アテネ五輪でメダル4個を獲得した女子レスリングの全日本強化合宿が16日、
東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で、55キロ級の吉田沙保里、63キロ級の
伊調馨(いずれも中京女大)の両金メダリストら国内トップ選手が参加して始まった。
冒頭、栄和人・女子ヘッドコーチは「皆で切磋琢磨して、(08年の)北京でアテネを
上回る成績を目指そう」と一層の踏ん張りを求めた。富山英明強化委員長が自ら、
72キロ級銅メダルの浜口京子(ジャパンビバレッジ)に組み手を指導する場面も。
浜口は「合宿中に技術を身に着けたい」、吉田は「女子の強化にも一層、力が
入ってきたと感じる。皆で一つになって頑張りたい」と話した。
今年は5月にワールドカップ(フランス)、9〜10月に世界選手権(ハンガリー)が行われる。
アテネ五輪後に変更されたルールへの対応など課題は多いが、伊調馨は「新ルールでも
世界一になりたい」と前向き。昨年12月の全日本選手権を右足親指のけがで欠場した
48キロ級銀メダルの伊調千春(中京女大)は「(妹の)馨と一緒に世界選手権に出場したい」と
意欲を見せた。【石井朗生】 毎日新聞 2005年2月16日 20時20分
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