「五輪は1枠」3強激突 フィギュアGP・NHK杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯が12月1日から
大阪・なみはやドームで始まる。トリノ五輪の一つの代表枠を争う男子は、スケート
アメリカ優勝の高橋大輔(関大)、スケートカナダ3位の織田信成(関大)、同4位の
本田武史(IMG)が直接対決。今回の結果が代表争いを大きく左右しそうだ。
女子と同様、男子の代表選考もポイント制で行い、昨季の国際大会の順位による
持ち点に、今季のGPシリーズなど2大会と、12月23日開幕の全日本選手権の
順位によるポイントが加味される。
現時点で代表争いをリードしているのが高橋。スケートアメリカで出した218・54点
は、ロシア杯1位のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、同2位のステファン・ランビール
(スイス)の新旧世界王者に抜かれたが、今季GP全体で3位に当たる高得点。
目標とされる立場となった今回、スケートアメリカのような演技を出来るか。精神力が
問われる。
織田はスケートカナダのショートプログラムで7位と出遅れたものの、自由で盛り
返して初のGPで表彰台を確保した。ミスのない滑りを披露して高橋に食らいつき
たいところだ。
今季限りで引退を表明している本田。スケートカナダではやや得点が伸び悩んだ。
2人を逆転するためには、4回転ジャンプは欠かせない。「悔いを残さないようにしたい」
と話すベテランが、意地を見せられるか。
引用元
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200511300158.html 2005NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 日本語サイト
http://www.skatingjapan.jp/nhk_j/ 日本スケート連盟 日本語トップページ
http://www.skatingjapan.or.jp/index.shtml Torino 2006
http://www.torino2006.org/