【文芸】「容疑者Xの献身」がランキング3冠・年末恒例の、ミステリー小説の人気ランキング

「容疑者Ｘの献身」がランキング３冠　ミステリー小説

　年末恒例の、ミステリー小説の人気ランキングが出そろい、東野圭吾『容疑者Ｘの
献身』（文芸春秋）が３つのランキングすべてで１位となる「３冠」を初めて達成した。

　発表されたのは「このミステリーがすごい！」（宝島社）と「本格ミステリ・ベスト１０」
（原書房）、週刊文春掲載の「週刊文春ミステリーベスト１０」。

　『容疑者』は、あらかじめ明かされる犯人の犯行を、探偵が解いていく倒叙推理作品。
無償の愛のために計画した「完全犯罪」を巡り、天才数学者と探偵との緊張感ある
駆け引きをつづった。

　また、２つのランキングで２位を占めた石持浅海『扉は閉ざされたまま』（祥伝社）も、
倒叙ものだった。

　ランキングは表の通り（上位５作品）。

◆「このミステリーがすごい！」
１容疑者Ｘの献身
２扉は閉ざされたまま
３震度０（横山秀夫、朝日新聞社）
４愚か者死すべし（原りょう、早川書房）
５神様ゲーム（麻耶雄嵩、講談社）

◆「本格ミステリ・ベスト１０」
１容疑者Ｘの献身
２扉は閉ざされたまま
３弥勒の掌（我孫子武丸、文芸春秋）
４ニッポン硬貨の謎（北村薫、東京創元社）
５神様ゲーム

◆「週刊文春ミステリーベスト１０」
１容疑者Ｘの献身
２天使のナイフ（薬丸岳、講談社）
３震度０
４死神の精度（伊坂幸太郎、文芸春秋）
５扉は閉ざされたまま

引用元
http://book.asahi.com/news/TKY200512220105.html

2だ

読んだこと無い。

だっふんだ

http://kizaemon.cocolog-nifty.com/blog/

俺にしては珍しく、トリックが読めた

犯人はそば屋の息子

我孫子武丸の名前久しぶりに見た

犯人はヤス

犯人は美樹本

＞４愚か者は死すべし

おまえらのことだね

文春いれんなよｗ

今年は
・東野久々の本格（傑作）
・他が弱い
まぁ仕方ないわな

麻耶ってまだ書いてんだ。なんだかんだで残ってる人が多いなぁ

誰か、全部オチ書いてよ。

>>15
冒頭に出てくる母子の隣に住んでる高校教師が犯人。

犯人は渡辺。いいかげん直木賞やれよ。

技師ｶﾜｲｿｽ

技師はどうでもいい。歯車になって母子家庭のやくにたて。

リアル鬼ごっこで一躍有名に
なった、スター山田悠介が
いなくて安心。

あー
「本格」かどうかでもめてたやつな。

>>14
神様ゲームは子ども向けの話、として書かれてるよ
なのにこれって絶対子どものトラウマになるよ！！というでき
もちろんこのミスの書評でも、子どものトラウマになるという言葉が出まくった
ある意味衝撃的だから読んでみ

２天使のナイフ（薬丸岳、講談社）
ものすごく偶然だらけのクソ小説だと思った

>>23
おれも。無駄に評価されてるよな。

東野好きだけどこれまだ読んでない。おもろいの？
白夜行が好きなのにドラマ化される。どーせまたクソに決まってる。

X別に面白くなかったけどな
東野の中でも
キャラに魅力がないし舞台に味もない

いっそ「デスノート」にあげてほしかった＞３冠

>>24
そうだよな。こんなんでよく金もらえるなと思ったよ。

自分も白夜行好きなんでドラマ化はまあよしとして
配役にウンザリした。ありえない。
新ドラマの「人物相関図」見たら
亮司から雪穂に矢印が伸びていて、矢印の下のコメントが
「君は僕の太陽」だって。アホか。

>>27
主役がセカチューコンビってぶったまげて、公式見て設定に失笑。
さすが映像化にこだわりのない東野。
天童荒太の永遠の仔や、横山秀夫のクライマーズハイのドラマ化は
結構忠実でキャストもハマってて良かったのに。

>>27
ワロタ、しかもＨＰ上で犯人と動機が全部バラされている。
要するに設定だけ借りて普通の恋愛ものにしてしまうんだろう。
まあ見るけど。
永遠の仔はよかったな。クライマーズハイも前半はヨカッタ。
後半はちょっと構成に失敗していて残念。
Ｘ大したことないのか、それで３冠なら今年はレベルが
低かったってことだな。

Xが東野の最高傑作なのは間違いないよ。
器用貧乏で突き抜けたところの無かった
今までの作品から一皮向けた良作。

X読んだけどたいしたことなかったな。初期の適当に
一冊仕上げましたみたいな作品のほうが良かったりする。

天使のナイフの糞っぷりがやっぱり評判になってるのか

天使のナイフはタイトルも内容も寒い。誰が評価してるんだ？

震度０はどうだった？横山秀夫好きなんだけどさ。

>>30
はいはい
よしよし

俺も東野でこれが一番好き

俺はこの４，５年くらいずっと国内外の昔の小説を読んでたんだが、
その間で出た国内の新作で読んでない奴は人生を損してる的な
名作ってある？

>>36
セカチュー

>>36
プラトニックセックス
飯島愛・著

>>36
好みによるが、２０００年のこのミスはおもろい本ばっかだったよ。
永遠の仔、白夜行、亡国のイージス・・・などなどレベル高かった。
クライマーズ・ハイ、１３階段、火の粉あたりはおもしろす
全然新作じゃないかも。

>>37
>>38
その二つはドラマ、映画、本、全て触れてないのに、色んなメディアで
紹介される度に簡単なあらすじとか見聞きして、なぜか飽きるほど見た
気がしてしまうから不思議だ

>>40
あ〜〜〜〜〜、わかるわその気持ち。
本買う時に真っ先に判断する基準がそれ。

>>39
永遠は読んだ。火の粉と１３も古本屋で売ってたから読んだけど、最近のだったのか
でも最後だけ急にB級映画みたいなノリになるよね。なんとかのモノクロームとか
いうのもそうだけど、同じ人が書いてると思えないくらい最後で急に酷くなる作品は
不思議でしょうがない

>>42
去年のだったら
『犯人に告ぐ』と
『生首に聞いてみろ』
が個人的には面白かったなぁ。

>>43
「犯人に告ぐは読んだ。」なかなか面白かった。
「生首に聞いてみろ」面白いのか。読んでみよ。

１３階段の作者の幽霊人命救助隊が好きなんだけど

>>42
ドラマ化される前に白夜行は読んどけ。
ドラマは始まる前から駄作間違いなしだから見なくていいけど、
無駄な情報を入れないまっさらな状態で読んどいたほうがいいと思う。
俺は東野の中じゃ宿命と並ぶくらい白夜行が好きだな。

>>43
法月シリーズは赤い悪夢だけ呼んだけど、なんか最後の方がぐちゃぐちゃで
まとまりもなく、よくこれが出版されたなぁ・・と妙な感動をして以来
遠ざかってるけど、生首は色んなランキングで上位だし良いんだろうね
そろそろ宮部先生に凄いの書いて欲しいけど模倣犯で燃え尽きたのかな・・

ミステリは本格しか読まない俺でも
伊坂幸太郎は全部読んでる

凄い面白い小説って評価する必要もなく、大抵読み終わると鳥肌たつから分かる

ミステリーってどうしても読んでる最中に最後が気になってしまうんだよなー。
ついつい最後のページを見てしまう。
なんかあの継続するドキドキ感に堪えられないんだ。
多分向いてないんだろうなｗ

>>46
東野圭吾は白夜行だな。幻夜の次もあるだろうし。
『悪意』もすげーよ。
>>47
宮部みゆきならやっぱり『火車』だなぁ
ベタだけども。

火車、永遠の仔、白夜行　が今まで読んだ中で一番面白くて好きなんだけど
そんな系統の本でオススメなのある？

>>50
俺もそれの簡易版というか、犯人とか謎が分かりそうな時に
目の端に移る少し先の行から固有名詞を探しちゃったりする
悪い癖だからやめたいんだけど

>>52
宗田理のぼくらの天使ゲームがオススメ

>>52
個人的には、
『文庫版』マークスの山。
文庫版ってのがポイント。

十角館の殺人とレベル７が好きです

>>53
あー、それ解るー。
「　　　」になってる所とかって文字数少ないから何か重要な台詞喋りそうだなって雰囲気
のときはもうドンドン行が移って言っちゃうんだよねーｗ
こういうのって自分だけじゃないんだなぁーとｗ

>>54
宗田はあんま好きじゃないけど読んでみる。
>>55
初版と大きく違ってんの？未読だからオススメどおり文庫本読んでみる。

サンクスコ

>>57
もっと基本的なとこだと、残りのページ数で「あ、もうすぐ終わるから
この展開だとコイツ死ぬな」とか予想しちゃったりする

>>58
いや宗田理読まないでいいよ
それ小学生の時読んで結構ショックだったんだよ

>>60
なんだ、真に受けちゃったよｗ
俺が最近ショック受けたのはリアル鬼ごっこと嫌われ松子の一生だな。

Xは普通に楽しめたな。

白夜行は抜群に面白かった
ただ、一度も読み返してない
あの小説を読み返すだけ気力は今の俺には無い

「昔僕が死んだ家」が東野の最高傑作。

>>56
面白いけど、十角館は最近じゃないだろｗ

それを言うならレベル７だってそうだ

ところで、なんかお薦めのSFってないかい？

死神の精度はミステリじゃなくね？

面白かったけど。

東野の初期青春三部作が好きだ

容疑者Xは
ぶっちゃけ別にガリレオ湯川シリーズにする必要はないよなぁ。
やろうと思えば加賀恭一郎でも成立するんだよなぁ。

年末読もうと思って今日本買ってきた。
容疑者X最高に面白かったゆっくり読む予定だったのに４時間くらいで読んでもうた。

残りは。悪意、仮面山荘、姪探偵の掟、鳥人計画。
白夜行がどこにもなくて買えなかった('A')

東野も好きだけど藤原伊織のが好きだなぁ
藤原伊織は内容がちょっとアレなんでダメな人はダメだと思うけど
ひまわりの祝祭は秀逸。

犯人当てシリーズの三作目を早く書いて欲しいな。
タイトルはもう決まってんだよな確か。

十角館の話し出てたが、綾辻の新しい館シリーズ出たよね？あれはどうだったの？

十角館と時計館はよかったなぁ。十角館の登場人物のあだなが
アガサだのポウだのってだけでなんかうれしいもの。
まぁ普通にそんなあだなつけてたらかなりは変だが

まさかここまで各誌で絶賛されるような内容とは
思わなかった。それなりに面白かったけど。
白夜行かな、やっぱり。

白夜行ってラストが消化不良じゃなかった？

容疑者Ｘが好評なのは秘密の結末に不満持ってる人が沢山いて
その反動もあるんだと思う

時計館はもっとじっくり、メモに書いたりして謎解きしたらよかったと後悔。

面白いんで一気に読んじゃったよorz

結城昌治
犯罪者たち・死者たちの夜は
面白かった
ちと古いけど

天使のナイフは今年の読んで時間の無駄だと思った小説１位だ。

文春のランキングは何かの力が働いてるのか？

原寮の「愚か者死すべし」が一社しかランクインしていないのは不満だ！！

>>77
俺も
時計館は毎朝通学する時に電車の中で読んでたから

容疑者Xはラストに救いがないよね。いや、十分面白かった
んだけどさ。あの数学教師、気の毒だったよ。

だけどこれも白夜行みたいな最低な配役でドラマ化か
映画化されちゃうんだろうな。東野作品が映像化されて
マシだったのってNHKでやった「悪意」くらいな気がする。

白夜行のラストがちょっともの足りなかったので自分で続きを
創作して感動的なラストにしてみました。うｐしましょうか？

>>80
あれってエセハードボイルドだろ？　読んでないけどｗ

マジで頼む

東野は秘密しか読んだことないや
少なくとも読んだ直後はめちゃくちゃドキドキした…
これも読んでみるか

秘密は最後ムカムカして読むの止めた

>>87
物凄く良いっていう人と許せないって言う人に二極化するよね
俺はどちらでもないような感覚だったけど

秘密は面白かったけど良いとは思わなかったなぁ。
ただただ切なかった。どっちの立場でもあれは辛い。

>　『容疑者』は、あらかじめ明かされる犯人の犯行を、探偵が解いていく倒叙推理作品。
>無償の愛のために計画した「完全犯罪」を巡り、天才数学者と探偵との緊張感ある
>駆け引きをつづった。

刑事コロンボのシナリオかと思った

>>83
よろ

「白夜行」より有吉佐和子の「悪女について」のほうがおもしろかった。

ﾐｽﾃﾘは社会人になってからとんと読んでない・・・
速読でも習わんと無理だな

「容疑者X」面白かった。いっきに読んだ。
トリックは途中で解ったけど、おもしろい。
>>82も言ってるように救いが無さ過ぎるけど。
「さまよう刃」ぐらいしか読んでなくて、
どうかなと思っていたけど。
ほかにお薦め有るかなあ。

>>94
白夜行はドラマ化する前に読んどけ

まぁ何だかんだ言って
このミステリーはすごい！はみんな買うよね
てか、立ち読みで済ましてるヤシも多いけどさ
んでも、誰誰さんが勧める！
なんて、帯に書いてある本はたいてい詰まらんけどなー

東野小説？
うん
まだまだ枯れてないね
方向性が定まってないとも言えるけど
毎回、いろんなテーマにチャレンジしてる日本人作家だな
なに読んでも、ハズレらしいハズレはないかなりお勧め作家かも

映像化は、演者の力量が、かなり問われるよな

>>94様
サンキュウ！！
昨日、文庫を2冊ほど買ってみました。
「分身」「変身」です。まだ読んでないですが。

まちがったよ。
97は95様宛です。

>>80
原ってかなり前に直木賞とった副業ジャズピアニストの人？
受賞作と短編集１冊しか出さずに消えちゃったと思ってたけど復活してたのか・・・