【文学】ノーベル文学賞選考委員、昨年の選考に抗議し辞任

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94名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 10:50:49 ID:qfo5WJKw0
「ニルスのふしぎな旅」が地理の教科書の副読本のために書かれた読み物で、おまけに
ノーベル文学賞までとってることを知ってる人は、少ない。
95名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 10:54:11 ID:k6Cm7Dbc0
筒井康隆にやってくれんかな
受賞スピーチで壇上から小便まきそう
てめえらっ全員しめとか言って
96名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 10:56:21 ID:yNHUOT7D0
ノーベル文学賞って芸能ネタ扱いでいいのか?
97名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 10:57:23 ID:7jW/cFSr0
文学賞、平和賞、経済学賞はどうでもいい。
98名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:03:47 ID:zQ4yRJ420
大江って何で反日なの?
99名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:04:21 ID:k6Cm7Dbc0
ヒロシマノート読んでから言え
100名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:11:49 ID:L+eLo/eL0
大江のノーベル賞受賞講演は恥ずかしかったなw
西欧の文学的伝統をヨイショしまくって、聴衆の欧米人に苦笑されてた。
101名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:13:05 ID:bQ7aUyPP0
韓国の詩人といえば金ジハしか知らね
102名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:20:18 ID:7tOUUmdm0
>>36 それは統一朝鮮ってことじゃないの
103名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:22:56 ID:KtjnHMqv0
ハリポタの作者とかの方がよっぽどノーベル文学賞にふさわしいw
104名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:24:44 ID:7tOUUmdm0
ナショナリズムを否定することと反日は=じゃない。
安部公房はそのぎりぎりのところで踏みとどまっていたんじゃないかねえ
105名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:31:36 ID:cqWyAiKB0
早くディランにノーベル文学賞やれよ。
106名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:35:53 ID:7Kjqdtgn0
大江は小説家としては天才
三島が唯一ライバル視した
107名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:41:25 ID:0Bmu1phG0
>104
安部公房の作品に反日とかナショナリズムとか関係ないじゃん
108名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:53:02 ID:ptYaxDW70
大江がノーベル賞にふさわしいかどうかはともかく日本の中ではそれなりにいいもの書く。
ここでサヨサヨ言ってる奴が大江は政治が理由だろなんていってるのは噴飯もので、おまいらの方がよっぽど政治しか見てないだろと。
ただ一番最初の候補で谷崎で、そのあとが三島、安部、大岡、大江とだんだん小粒になってきてるのは
現在の日本文学の状況を暗示してるのかも知れないね。
109名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:54:09 ID:cqWyAiKB0
>>108
そのあとは両村上か吉本ばなな。
110名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:55:18 ID:CSG56Md0O
>>106
三島は大江の初期の作品は確かに評価していたけど、のちの作品群は、
社会科学的なバックボーンが欠如しているとして批判してた。
しかし、大江と同じように三島とは一見政治的立場が違うように見える
安部公房のことは非常に才能を評価していて、対談していても退屈しない
頭脳を持った数少ない相手だとも言っていた。
中共の文化大革命の欺瞞性を批判するアピールもいち早く三島、安部、川端ら
が連名で出してたね。
大江は中共マンセーだったし、その辺の本質を見抜く眼の持ち主、という意味で
三島は安部を評価していたんだろう。
111名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:58:49 ID:bQ7aUyPP0
>>109
両村上ってまさか龍?
112名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 11:59:43 ID:rzzABz790
すまん、まず文学ってのがどのような本をさすのかがわからん。
うはwwwおれってオメガバカ?wwwwwwwwww
113名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 12:06:17 ID:pckXLa2S0
文学賞なんてやめたほうがいい。
世界にとって何の役にも立たないし、選考委員の価値観だけで決まるようなもん。
114名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 12:10:23 ID:3gIxR2LU0
>>94
地理の副読本ってのは知ってたけどノーベル賞は知らなかった。
モルテンは出てこないんだよね。
115名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 12:13:39 ID:ZLJgd0AKO
出てこないのはキャロット
116名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 12:46:17 ID:k6Cm7Dbc0
>>113
んなわけない
何のために文学理論があるとおもってんだ
117名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 13:39:33 ID:vrMDOQqX0
中島みゆき
118名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 13:43:20 ID:GvaS+/b/0
ノーベル賞が欲しかったら大江みたいに
現地でスウェーデン語で出版すれば良い。
119名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 14:57:42 ID:ptYaxDW70
>>116
でもまあ平和賞程ではないが他の科学技術系の賞に比べたら評価が分かれるよな。
去年の受賞作家が叩かれる流れになってるけど、
もしかしたらこの選考委員の文学観に決定的に合わないだけかもしれないし。俺は読んでないけど。
例えば俺が選考委員になったらカート・ヴォネガットに文学賞やるけど絶対周りから抗議来るだろうしなw
イスラム国家が消滅しない限りラシュディなんか死んでも選ばれないだろうし。
120名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 15:15:32 ID:ptYaxDW70
連続レスになるんだが、それでもノーベル文学賞には一定の意味はあると思うんだよ。
先見性のある奴は早くからラテンアメリカ文学に注目してたけど、
ガルシア=マルケスが文学賞取らなかったらこれほど一般的に認知されてたかって事。
それでも文学やってる奴には常識として見られてたのかもしれないけど、
少なくともちょっと大きな本屋行ったらコルターサルが読めるって状況は無かったんじゃないかな。
121名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 15:34:52 ID:KYqWA4my0
>>94
ニルスでとったわけじゃない。
それ以前の作品が評価された。
122名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 15:40:56 ID:UTXBPnWRO
ノーベル殺人賞、のネタ元が思い出せない。
123名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 15:46:43 ID:1Ez38WMi0
やっぱノーベル賞と文科系とは別にしたほうがいいんじゃないの?
124名無しさん@恐縮です :2005/10/12(水) 16:29:31 ID:qSGkTnbF0
安部公房といえば赤い繭。
赤い繭みたいな真っ赤かな話が、なんで教科書に採用されるのかすごく疑問。
ま、普通に厨房や工房が読んでもその思想性なんか理解できるわけないが。
だから、なお疑問。日本の教育界も狂ってると思うなー。
いや、俺は好きだがね。
125名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 16:40:14 ID:bob5NnEr0
法則発動だよ。

金大中にノーベル平和賞なんてやるからこういう事になるんだよw

現在、第二次北朝鮮危機(笑) 
あのノーベル平和賞は一体なんだったのでしょうかw
126名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 16:45:14 ID:jku9fb4p0
石原慎太郎が芥川賞を受賞した時の佐藤春夫みたいなもんか
127名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 16:47:46 ID:ZDQ8JG+l0
大江より谷崎か三島に上げてほしかった
128名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 18:14:46 ID:FIkfx5qs0
ノーベルが作ったんだから兵器の新開発者にやる賞の方がいいだろ
129名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 18:29:36 ID:hWUY3i/S0
原爆に携わった人は結構貰ってるじゃん
130名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 20:18:06 ID:0ZXgG0mU0
正直、どうでもいい
131名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 20:30:11 ID:mgM6tur70
三島は本当に文章表現力だけだったからな
論理性はあったけれど、読んでいて、ひとつの典型を書いているだけのような気がした
仮面の告白のあとは、行動学入門のような本だけ書いていたほうがよかったかもしれない

俺はやっぱり大岡を推す
正確には言葉を覚えていないけれど「小説の登場人物は、小説の中で起きた事件から逃れることが出来ない」
こういう考え方こそ小説家の着想でしょ
そしてそこから論理的に展開していく、これが好きだ
安部の小説にもそういうところがあるね
132名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 21:14:34 ID:8X2OaHEr0
>>124
確かにまったくわからんかった。でもなんか印象に残って授業中に何回も繰り返し読んでたな
133名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 21:18:38 ID:Bc/6C7PO0
>>131
論理的な展開が好みのわりに、
文章が非論理的でわかりにくいね。
134名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 21:24:59 ID:GwdKFcbC0
>>131
三島についてはよく分る。
三島の小説は美学の発露以上でも以下でもなくて、
その美意識を共有していないと、何も感じるところがない。
日本的美意識の延長上にあって、井戸茶碗の侘びや
能の幽玄は、その世界に身を置き訓練してそれらの美を
身につけたものでなければ、琴線に触れるもの程度の
かすかな重みしか持ち得ない。

大岡は怠慢ながら読んでいないや。安部や大江の
仕掛けを張り巡らせた小説に多少入れ込んでいたとき、
大岡のものは「普通の小説」に映ってしまって、後回しに
なった。機会があれば手にしたい。
135名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 21:30:43 ID:mgM6tur70
>>133
ごめん
スレの流れと関係なしに、自分の思ったことを羅列しただけだったね
136名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 21:31:58 ID:qNnCWqSs0
漱石が生きたらなー
今の中高生は漱石を舐め過ぎてると思う
137名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 21:32:26 ID:rcK830Q30
昨年の抗議は昨年やってくれ
138名無しさん@恐縮です:2005/10/12(水) 21:40:19 ID:mgM6tur70
連レスになり恐縮

>>134
大岡は俺の中で一番好きな作家
大岡はスタンダリアンだけれど、俺は大岡リスタといってもいいくらい読み込んだ
この人の作品は、普通の出来事がどんどん作中の人間を追い込んでいくのが面白い
最初のお勧めはやっぱり、「人肉を食うところまで追い詰められる」という「普通の出来事」
に追い込まれる「野火」
もうとっくに読破されているかもしれないけれど
139名無しさん@恐縮です:2005/10/13(木) 01:30:03 ID:IY393pES0
>>138
大岡はその『野火』をすぐに投げ出して以来まったく読んで
ません。今読んでる本が終わったら、大岡に行ってみます。
ありがとう。いいきっかけを与えてもらいました。
140名無しさん@恐縮です:2005/10/13(木) 09:21:35 ID:DXABRSNf0
井伏、遠藤も候補だったんだね
遠藤のキリスト観て欧米に輸入されたらどうなってたかね
141名無しさん@恐縮です:2005/10/13(木) 16:04:07 ID:8AIyo6Gy0
遠藤の信仰はキリストの前にヒューマニズムって感じ
だからな。フランス革命を通った人間がキリストを受け入れ
ざるを得ないとき、どう振る舞うべきか、という問題提起なの
だろうか。
142名無しさん@恐縮です:2005/10/13(木) 16:31:22 ID:wnzuoM+b0
角川春樹にノーベル賞とは…
143名無しさん@恐縮です
去年は政治的な選出だったってことだけど、どっかからロビーでもあったの?