「ついに念願の2位が近づいた」
今、テレビ朝日にはこんな空気が充満している。週末の16〜18日の3日間放送した
「フィギュアスケートグランプリ世界一決定戦05」が高視聴率を獲得し、プライム
タイム(午後7〜11時の4時間)で開局以来初めて年間視聴率2位になる可能性が出て
きたのだ。
立役者はもちろん天才少女の浅田真央(15)である。話題の安藤美姫らを蹴散らして
ブッちぎりの優勝を果たした効果で16日20.8%、17日26.0%、18日22.2%
(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と3日連続20%超えを達成。日本テレビとの
プライムでの2位争いで差を広げたのだ。
今年1月第1週から12月第1週までのバトルではテレ朝13.1%、日テレ13.0%で
わずか0.1ポイントのリード。だが、浅田効果でテレ朝が13.2%まで視聴率を伸ばす
一方で、日テレが総力を挙げた「トヨタカップ世界クラブ選手権」が10%を割る日もある
など低調で、その差が拡大している。
テレ朝では「今年はまだ2週間残っているので2位になれるかわからない。頑張ります」
(広報部)と謙虚な対応だが、十分な手応えを感じている様子だ。
「テレ朝は昨年は全日帯で3位にアップし、今年はプライムが4位から一気に2位です。
実現すればお祭り騒ぎになるでしょう」(制作スタッフ)
年末のテレ朝VS.日テレの視聴率争いが俄然、熱を帯びてきた。
ソース
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=24gendainet07118798&cat=30