【Jと税】「東北ハンドレッド」経営改革へ、行政が11億円出資している資本金を借金返済に充当?

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1夜に鳴くセミφ ★:2005/12/26(月) 12:51:54 ID:???0
サッカー、Jリーグ2部(J2)ベガルタ仙台を運営する東北ハンドレッドは来年度、経営基盤の抜本的な
見直しに着手する。健全化に向け、減資などの方法で累積債務解消を目指す。
同社は宮城県、仙台市が大株主となっているが、行政の経営関与を見直す「民営化」も視野に入れる。

同社は来年度、株主や有識者による委員会を設置し、経営健全化に向けた施策を協議する。
同社の資本金は約23億円で、累積債務は約17億円(2005年7月現在)。
減資による債務解消が有力視されている。

宮城県と仙台市はそれぞれ25%、23.5%の株式を保有している。設立当初は経営基盤が弱く、
行政の厚い支援を受けながらクラブ運営が進んだ。

しかし、1999年度から6年連続で単年度黒字化を実現させ、2001年にはいったん1部(J1)に昇格。
03年に再びJ2に降格したが、リーグトップの集客力にも支えられて経営は安定しており、
行政の経営関与についても再検討が必要と判断した。

ベガルタについて、梅原克彦仙台市長は20日の定例記者会見で「プロスポーツはビジネスで、公的助成なしに
経営が成り立つことが基本」と話し、支援体制の見直しを示唆している。

東北ハンドレッドは、ベガルタの前身の「ブランメル仙台」の運営会社として94年に設立された。
Jリーグ昇格を目指して積極的な補強を進めたが失敗し、97年度には経営危機に陥った。累積赤字は一時、
約20億円まで膨らんだ。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe106/news_spe/news20051224_001.htm
【お詫び】
タイトルが長くなってしまったのでカテゴリ名を短縮しました。わかりにくいカテゴリ名ですみません。

■関連情報
・現在の資本金は23億2800万円。経営危機の度、債務超過に陥る事態を回避するため
 増資を繰り返したことから、資本金は経営規模(本年度予算で16億円)を上回っている。
・東北ハンドレッドの株は宮城県と仙台市の2者で全体の48.5%(11億3000万円)を所有
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe106/news_spe/news20050702_001.htm

・累積赤字は今年(2004年)1月時点で17億5000万円。
http://www.asahi.com/special/baseballteam/TKY200409240352.html