【フィギュアスケート】得点集計問題 プログラムミスではなく人的ミス 日本スケート連盟が認める

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356名無しさん@恐縮です
>>353
とりあえず前半

日本のフィギュアスケートのトリノ五輪代表を決める僅差の争いは、12月末に発
表されるJOCの最終決定が近づくにつれて熱くなっている。

トリノの3つの出場枠を巡って現在、安藤美姫(17歳)、荒川静香(23歳)、村主
章枝(24歳)、恩田美栄(22歳)、中野友加里(20歳)の5人の候補が争っている。

日本スケート連盟の規定によれば、今シーズンと先シーズンで獲得した点数でト
ップ3人の選手が選ばれることになっている。また連盟は、怪我によって出場でき
なかった大会のことも考慮しながら選抜を行うことになっている。

しかしながら、この競争に影響を与えるかもしれないような噂が広まっている。
JOCが安藤、村主、荒川を「シンボルアスリート」に決めたことによって、最有力
となっているのではないかという疑いがもたれている。彼女たちは日本のフィギ
ュア界のアイドル的存在だ。JOCは彼女たちの肖像権を管理し、彼女たちは多くの
CMに出演している。安藤は特に出演が多く、今年に入ってからすでに8企業のCMに
出演している。
357名無しさん@恐縮です:2005/12/28(水) 17:53:49 ID:CnaaRrGk0
後半

シンボルアスリートは様々な分野で11人が選ばれ、彼らの活躍に対して年間100万
円の報酬が支払われている。企業がシンボルアスリートをテレビCMに起用すれば、
JOCを通して交渉しなくてはいけない。

JOCは、4年間で最大3億円支払うスポンサーを優先している。このシステムのおか
げで、JOCの2005年から2008年の収益は78億円になり、その前の4年間の17億円か
ら飛躍的にあがったことになる。これを見れば、安藤のようなトップのフィギュ
アスケート選手が、どれほどJOCにとって大きな利益につながっているかがわかる。

五輪代表の選抜に透明性があったことは、一度もない。フィギュアスケートは特
に、選抜理由に人為的な要素を入れやすい種目だ。

JOCとJSAはともに、代表選手を偏見なしで選んだと言っている。しかし、スポー
ツライターの玉木正之氏は、「この『シンボルアスリート』システムは、将来ス
ケート選手のプロとしてのキャリアの邪魔になるかもしれない。私は、JOCが選手
たちの肖像権ビジネスに関わるべきでないし、できるとも思えない。」とコメン
トした。

JOCは、アスリートたちが競技に専念できる環境を作ることに責任を果たさなけれ
ばいけない。フィギュアスケートのような「美しい」種目には、「醜い」論争が
あってはならない。(Hiroyuki Nomura訳)

ってことで、この記事どこかに翻訳の元になった記事があると思われ