オリコンのエンターテインメントビジネス誌「オリジナル コンフィデンス」では、
創刊2000号を迎え、「音楽業界人に影響を与えたアーティスト」を18日発表した。
レコードメーカー、プロダクション、音楽出版社、音楽評論家、放送局、新聞社、
関連団体等々、音楽業界に携わる様々な分野の方々に、これまでに影響を受けた
フェイバリットアーティスト、これからも聴き続けたい名盤などのアンケートを実施。
その結果第1位は、ザ・ビートルズ。「音楽の原点。どの曲を聴いても今でも新鮮。
彼らを越えるミュージシャンはこの先も現われないのでは。」(ラジオ局40代女性)」、
「中学生の時、映画で流れた「抱きしめたい」一曲で、完璧に音楽に目覚めた。
こんな曲がこの世にあったのかと、スクリーンを見ながら足が震えたのを鮮明に
覚えている。」(レコードメーカー・30代男性)、「素晴らしいその音楽性とその深さは
永遠性さえ感じる。」(レコードメーカー・40代男性)」など、やはりビートルズは
原点であり永遠と捉えている業界人は多いようだ。
第2位はサザンオールスターズ。「日本のポップス・シーンをエポック・メイキングした
サザンは偉大! 初めて「勝手にシンドバッド」を聴いた時の衝撃は忘れられない。」
(ラジオ局40代女性)、「『TARAKO』を聴いて、日本人にもこんなにかっこいいロックが
できるんだと思った。」(ラジオ局ディレクター・30代男性)など、曲の衝撃度に賞賛の声。
第3位は山下達郎。「天才とはまさに彼のこと。声才といってもいい。歌い、聴き継がれる
アーティストの一人。」(ディーラー・20代男性)、「この方の音楽に対する愛情には
いつも敬服させられます。いつでも頑張っていただきたい。」(レコードメーカー・30代男性)
など、音楽面とその姿勢、両方に影響を受けた業界人も少なくないようだ。
以下第4位はクイーン、第5位はスティーヴィー・ワンダーと、上位5組は洋楽の方が
上回った。ちなみに上位10組では、洋邦5組ずつとなった。
引用元:オリコンスタイル
http://www.oricon.co.jp/entnews/p-et-tp0-050819-9001.html