【Jリーグ/税金】県が新潟スタジアム命名権売却…毎年2億円以上の運営赤字改善の目指し
■2001年
= ヴァンフォーレ甲府 =
累積赤字が4億3,000万円に膨らみ、チーム存続の危機に。
翌年、経営危機を見かねて引田天功(笑)がスポンサーに。
その後、経営の建て直しを図るが、1試合あたり37万8千円以上と決まっている競技場の使用料を
最高でも9万4500円にまけてもらうなど税金に頼っている状態は変わっていない。
= 水戸ホーリーホック =
2億円の累積赤字を抱えてJリーグから金(3000万)を借りる。
Jリーグは自治体が支援する後援会を立ち上げないとJFLへ降格させると脅し紛いの要求を突きつける。
経営が上手くいかなくなったら自治体にケツを拭かせるいつもの手である。
これにビビッた水戸市はJリーグの思惑通り後援組織を立ち上げる意向を表明し、JFLへの降格は免れた。
その後、観客の水増し疑惑も持ち上がるがあまりその件を追求したくないJリーグ側の思惑もあり
有耶無耶の内にグレー決着。
= サガン鳥栖 =
水戸と同時期にJリーグから金(2000万)を借りる。経営不振を解消出来ず2005年に身売り。
身売りの過程でJリーグはJリーグの子会社に運営させることを提案。
その条件として100%の減資を要求されるが、これに応じない株主がいたためにサポーターを
無視したゴタゴタを展開する。Jリーグの言う「サポーターもチームの一員」というのはとんだ嘘っぱちで、
本当は金を落とすだけの部外者に過ぎない現実を知らしめる。新しい運営会社は招待券を配りまくっている。