【ドラマ】ＮＨＫ大河ドラマ「義経」が好調…タッキー“甲冑いい”

　１月９日の初回、視聴率２４．２％で滑り出し、３０日の第４話で本格的に主演の滝沢秀明
（２２）が登場。静御前が出た今月６日は同２６．９％（同）と数字を上げた。１３日放送分
は２４．０％と足踏みをしたが、長期低落傾向にある大河にあって大健闘。その人気のヒミツ
はタッキー・義経のヨロイ姿にあるという。

　同ドラマは前ＮＨＫ会長の海老沢勝二氏（７０）もイチオシの注目作。昨年大みそかの
「紅白歌合戦」に、滝沢が審査員で登場したが、この時は「大河の話も出ないし、前年よりも
力を入れてない」などという声も聞かれた。ところが、年が明けてドラマが始まると、
「タッキーの甲冑が似合ってる！」と評判なのだ。ドラマのポスターの滝沢の甲冑姿も
人気だ。

　チーフプロデューサーも「本当に滝沢さんに義経が降りてきたんじゃないかって思える
くらい、はまってます」と絶賛している。

　では、その道のプロに滝沢はどう映るのか。

　東京・葛飾の「鎧の光山堂」に聞くと、「鎧が似合うのはやはり身長１７０センチ以下の人
でしょう。中肉中背でまゆげのごつく、精かんな顔でひげを生やしているような人。テレビの
『義経』はやせぎすですが、身長も低めだからいいかな。彼はスターだから、あの時代の人
とは（体格や姿は）遠いんでしょうが、スターは何着ても似合うんじゃないの」との見立て
だった。

　“スターだから似合う”。多くの人も納得しそうだが、確かに滝沢は身長１６７センチとやや
低めで甲冑が似合う姿の特徴にも合致する。

　実際、制作会見でも「ナマのタッキーって意外とガッチリしてるね」との声が取材陣からも
上がったほどだ。

　大河は年末までの長丁場。この甲冑姿でどこまで人気を引っ張れるか。

ソースは
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_02/g2005021508.html
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