22日の楽天戦で顔面に死球を受け、「左眼窩(がんか)骨折で全治7日」と診断された
広島・緒方孝市外野手(36)は23日、指名練習には参加せず自宅で静養。代わって2軍から
広瀬純外野手(26)が指名練習に合流し、打撃練習など約1時間汗を流した。
内田チーフ打撃コーチは練習後、緒方の状況について「明日にならないと分からない。緒方が
(球場に)来てから考えることになる。今日の時点での抹消は考えていません」と説明し、この日の
広瀬との入れ替えを否定した。
前日、福永チーフトレーナーは「骨折といっても薄い骨で絶対安静のようなものでない。
本人次第だけど練習やプレーが出来る可能性はある」と重傷でないことを強調している。首脳陣、
トレーナーサイドは改めて24日以降の状態を見て判断する方針。ギリギリまで待って出場不可能と
判断すれば、即座に広瀬と入れ替えを行うつもりだ。
http://www.daily.co.jp/baseball/2005/05/24/173836.shtml