ソフトバンク和田毅投手(24)が8日、NPO法人(特定非営利活動法人)
「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)にワクチン4万5770本を寄贈した。
和田は今季から公式戦登板(プレーオフを含む)での投球数
(1球につき10本、勝利投手の場合は1球20本)に応じたワクチン支援活動を行ってきた。
この日、東京都内での贈呈式に出席。
「こんな数になるとは思わなかった。
来年も続けますし、引退するまでやるつもり。15勝したら、5万本は行きますね」。
今季は12勝8敗で3年連続2ケタ勝利をマーク。
来季は自己最多の15勝を目標に掲げ、寄贈するワクチンの本数アップも誓った。
今日9日に発表されるWBC日本代表チームのメンバー候補にも名が挙がっている。
「WBCの試合でもカウントする。(WBCでは1球に応じたワクチン贈呈数も)いろいろ相談して決めていきたい」。
大舞台での活躍で寄贈数を一気に増やす考えもあり、
難病に苦しむ世界の子どもたちへの支援に積極的な姿勢を見せていた。
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/da_1134129781.htm 和田毅投手
http://www.nikkan-kyusyu.com/hawks/me05/21wada.html