【音楽】恋のマイアヒ 子供も歌う空耳ソング(avex関係者コメント有)

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1Panzerfaustφ ★:2005/09/19(月) 14:08:35 ID:???0
♪飲ま飲まイェイ?キープだ牛、預かりDAY、並フェイスDE!――いま巷でこんな意味不明なフレーズがやたらと流れている。
♪マイアヒー、マイアフー、マイアホーハッハーと、子どもまでも連呼するこの歌、モルドバ共和国出身の男性トリオ「O―ZONE(オゾン)」の「恋のマイアヒ」である。
 彼らはルーマニア語で歌っているのだが、ミョーな日本語に聞こえる“空耳ソング”として大ブレーク。
今年3月の発売からジワジワとチャートを駆け上がり、洋楽の新人アルバムとして33年ぶりにオリコン1位を獲得した。
あのポール・サイモン以来の快挙で、通常1万枚前後の洋楽アルバムで70万枚以上売れているのだからスゴイ。お父さん世代も年末の忘年会シーズンへ向け、カラオケで要チェックだが、この曲、ヒットの裏話もちょっとおもしろい。
 音楽業界では、洋楽のプロモーションはラジオで流す→音楽専門誌に売り込む→アーティスト来日→テレビ出演が通常の流れとされる。だがマイアヒの場合、きっかけはファンが作成した日本語の“歌詞”つき映像。
それをネットで見た発売元のエイベックスが「おもしろい」とプロモーションに採用したことで、洋楽ファンを超え子どもにまで広まった。
ネットがブームを先導するのは「電車男」みたいだが、エイベックスの今回のプロモーションは、六本木ヴェルファーレにキャバクラ嬢50人を集めギョーカイ人を接待する「クラブ・マイアヒ」を開くなど、異例ずくめで、こちらも話題になっている。
仕掛け人の同社洋楽制作部、平松圭氏(35)がこう言う。
「ファンの方のFlashムービーをつかわせてもらったり、キャバクラ嬢を呼んだりしたのは、20くらいやった宣伝のひとつです。通常のプロモーションだけで無名の海外の新人の歌うマイアヒを聴いてもらえるとは思わなかったから、あらゆることをやりました。
良い楽曲を一番に見つける作業と同様、プロモーションも新しい方法を試していかなきゃならない。ブームは待つのではなく、こちらからつくりだしていくものだと思ってます」
 実は00年のパラパラブームも、平松氏が仕掛けたものだったという。ブームのでき方も随分と変わってきたようだ。

【2005年9月16日掲載】

ソ〜ス:http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1399390/detail?rd
依頼第四百四十號♨