悪天候のため50km短縮された第15ステージは、ゴールスプリントとなり、アレッサンドロ・ペタッキ
(イタリア、ファッサボルトロ)が余裕のゴールで3勝目をあげた。2位には、エリック・ツァーベル(ドイツ、
Tモバイル)、3位にパオロ・ベッティーニ(イタリア、クイックステップ)が入った。マリアローザは、
パオロ・サボルデッリ(イタリア、ディスカバリーチャンネル)がキープした。
昨日までの晴天とは打って変わって雨となった。この日はリビーニョ〜リッソーネ間の205kmだったが、
悪天候のため、最初に上る標高2315mの峠に雪が降り、危険との判断でレースは50km短縮された。
159選手が出走し、昨日40分以上遅れたイヴァン・バッソ(イタリア、CSC)は今日も走っている。
(中略)
ラスト2km、ファッサボルトロの列車は崩れ、他のチームが入り混じる。だが再びファッサボルトロが
先頭に立ち、ペタッキは2人のアシストに先導され、ラスト1kmに入った。
2人のアシストが退き、アレッサンドロ・ペタッキが先頭に出ると、後ろからエリック・ツァーベルも追うが、
全く追いつけず。力の差を見せつけアレッサンドロ・ペタッキが3勝目をあげた。3位にパオロ・ベッティーニ
が入った。
集団でゴールしたため、総合トップは変わらず、パオロ・サボルデッリのまま。
明日は2回目の休息日となる。イヴァン・バッソは静養して、復活できるか?総合優勝は無理だが、
ステージを狙う彼の奮闘を期待したい。休み明けの第16ステージは、平地ステージだが、唯一の峠が
後半にあるため、ペタッキにとってはちょっと厳しくなりそうなステージだ。
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http://www.cyclingtime.com/modules/wordpress0/index.php?p=596 ジロ・デ・イタリア公式サイト(日本語無し)
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UCIプロツアー ジロ・デ・イタリア ★10
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