スウェーデン期待の新星、ダニエル・カールソンが、長年サポートを受けている
オルスベルグから追加支援を得て、インプレッサWRカーのシートを獲得。
今シーズンはWRCイベントでポディウムフィニッシュを目指すと闘志を見せる。
スウェーデンの企業オルスベルグとプジョー、両者との契約提携により、
カールソンは今シーズン、WRC10戦への参戦が決定。うち8戦はオルスベルグの
サポートによる参戦。キプロスとアルゼンチンの2戦は、ボジアンレーシン運営の
ワークス仕様206で、プジョーからの参戦となる。
昨年夏には2005年の契約にサインをしていながら、プジョーがWRC撤退を
表明して以降2005年の計画が白紙に戻り、シート消失と見られていたカールソン。
「最高の朗報だよ。数ヶ月前の自分の立場を考えれば、パーフェクトな条件だ」と、
シート復帰に大興奮。
「最新のスバルなんだ。今年のうちにはポディウムフィニッシュを目指すが、まずは
マシンとチームに馴染むことが先決。自分のキャリアの中で、最高の態勢だよ」とも
付け加えた。
カールソンは、オルスベルグやプジョーとの交渉の次候補として、同郷のトビアス・
ヨハンソンのチームメイトとして、REDのスバルをドライブするオファーも受けていた。
引用元:ラリーX
http://www.rallyx.net/news/050328.html