【野球】阪神・藤川が『兄貴』と慕い、安心し体を預けられるトレーナーのWBC帯同を切望

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1⊂●⊃,,人,,⊂●⊃@モリゾーφ ★:2005/12/12(月) 05:11:10 ID:???0
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、阪神から日本代表に選ばれた藤川球児投手(25)が、
“専属トレーナー”を帯同させたい考えを明かした。今後の契約更改で、球団を通じて申し入れる方針。
「阪神の代表としてしっか投げて、貢献したい」。優勝旅行先のハワイから、世界一&日本一へ照準ピタリだ。


遠くには、標高3055メートルのハレアカラ火山がそびえて見える。
青く透き通った海と空。豊かな自然に囲まれた地に優勝旅行でたどり着いた球児だが、
目は早くも世界の頂点に向けられていた。

「(WBCに)専属トレーナーとして、いってもらわないと困る。自分の体のことをよく知っているし、
いい状態で開幕を迎えたい。契約更改でいうつもりです」

来年3月に開催されるWBCで、阪神から唯一選ばれた。開幕前の約1カ月間、
チームから離れることは不安を伴うのは当然。
今年1年、ずっと球児の体を診てきた檜作英太トレーナー(31)の帯同を、
球団を通じてお願いする考えを口にした。

檜作トレーナーは今季の80試合登板の日本記録を影で支えてきた。
球児が『兄貴』として慕う存在だ。
調整法やトレーニングはもちろん、私生活までこと細かく管理をしている。
遠征先でもいっしょに食事に出かける機会も多く、信頼の糸で結ばれた絆は深い。
球児も「80試合投げられたのもトレーナーのおかげ」と改めて感謝したほどだった。

25歳で代表入りした球児だが、投手陣では最年少となる松坂世代。日本代表トレーナーもいるが、
「(トレーナーより)年齢的に若いので頼みにくい。いろいろ頼みたいこともあるんで」。

頼れる兄貴ならわがままも言える。安心して体を預けられる。大事な時期にケガもしたくない。
すべては万全の状態で登板するためなのだ。