<サッカーW杯>日本・バーレーン戦チケット巡り苦情殺到
サッカーの06年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、日本・バーレーン戦
(3月30日、埼玉)のチケットを巡り、日本サッカー協会に苦情が押し寄せている。
公平性を保つため、インターネットを中心とする申込・抽選方式を採用しているが、
サーバーの容量を大幅に上回るアクセスがあり、手続きできない状況が続いているため。
同協会では18日、締め切りを延長し、対応することを決めた。
埼玉スタジアム(約6万人収容)での北朝鮮戦(9日)では、過去最高の約37万枚の
申し込みがあったため、日本協会は今回、サーバーの容量を約3倍に増やし、
15日正午から受け付けを開始した。しかし、直後からアクセスが殺到。既に
約22万件を受け付けたが、HPにアクセスできない状況は続いており、これまでに
計500件を超す苦情が寄せられている。
インターネットは21日午後6時まで、また電話は21日正午までが申し込み
期間だったが、同協会は、双方とも受け付けを22日午前0時まで延ばすことを決めた。
「チケット送付の時間的制約もあり、延長はこれが精いっぱい」と同協会。
後半ロスタイムのゴールで劇的勝利を挙げた北朝鮮戦直後に、受け付けが始まった
こともプラチナ・チケット化に拍車をかけたようだが、今後はさらなる対策に
迫られそうだ。【村田隆和】(毎日新聞)
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050218-00000111-mai-spo