仏俳優のアラン・ドロンさん(69)が「深刻ではない心臓血管の障害」(本人)のため、
秋に予定されていた地方での舞台公演を取りやめた。
6日、AFP通信に出した声明文では「国の最高位と同時期に障害を共有することは誇りだ」と、
2日から入院中の友人、シラク大統領(72)を引き合いに出した。
中止されたのはパリで好評だった2人芝居「ジェットコースター」。
体力を消耗する連続公演のため主治医が止めた。
ドロンさんはAFPに「すべて私の落ち度。仕事のしすぎと運動不足がたたった。
人間だれも、この年齢になれば気を付けないとね」と語った。
http://www.asahi.com/culture/update/0907/015.html