五輪でトランポリン有望に 世界で評価、上山と外村
昨年のアテネ五輪で金メダルを獲得した体操の日本男子のように、トランポリンも
美しい演技が審判員からの評価を受けた。9月の世界選手権(オランダ)で男子が
メダル4個を奪い、北京五輪の有望種目に浮上した。
五輪種目のトランポリン個人では、日本選手初のメダルを獲得した。上山容弘
(大体大)が0・4点差で銀、外村哲也(日体大)が1位と0・5点差で銅。2人とも優勝
したアレクサンドル・ルサコフ(ロシア)を試技の正確性などが反映する演技実施点で
上回ったが、難度を示す演技価値点で0・7点劣ったことがメダルの色を分けた。
アテネ五輪の出場枠を懸けた2年前の世界選手権は重圧で委縮した上山は、
大舞台で成長を示した。「あとは演技の質を変えないで、世界のトップと同じ難度の
演技ができれば総合力は上がる」
今年からは新たな採点規則で空中姿勢の減点が厳格になったが、体操のように
ひざ、つま先までが伸びた演技は審判員の日本に対する先入観を覆した。シドニー
五輪前は中田大輔(J−POWER)が単身でワールドカップ(W杯)シリーズに挑戦。
欧米主導の採点競技で名前を売ることに時間がかかったが、第一人者を目標に
成長した若手が続いたことで世界が日本を認めた格好だ。
父親が体操の五輪メダリストの外村は予選で1位。「中田さんが引っ張ってくれた
おかげで日本の今がある。シドニー五輪王者のモスカレンコ(ロシア)にきれいな演技
をすると言われ、評価を受けたことは自信になった」。北京五輪の出場枠が懸かる
2007年の世界選手権を見据え、2人は早くも動きだした。
引用元
http://sports.nikkei.co.jp/flash_k.cfm?news_id=74051 社団法人日本トランポリン協会公式WEB
http://www.japan-trampoline.com/ 【トランポリン】男子個人で上山容弘「銀」外村哲也「銅」・第24回世界トランポリン競技選手権大会
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1127028171/ (dat落ち)
【トランポリン】男子団体で「銀」、日本のメダル獲得は25年ぶり・世界トランポリン競技選手権大会
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1126936440/ (dat落ち)