【文学】国が「山月記」など34作品を翻訳し海外出版・日本文化を世界に発信

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1どあらφ ★
国が山月記など海外出版 日本文化を世界に発信

 文化庁は10日、日本文化を世界に発信するため、明治から現代の日本文学を
英語やフランス語などに翻訳し海外で出版する事業の対象として、中島敦の「山月記」
など34作品を選んだと発表した。

 ほかに選ばれたのは井上靖の「楼蘭」、宮沢賢治の詩集、志賀直哉の「暗夜行路」、
円地文子の「女坂」など。

 27作品を選んだ2002年度に続き今回が2回目。作家の阿刀田高さんらが選考に
当たった。

 翻訳者や出版社の選定は、民間非営利団体「日本文学出版交流センター」(東京都
新宿区)に委託する。文化庁は翻訳経費を負担するほか、1作品につき2000冊を
買い取り、海外の大学や図書館に寄贈する。

引用元
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20051110010033521.asp

文化庁
http://www.bunka.go.jp/
The Japanese Literature Publishing and Promotion Center
http://www.j-lit.or.jp/
2名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:46:23 ID:yXqaFMYd0
4さま
3名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:46:40 ID:bjGh36bP0
虎だ!おまえは虎になるのだ!
4名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:50:50 ID:AhtcuMHV0
>>3
俺が言おうとおもたのに
(´・ω・`)
5名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:50:57 ID:TPed4AL10
翻訳したら、あの美しい文章を再現できないと思うんだが・・・・
6名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:51:09 ID:Fn90w0PJ0
>>3
> 虎だ!おまえは虎になるのだ!

上のどれかを読んでなきゃわからんなw
7名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:52:03 ID:nlUvWjtn0
山月記ってニ−トの話しだよな
8名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:53:42 ID:13GfN7Ue0
またNEETの定義にツッコミしなきゃなりませんか
9名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:54:30 ID:yMCGwASh0
ロウ西の李徴は博学才英
10名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:54:41 ID:Jk7f4/bB0
オレ、「山月記」を高校の教科書で読んだことで、大学の進学先を
東洋哲学の学科にした。 

日本人が漢文調で読むから、重厚な趣のある文章としてとらえられる
けど、英訳仏訳して雰囲気が伝わるだろうか。
11名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:57:11 ID:2zRobDhtO
ジョジョに虎になるやつだね
12名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:57:39 ID:AQiDnW8/0
宮沢賢治の童話とかも翻訳しろよ
13名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:58:03 ID:QnfVAh9d0
教科書に取り上げられる定番
14名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:58:45 ID:/lHTC8qF0
第一回のは反響あったんだろうか
リスト作品は『ドグラマグラ』しか思い出せないけど
15名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:59:06 ID:AjmD/D6E0
山月記って、
勘違いエリートが思い通りにならない境遇に切れて虎になったって話だろ?
16名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 17:59:58 ID:69N+Q49/0
学問のすすめを翻訳しとけ
あと砂の女。
17名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:00:29 ID:eDr2tH0T0
ノーベル賞作家のカミュの原文は激しく美しいフランス語だ。
多分、それ系統でいけば、雰囲気は伝わると思う。
問題はどういう勉強をした翻訳者が仕事するか、だな。
18名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:00:47 ID:H6ktRY2h0
正宗白鳥はどうした
19名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:02:00 ID:tvAB2U230
臆病な自尊心と尊大な羞恥心
20名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:02:20 ID:fuZVf4A20
山月記は日本文化じゃないし
ウリジナル誇らしいですね
21名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:03:11 ID:c139f2qI0
俺愛読書ドラゴンボールなんで興味ねぇわw
22名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:04:29 ID:fX/hkBnH0
井上靖、志賀直哉はともかく、中島敦はむりぽ。

どうやってあの文体を翻訳するつもりだね?
こんなふうにカスカスの文章になりそうな悪寒。
【原文】
隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、
性狷介、自ら恃むところすこぶる厚く、賎吏に甘んずるを潔しとしなかった。
【翻訳】
隴西に住んでいた李徴はとても頭がよく、若いのに難しい国家試験に合格して役人になったけれど、
自尊心の強い性格だったので、役人ごときでは満足することができませんでした。
23名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:04:41 ID:3du7MkbK0
あと中島らもの酒気帯び車椅子を。
24名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:08:49 ID:pxLXhwa70
仲原中やを・・
25名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:08:54 ID:w8QeObQXO
山月記か。
高校の時を思い出す。






今高2だけど。
26名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:11:19 ID:yMCGwASh0
山月記って話自体は魅力的なんだが、
総体として何が言いたいのか前から疑問だった。
虎になってはいけない、のか
虎になっても生きていこう、なのか
その他の解釈、なのか
そのような意味は特にない、のか
27名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:12:41 ID:i7AJrpaI0
Wizのワータイガーって存在感薄いよな。
28名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:13:38 ID:xdT3jQ6Q0
翻訳って難しいよな。特に古いものは。
山月記なんて、あの凛として美しくも物悲しい文体が肝なのに、
翻訳で伝わるのだろうか。

まあ俺らだってとんでもない変訳を読まされてるかも知れんが。
29名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:15:33 ID:xdT3jQ6Q0
>>26
ワロスwwww
中島敦が聞いたら泣くぞwwwwww
30名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:18:45 ID:4Ffqysa/0
「女坂」があるなら「男坂」も
31名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:21:21 ID:1sWvymt40
>>27 そんなのいたっけ?
32名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:22:15 ID:uOiC7Ce+O
山月記って中国の人虎伝を元にしてるって高校の時やった覚えあるんだが、純粋に日本文学で良いのかね?
33名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:23:40 ID:NHLeyuVm0
「楼蘭」も中国の話だな。
要は日本の作家ならいいのか。
34名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:25:12 ID:I+sJz7Th0
山月記あれはつまらんよ
35名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:26:47 ID:AjmD/D6E0
>>26
山月記は中島敦が自分の境遇を李徴に重ねて書いたので、
その後に虎がどうこうっていう所まで書く必要は無かったんだろ。
36名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:33:17 ID:LF0EJJ9l0
>>26
「山月記」は、芥川龍之介の「地獄変」と似たようなテーマの作品でしょ。
“ある種の人間”の、芸術への執着の凄まじさ。
そして、芸術至上主義と倫理観との葛藤を描いたもの。

で、その“ある種の人間”というのは、中島敦そのものだということ。
37名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:39:59 ID:yMCGwASh0
>>29
読解力がなくてすまない

・・とはいうものの、、

>>35 のような解釈で考える場合、
読解力だけでは最初から理解できないお話
(作者の境遇まで考えなければ理解できないお話)ということに
なってしまわないのだろうか。

>>36 の言いたいことは
虎の思考=作者の意思が反映されてるってことだよね。
その文脈で考えていくと、個人的に虎の言うことには
ある種のシンパシーを感じているので
率直に出てくる感想は「それ普通でしょ→虎の思考に対して」ってことに
なってしまって、この文章はそんな解釈をされていいのか
もっと文学的な価値が何かあるんじゃないのか、
俺だけがその価値を理解できないのか、っていろいろ
悩んでしまいます。
38名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:40:42 ID:p+HeB+XG0
李陵の方が好きだ
39名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:40:46 ID:6Sl64Pxk0
孫悟空の沙悟浄のヤツがわかりやすく共感できて好きだった
40名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 18:46:24 ID:AjmD/D6E0
>>37
まぁ読む人それぞれだから悩む必要無いんじゃねーか?

俺は高校の国語教師が「李徴の気持ちが分かる・・・」なんて
一人でエツに入ってるのが気に入らなくて、
文学的価値云々よりイマイチ好きな作品じゃないって印象しかない。
41名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 19:42:26 ID:VGO7EBfH0
国語の教科書に載ってる中島敦の写真にいたずら書きしたことあるヤツ挙手汁
42名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 20:31:28 ID:HlvDq7uA0
梶井はどうした梶井は
43名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 21:07:17 ID:uOiC7Ce+O
梶井の闇の絵巻きってのが教科書にあったが、あの嘘の書き方には騙されるとこだったな。
面白かった。
44名無しさん@恐縮です:2005/11/11(金) 21:18:24 ID:gpuipD/k0
今時「中島敦」、ってだけで釣られるやつら・・・・・もまいらトモダチw

山月記にしても、楼蘭にしても、キモは日本文学だけど
題材・舞台はよその国・・・ってのが、ガイジンに「日本文学」への誤解を
招くんじゃないか、ひっかかるところだね。
「臆病な羞恥心と傲慢な自尊心」は理解してくれるとオモ。

45名無しさん@恐縮です:2005/11/12(土) 01:43:23 ID:X2k7c2To0
>>44
いや、「臆病な羞恥心と傲慢な自尊心」だと普通の言い回しじゃないか・・・
逆だろう。
46名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 00:23:53 ID:g/FDa88Z0
何で虎なんだろうな?
ちと格好良過ぎないか。
47名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 00:28:06 ID:xksZsRqcO
カフカ的だから受けそう…。
48名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 00:38:16 ID:X0UH5nv20
山月記よりも、獣王記。虎も出てくるし。
49名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 00:52:43 ID:XfnhoB930
何で虎なのかより虎がグルグル回るとバターになる方が不思議
50名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 01:07:00 ID:Hqy0ayRX0
これって、
バカに感想書かせてニヤニヤするために使われる話だろ?
俺も被害者
51名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 01:46:25 ID:8666Loav0
山月記って中国っぽくていまいち好きじゃないな
52名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 01:54:27 ID:ySdwBjaXO
山月記か…
高校の教師が「美しい…この文章は美しい…」ってよく言ってたな
53名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 02:01:24 ID:JeiL4e590
実際美しいからな。

>>37
話の内容というかストーリーに文学的価値がある訳じゃない。
文章の美しさ、これに尽きる。
54名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 03:55:00 ID:DweL2vP10
こういう計画前にもなかったっけ?たしかその時は占星術殺人事件とかが入ってた。
55名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 05:24:33 ID:ECCbkg6N0
>>46
虎は狼と並んで中国では悪辣な獣の代表格。
転じて、人倫にもとるような行いを非難する際の常套句としても使われる。

作中、李徴も友との別れ際に自身の詩を口伝することを先にして、妻子を託すことを忘れていた自分を
恥じて、こんなことだから虎になってしまうのだ、と自嘲している
56名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 08:30:18 ID:bMqsfnDy0
才能があっても努力しないと人間駄目になってしまうことを訴えたかったんじゃないの?作者は。
57名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 08:34:47 ID:gepzzlxYO
トラだおまえはトラになるのだ
58名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 08:45:06 ID:yWdYUs040
白いマットの〜♪
59名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 09:39:11 ID:9lwPblSk0
高校のせんせの解釈。
「山月記の主人公は弱い。」

あてられた私は答えることができませんでした。
「夢見がち・・・」とは言ったがね。
弱いとか、意味がわからんかったよそのときは。
60名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 09:53:55 ID:y45CP+i80
高校のとき山月記ごっことかやってたな
61名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 11:53:29 ID:/2IoyYaC0
あらためて読んでみたけど

いい文章だなぁ > 山月記
62名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 11:56:30 ID:08dF6BVbO
山月記って李微の竹馬の友が虎になる話しだっけ?
63名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 11:56:32 ID:v9wURNRn0
うぬぼれるな、と。

高校生くらいになると素朴なエリート意識に
挫折を覚えるやつも出てくるから、ちょうど良い時期に読ませてると思う。
64名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 11:59:06 ID:A7166G5v0
>>62
危うくダチを食ってしまいそうになる
65名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 12:07:47 ID:utxBuxYaO
山月記って高校の授業でならったな
中島敦って確か横浜高等女学校[現・横浜学園中学高校]で教鞭をしていた事でも有名。
66 ◆GAcHAPiInk :2005/11/13(日) 12:09:24 ID:o4JPjaEd0
SFは!星新一はぁ!!
67名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 12:33:40 ID:QyGcAad90
中島敦が今の横浜学園高校を見たら泣くよな。
68名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 12:54:38 ID:1kIxGKLA0
>>65
教鞭は取るものだと思うが。
69名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 13:40:15 ID:tSg1HX500
無職になって発狂しました。
70名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 13:40:27 ID:7HTgVCbvO
高校のとき同じクラスだった人が、この作品の感想文で賞をとったけど    感想文の中で臆病な自尊心と傲慢な羞恥心は、人間なら誰もが持ってる弱さだとは指摘してた。     今、考えるとそうなのかもなぁと思う。
71名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 13:40:29 ID:mUNORL0o0
虎じゃなくて阿部高和になってしまった
72名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 13:46:18 ID:KKuS4HNX0
>>71
友を危うく食ってしまいそうになる
73名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 13:46:40 ID:z1k1mv340
親日家を増やすのだ!
74名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 13:47:38 ID:bI8Q62Wg0
森見登美彦版も面白かった>山月記
75名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 13:54:14 ID:0OR+0bzb0
山月記、学校で習って文章の美しさに感激した。
でも話よりも文章の美しさなので、翻訳してもどうなんだろ…
76名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 19:49:12 ID:g/FDa88Z0
>>75
そうだ! 戸田奈津子に翻訳して貰おう!
英訳も出来るよね?
77名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 19:50:03 ID:dIMj3RPE0
ロウセイのリチョウは博学才英にしてうんたらかんたら
78名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 19:51:27 ID:dIMj3RPE0
魯迅の「故郷」がいいよな
中学で習う内容じゃねーし
79名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 19:54:51 ID:g/FDa88Z0
>>78
それって豆腐屋小町って言われてた美人の姉さんが数年経ったら意地汚いオバタリアンになってた奴?
80名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 19:59:04 ID:dIMj3RPE0
>>79
ソレソレ
昔一緒に遊んだルントー少年が田舎の百姓丸出しの卑屈な青年になっていたとか
大人になって読み返すと非常に味わい深い小説になっている
81名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 19:59:36 ID:IPqO67ga0
中島敦の孫はTBSでキャスターやってなかったっけ?
あと中島敦は天才だ、覚えとけ。
82名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 20:39:12 ID:nHBlQZm+0
森見登美彦版も面白かった>山月記


83名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 21:36:32 ID:mUNORL0o0
豆腐屋小町って言われてた美人の姉さんが数年経ったらバタリアンになってた
84名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 21:38:31 ID:g/FDa88Z0
>>83
オバンバ?
85名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 21:48:50 ID:t23IVZ0c0

弓の名人が山篭りから帰ってきたら
弓の存在そのものを忘れていた。

これって単なる痴呆症じゃないのか?
86名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 21:56:42 ID:incy0uhh0
>>68
取ってどうするよ、教鞭を「執る」だろが
87名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:03:07 ID:ZoSiL4B10
現代作家の作品選んで作家自身に翻訳してもらえばいいんじゃね
88みかん( ☆ ´ ー ` ☆ ) ◆PpNattILVM :2005/11/13(日) 22:08:05 ID:E3KcYm6i0
清水義範の「永遠のジャック&ベティ」や「スノー・カントリー」を
誰か翻訳してみるべ。
89名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:10:16 ID:wJFC9Y8YO
江守の朗読好き
90名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:10:53 ID:OiCVo/hB0
中島敦は「弟子」がよかったよ。まあいいのは沢山あるが
91名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:14:51 ID:dtoMyYP20
>>22
「孔子」から漢詩まで英訳があるわけですよ。
「山月記」なんてちょろいって。
92名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:18:53 ID:mUNORL0o0
西に住んでいた李徴はとても頭がよく、若いのに難しい国家試験に合格して役人になったけれど、
自尊心の強い性格だったので、役人ごときでは満足することができなかったかもだぜ?
93名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:20:28 ID:fVR7JmlY0
著作権切れてれば出版よりむしろネット公開してほしい
94名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:20:52 ID:mUNORL0o0
>>68
彼の職業は教鞭ですよ
人間ムチ
95名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:24:28 ID:FnIQYV040
>>93
つ「青空文庫」
96名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:29:14 ID:NTeV/gQl0
あれ、山月記って中国の話かと思ってたけど、ちがったのか
97名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:29:37 ID:mUNORL0o0
98名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:38:28 ID:dtoMyYP20
>>96
中国の古典に材を得た小説だけど、日本人が日本語で書いたものだからいいのだ。
99名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:40:36 ID:PpVL3DcFO
漫画とかアニメを世界に発信する前に
こうゆう文学を発信しろよ・・・。
100名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:49:03 ID:92Ijgmsm0
別に本を読むことが好きでもなかった。
今もそんなには本を読まない。
でも高校の国語の時間、山月記の文章の美しさ・格調の高さ
にちょっと感動した。
何回も読んだ訳ではない。また覚えよう等とした訳でもない。
しかしなぜか出だしのをいくつかの文章を諳んずることができる。
テーマの深淵さに加え、そんな印象的で美しい文章には確か
に小説の神様が宿っている気がする。
高校生が読むのに最適な小説だと思う。短いし。
で、訳してもこの小説の本当の美味しさに触れることは難しいと思う。
101名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:55:28 ID:83yJVWkn0
    ,、_  __,....,_  _,...、
    ,} {`i;:r,;'ニ (;;;;、` , r'
.    {i'  i:.'ー<.・)}:ム ヾi,
    ノ // -r /:::ミ ('ーヽ      虎
     i゙ i:/ /二./ /',=、__ノi/    去年まで李徴だった
   ヽ ヽ! {:::} //::::''´`'7!/    マジおすすめ
    ヽ、__ヽ!l::i:::::ii;;;;;;;|,ノ
       `ヽ、`ー""ヽ
          `'ー-'''"
      / __  ヽノ /´>  )
     (___)   / (_/
       |     /
       |  /\ \
       | /    )  )
       ∪    (  \
             \_)
102名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:56:35 ID:MFbRfr1L0
>>78
「チャー」だけ覚えてる
103名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 22:58:56 ID:9lNsyuHE0
翻訳の難しさで思い出したけど、
大江健三郎がノーベル文学賞とれたのは翻訳版の出来が原著を超えてすばらしくよかったからと聞いたけど本当なの?
104名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 23:06:34 ID:ZoSiL4B10
>>98
小泉八雲とかはどうなるんだろう…
105名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 23:32:58 ID:W2Xu/LRX0
高校の現国で覚えているのは中島敦と梶井基次郎だけ
106名無しさん@恐縮です:2005/11/13(日) 23:39:16 ID:Vir+dTkS0
国語の授業だと芥川龍之介の『鼻』もよかった。
107名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 00:58:24 ID:ZDrjJsoF0
高校の国語で山月記に出会った、という方が多いですが
皆さんお幾つくらいですか?
私は高校の教科書で何をやったか、なんて一切覚えてない30代後半です。
山月記は、恥ずかしながら約1年前に仕事がらみで初めて知りました。
108名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 01:35:00 ID:1WdP+xmY0
>>84
脳みそ大好き
109名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 01:50:43 ID:Sm6ulSZs0
>>107
高校三年かな、現在24歳ナリ。
110名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 01:52:21 ID:haaJczL60
>>107
高校2年。
現在24。

>>109
お、同年年男だね。
111名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 02:22:22 ID:FFik6Eka0
中島敦は山月記よりも「悟浄出世」が良かったなぁ。
アレを高校の頃に読んで哲学やろうと思ったんだよ。
112名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 04:12:17 ID:J6PxCyzP0
泉鏡花のほうがいい
113名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 04:18:27 ID:K/l0/oSc0
山月記は中国にパクリだって抗議されるんじゃないの
114名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 04:21:16 ID:quN+Llue0
インスパイ(rya
115名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 04:54:25 ID:HZCJRQMB0
「赤い実はじけた」を出せっつーの
116名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 11:51:14 ID:/JslHjfY0
時に、残月、光冷やかに、白露は地に滋く、樹間を渡る冷風は既に曉の近きを告げていた。

山月記はこの文が大好き。情景が浮かぶよ
117名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 11:56:06 ID:JgQSBmO/0
海外発信の話になるとすぐ出てくる
サブカル関係の話題で埋め尽くされてなくてちょっとホッとした。。。
118名無しさん@恐縮です:2005/11/14(月) 12:11:33 ID:1b3NoTvZ0
当時は文章の美しさを理解するに至らなかったので、
今改めて読んでみたい気もする。
119107:2005/11/14(月) 12:50:21 ID:6bgEuPzG0
>109,110さん
ご回答ありがとうございました。
お恥ずかしいことに自分は去年まで山月記はもちろん、
中島敦の名前すら知らなかったので……
でも30をかなり過ぎてからでも、出会えてよかったと思える作品でした。
120名無しさん@恐縮です
>>113
プロットを借りるなんてことは頻繁にあること。
というか、”漢文”ですら”国語”の一つであることを忘れないように。

>>118
青空文庫を使いなよ。今すぐにこの画面上で読めるぞ。