうだ驚いたかこの5万年恥垢め」
「便壺底浚えの残りカスが」
「この痺れ唇の脳天鉛毒野郎」
191 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 17:19:01 ID:DnP3PMIa0
カルビのことか
192 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 17:38:47 ID:yN1q4ztZ0
>>188 壮年となったかつてのヒーローが、その青春を燃やし尽くした惑星に
里帰り(?)した時の話だな。
相棒のロボット、おてんば娘、かつてのライバル…
「文学部唯野教授」で文学理論を学んだと思っている横着な香具師は手を挙げろ!
ノ
195 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 18:14:39 ID:DnP3PMIa0
>>194 少なくとも読むべき本を知った、と思ってる
>>155 安部公房は新潮文庫の中でも、売れてる方だと思うよ。
改版されてるのも多いし。
ハードカバーの新潮文庫は学校の図書館への納品用。今はないと思うけど。
197 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 18:59:27 ID:Jz9fVaK50
いずれにせよ印税は支払われてないんだろ?
なおさら信用できない
198 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 19:06:20 ID:hKp4+LPZ0
100%詐欺だよw
分からなきゃ払わないつもりだったろうし。
口答ってのが有り得ない。
サイン会で口答って…アホかw
もしかしたら筒井じゃないかもしれないんだけど、
五十音の文字を順々に使っていって・・・みたいな手法使ってる小説知らない?
文字が消えていくのなら「残像に口紅を」だと思う。
たぶんそれだ。こんなわかりにくい説明に答えてくれてありがとう!
202 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 23:39:28 ID:fCaxADpx0
社長が夜逃げしても、朝になっているぞ。
203 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 23:40:55 ID:TevzOJCJO
鉄の陰茎お許しを
204 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 23:57:05 ID:F0Xbervh0
なんか懐かしい表題ばっかだなw
10年前に読み漁った。筒井はガチだな
205 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/12(木) 23:59:41 ID:DnP3PMIa0
筒井さんは正直パワーダウンしてるのは否めないな
あの輝きを取り戻すには30年ぶりにハードSFを書くのがいいと思う
いつか読もうと思ってたけど、なかなか読む機会なかったんで
これをきっかけに読もうかな。過去レスでお薦め挙がってるし。
207 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/13(金) 00:29:17 ID:RfyYOz370
この人って家族構成とか全くきかないけど、孫とかいるの?
208 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/13(金) 00:30:19 ID:mJlk3OzU0
最近は大手出版社が悪徳商法の本出版してるよなぁ・・・。
今は無きミニコミ誌噂の真相の連載はイマイチだった。
毎月購読してたけど…
あれ良かったじゃん、文庫で持ってる。
212 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/13(金) 03:43:11 ID:AWnQqJFSO
笑犬樓よりの眺望?割と読めたけどね。
確かに、昔のエッセイみたいに腹抱えて笑うという感じではないけどな。
ココココココココココココココ
彼は狂っていた
215 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/13(金) 16:09:50 ID:UORADlv+0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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216 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/13(金) 16:28:56 ID:0LSnToCE0
リアルで発見したらヤクザと見間違う自信がある。
>同誌に筒井さんが連載中の「巨船ベラス・レトラス」
これ読んでないんだけどタイトルだけでなんかゾクゾクくるんだが。
誰か読んでる人居る?面白い?
>>207 筒井先生はお見合いで結婚したんだよ、たしか。孫は知らん。
「佇む人」読んでこの人は奥さんのこと愛しく思ってんのかなーと泣けた。
朝のガスパールは来るべき2ch世界を予見していた。
>217
SF板の筒井スレに、以前詳細が書いてあったと思う。
逝ってみれ
>218
ものすごい愛妻家ですよ。
221 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/13(金) 21:36:44 ID:AWnQqJFSO
それだけに『妻の惑星』には何やら凄惨さを感じる。
口頭で依頼→印税支払わず
了承もらってないだろうなあ
この件で、傷ついたのは誰の心
そう云えばしばらく前に,この人の著作が新潮と角川の文庫からかなり落とされていたのでびっくりした覚えがあるけど,
やっぱり断筆騒動の余波?
225 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/13(金) 23:51:56 ID:r88Sw4Pr0
単に本が売れなくなったから。
小松左京なんて新潮・角川ともに全滅ですよ?
まあ、その代わりテーマ別の自選傑作集が出てる。
絶版っていっても古本屋行けば、すぐに見つかるから読者にはあまり影響ないような気がする。
229 :
名無しさん@恐縮です:2006/01/14(土) 01:49:45 ID:VnMLnG/2O
これだけの作家の作品を絶版なんて勿体ないなあ
>>230サンクス。
う、こんなに絶版かよ・・なんか寂しいな。
新潮の「薬菜飯店」、面白いのにな。
初期の物がかなり絶版だけど、やっぱ描写とか表現とかに
問題ありってことなのかねー。聾とか出てくるもんなー。
遠い座敷系の小説書きだしてから完全に天才。
「虚人たち」の、息子と車に乗って走ってるとことかまじでなんというかもうすごい。
ブックオフ行けば大概100円で買えるしねぇ
最近は100円棚でもあまり見なくなった気がするけど。
俺が買い漁ったのは10年くらい前に3冊200円とかだったな。
チェーン店系じゃない古本屋なら今でも結構残ってたりするね。
自分も10年位前に買いあさった。
千円札一枚でこんなに面白い本が何冊も買えるのか!
と激しく感動していた。。。
学校帰りに10キロくらい離れてる本屋にチャリで行って、
さらに10キロくらい離れてる自宅までワクテカしながらまたチャリ飛ばしたなぁ・・・懐かしい
あの頃「我が良き狼」読んで泣いたけど、今読んだらもっと泣ける。
あと10年20年たったら号泣なんだろうな・・・
236 :
名無しさん@恐縮です:
ブックオフのような大型古書店のせいで出版業界は廃れたのかもしれん。
筒井康隆ですら絶版の嵐。