【ベッカムも労働者階級出身】
■イギリス人に訛り話は禁物
しかし、この訛り(発音)の話は、外国人が嬉しがって、無頓着にイギリス人に話していいネタでもないようです。
やはり、この訛りってのは、地域に加えて階級,家柄,育ち,によっても異なるため、それらを明るみに出してしまい
かねないからです。
よく労働者階級の英語、なんて表現が使われますが、
これは、ブレア首相のわかりやすい英語と、日本でも大人気のベッカムの英語を比べてみると、その違いがよくわかります。
ブレアは、スコットランド出身ですがエリート教育を受けてきたのでRPを上手に話すそうです。
彼の演説などを聞いていると、はっきりと単語や文章を区切って話しています。
それに対し、ベッカムの英語はずっと口を小さくあけて寸断なくズズズズズーッってカンジで話しています。非常に聞き取りにくいです。
何年も留学している人が、ベッカムの英語はまだよくわからん、と言っていました。
何はともあれ、イギリス人に、この訛りの話をするときは、十分に注意した方がよさそうです。
特に、明らかに発音の違うイギリス人が同じ場に二人以上いる時は、訛り話はやめておいた方が無難だと思われます。
http://www.faminet.net/uk/vol2.html ちょうどワールドカップの年、イギリスに出張に行く機会があり、サッカーの本場だろうからと同僚や取引先でその話題をふってみたけど、いまひとつノリがよくない。
なんでだろうと思って親しいイギリス人に聞いてみると、「サッカーは労働者階級のスポーツだからだろう」とのこと。へえー、知らなかった。「ホワイトカラー」が熱狂するのはサッカーではなくラグビーということらしい。
そういえば、オックスフォード大学やケンブリッジ大学のラグビー部は有名でも、サッカー部ってきいたことない。
http://blogs.yahoo.co.jp/m520t915/folder/107053.html