【格闘技】角田信朗、大みそかに超獣プレデターとK−1ルールで激突!=Dynamite!!

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1THE FURYφ ★
大みそか12月31日に大阪ドームで開催される「K−1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」の対戦カード発表会見が5日、
都内の帝国ホテルで行われ、今年3月の曙戦で現役復帰を果たした角田信朗が、身長197センチ・体重138キロの
“超獣”ザ・プレデターとK−1ルールで対決することが発表された。

「今やK−1は単なるブームではなく文化のひとつにまでなったと思っています。大みそかは日本の数ある文化を向こうに
回してのK−1総力戦。その中で自分にしかできないことがあると思うし、どん底にまでたたき落されたところから這い上がる
ことこそチャレンジではないのかと思い、参戦することを決意しました。枯れ木も山の賑わい、ではないですが、最高の
コンディションで臨みたいと思います」
9月のジョージ“ザ・アイアンライオン”戦での敗戦で自信を喪失し、当初は「Dynamite!!」のリングに上がるのを断っていたと
明かした角田だが、今は来たる最高の舞台へ向けてモチベーションは最高潮にまで達している。トレーニング状況に関しても
「20代の頃の2倍、3倍の練習をしている。昔と比べて取り組み方が違う」だけに、コンディション面も問題なし。
角田が宣言するように、大みそかは過去最高の状態でリングに上がることだろう。

今回の相手であるザ・プレデターはK−1ルール初参戦ながら、その巨躯を生かしたパワーファイトは驚異的。体格差を考えても
角田にとっては危険な相手だ。だが、「ヒット・アンド・アウェーは一つの戦略だが、どこかで僕のリミッターが外れて真っ向から
倒しに行くような形になると思う。さっき(パネルに)放ったパンチがいいところに入ったなあって見てたんですが、ああいう感じに
したいですね」と、真正面から超獣を退治する構えだ。

アンチエイジングの標榜を掲げ、リングへと舞い戻った44歳ファイター。“挑戦”という言葉の意味を12月31日、今年最後の戦いで
教えてくれるに違いない。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20051205-00000021-spnavi-spo.html