王者ブラジル相手に2−2の引き分け試合を演出した日本代表MF中村俊輔(27=レジーナ)が、
2試合連続で最優秀選手「マンオブザマッチ」に選ばれた。
日本の全2ゴールはともに中村の左足から生まれた。
0−1の前半27分には約25メートルのミドルシュートをゴール右上に突き刺した。
後半の2点目はFKが右ポストを直撃したが、飛び出したFW大黒が押し込み同点とした。
試合後は「勝って決勝トーナメントへ進みたかった」と悔しがった。
だが、ブラジルの得点を挙げたMFロナウジーニョやFWロビーニョらを抑えての受賞は、
世界の評価をまた上げた。
中村は19日のギリシャ戦でも最優秀選手に選出された。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/f-sc-tp3-050623-0017.html