【TV/ゲンダイ】中国卓球リーグの独占放送を狙う日テレの感覚

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先週、日本テレビが生中継した巨人−阪神(28日)の視聴率がわかって衝撃が走った。
視聴率は今季最低の5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
営々と築き上げてきた巨人戦中継の歴史に汚点である。
折しもフジテレビが中継の延長は最大15分とする方針を打ち出すなど、もはや巨人戦中継は体をなしていない。

こうなれば、日テレにとって喫緊の課題は巨人戦に代わるキラーコンテンツの発掘だ。
そこで目をつけているのは卓球だという。
人気抜群の福原愛(16)が移籍した中国のスーパーリーグの放映権を獲得する方向で
日テレの関係者が動いているというのだ。

愛ちゃんは先週帰国し、8月上旬に開幕する高校総体の出場を辞退して、
スーパーリーグ・遼寧省の試合に専念すると発表した。
8月20日には中国から場所を移して岡山・総社市で行われるリーグ前期の最終節で凱旋する。
その放映権を獲得しようとTV各局は必死だが、なかでも血眼になっているのが日テレといわれている。
日テレは最終節だけでなく、その後すぐに始まる後期の放映権を丸ごと買って独占中継をもくろんでいるという。

「TBSは陸上、フジはバレーボール、テレ朝は水泳と各局は“自前”のスポーツを確保しています。
それがないのは巨人戦に頼ってきた日テレだけで、愛ちゃん人気にあやかりたいのです。
しかし、中国側との権利関係をクリアするのは大変だし、巨額の放映権料を吹っかけられる可能性も大きい。
それにタレントといえるのは愛ちゃんだけで、
あとは見たことも聞いたこともない中国選手がズラリの卓球で視聴率を稼げるかどうか。
日テレの迷走という気がする」(事情通)

貧すれば鈍するというわけだ。
巨人戦の穴埋めのためにさらなる墓穴を掘ることにならないか。

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1322139/detail