何をやっても野茂は原巨人には入らない。その裏には原監督と野茂の“遺恨”があった。
来季の所属先が決まっていない野茂が6日、突然ジャイアンツ球場に登場。
右足首の手術から始動した高橋由の取材に訪れていた30人の報道陣は、本題そっちのけで大騒ぎ。
野茂は、「順調です」と話しただけ。
昨年野茂の在籍したヤンキースの3Aコロンバスへコーチ留学し、たまたま居合わせた巨人・岡崎二軍打撃コーチには、
「調子がいい」と手応えを口にしていたという。
野茂がジャイアンツ球場で練習するのは、昨年2月、10月に続いて3度目。
勝手知ったる場所なのに、巨人は井原国際部長が姿を見せていた。
昨年末に野茂と話をしたというメジャー関係者は、
「昨年(デビルレイズ)と同じで、キャンプには招待選手で参加し、4月までに契約がまとまればいいと、
野茂は言っていた」と証言する。しかし、今年もうまくいく保証はない。
となると、日本球界復帰が浮上するのは間違いなく、そこを巨人は狙っているのだろうが、事は簡単ではない。
野茂は95年に近鉄を退団、追われるような形でメジャーに行ったが、当時の労組選手会(岡田会長=現阪神監督)は冷たかった。
別のメジャー関係者は、「近鉄を辞めるとき、日本の選手会が何も助けてくれなかったことを、野茂は根に持っていた」と明かす。
原監督は岡田会長の前任者。野茂が快く思っていなかったとしても不思議ではない。
その証拠に、現役引退後NHKのキャスターになった原監督は、97年にドジャースのキャンプを訪問したが
野茂はインタビュー依頼を拒否したという。
チーム防御率がセ・リーグ最下位の巨人にとって、野茂は目玉としてほしいところだが、
獲得の可能性はゼロに近そうだ。
【ソースは下記】
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_01/s2006010703.html 関連スレッド
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