【サッカー】来季ホーム改修の大宮、浦和聖地を間借り

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1携帯リボンφ ★:2005/12/26(月) 11:37:40 ID:???0
 大宮が、同じさいたま市内のライバルである浦和の「聖地」駒場スタジアムを来季のホームスタジアム
として登録する見通しであることが、25日、分かった。ホームの大宮サッカー場が来年1月から
20カ月間の改修工事に入るため、来年は使用できない。そこで、市内の同スタジアムを使用せざるを
得ない状況になった。29日の天皇杯準決勝(国立)を前に、対戦する両クラブ間でスタジアムシェアを
行うという皮肉な状況が生まれた。

 ダービー準決勝を前にわざわざ因縁を作ろうとしているわけではないが、大宮がライバル浦和の「聖地」を
1年間のホームとして使用することになる。大宮公園サッカー場が、J1仕様に合わせるため1月中旬から
20カ月間の改修工事に入る。シーズン中に1試合も使用できないため、大宮サッカー場をホームスタジアムとして登録することはできない。

 代替案として考えられたのは熊谷陸上競技場(収容1万5000人)だが、ホームタウンのさいたま市
ではなく熊谷市にあるため、「ホームタウン内にホームスタジアムを確保していること」という規約に抵触する。
また、市内にある6万3700人収容の埼玉スタジアムの使用は、1試合平均9980人のクラブ
(J1の18クラブ中17番目)にとって負担が大きい。警備費用などの経費に見合う収益が見込めず、
Jリーグが指導する「身の丈にあった経営」の根幹を揺るがす。

 こうした状況から、さいたま市営の駒場スタジアム(収容2万1500人)を使用せざるを得ない状況。
リーグ戦(17試合)とナビスコ杯(3試合以上)で、少なくとも20試合のホームゲームがあるが、
そのうち7割程度を駒場で開催する見込み。残りを、埼玉と熊谷で開催する。一方の浦和は、埼玉7割、
駒場3割の使用になる見通しで、バッティングすることはない。問題は両クラブのサポーターの心情だけだ。

 過去のJクラブで、フルシーズンにわたってホームスタジアムが使用できなくなったという事例はない。
苦しい事態を、ライバルの聖地を借りることで乗り切る。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051226-0004.html

依頼あり
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1135447573/140