【野球】巨人・ミセリ　契約で２軍に落とせない？

巨人の堀内恒夫監督（５７）が、守護神から中継ぎに降格となったダン・ミセリ投手（３４）の２軍落ちを
１度は決断していたことが１１日、分かった。ミセリは５日の横浜戦（横浜）で、延長１２回に登板して
サヨナラ負け。試合後、首脳陣はミセリの２軍降格→ミニキャンプ実施を決断。翌６日には２軍から
伊達を合流させた。だが、その６日の試合前に堀内監督、ミセリ本人、井原国際部長による話し合いが行われ、
結局、ミセリの２軍降格は見送られた。契約上の問題があったもようで、結局、１軍に帯同しながらの調整を
続けさせる以外に方法はなかった。

今後、ミセリは１軍で課題であるクイック投法を中心に急ピッチで調整を進める予定。だが堀内監督は
「いろいろやろうとしているが結果につながらない。時間がかかりそうだ」と半ばあきらめぎみ。
すでに球団フロントは新ストッパー候補の調査を並行して進めており、ミセリの投球に改善がみられなければ
解雇となる可能性が高い。堀内監督にとってはミセリの処遇をめぐって頭の痛い日々が続きそうだ。

ソースはhttp://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2005/04/12/11.html