◎陸上アルビ、設立会見
陸上競技の「新潟アルビレックスランニングクラブ」の設立会見が22日、新潟市内で開かれ、4月の発足を前に運営や活動形態などが公表された。サッカー、バスケットボール、チェアリーディング、スキーに続いて5つめのアルビレックスとなる。
クラブは資本金3000万円の株式会社として4月1日に設立。小学生から社会人らの会員で組織する同名の任意団体も同時に発足させ、クラブは、その運営や選手雇用・マネジメントなどを行う。
会社としてのクラブは、地元企業からの出資や任意団体のクラブ会員の会費(一般1万円、児童・生徒・学生5000円)などで運営する。2009年の2巡目国体を見据え、選手強化も目指し、国内トップレベルの選手も所属させる。
社長には大橋誠五・国際総合計画社長、任意のクラブ会長には佐藤忠春・新潟陸上競技協会理事がそれぞれ就任する。
初年度は一般会員1000人を目指し、競技選手3人でスタートする予定。女子駅伝チームづくりも進め、07年の全日本実業団女子駅伝出場を狙うという。
大橋社長は「五輪を目指すようなトップアスリートと同一チーム名で大会に出られる仕組み。クラブの会員が、後援会の役割を果たし、結果的にトップアスリートの支援をする」と説明した
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