“星野野球”復活!阪神・島野育夫総合コーチが岡田監督サポートプラン

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2年ぶりに現場復帰する阪神・島野育夫総合コーチ(60)が17日、所用で訪れた甲子園球場で、
岡田彰布監督(47)へのサポートプランを明かした。(1)選手の意識改革(2)進塁打の徹底
(3)コーチによる選手の状態把握(4)マスコミ活用−の4点を挙げ、V奪回を誓った参謀は
“星野野球”を復活させ、猛虎を再生する。

★1日を大事にせよ

「ストレッチから始まって、その日の終わりにまた自分でストレッチをやって…。夜にバットを振って、
それから洗濯物を出す。反省するところはキチッと反省して、切り替えること」
まず訴えたのは選手の意識。その日が終わるまで、無駄な時間は過ごさせない。「明日や、明日」と
先送りすることを嫌う星野イズムを、もう一度、徹底させる。

★進塁打の徹底

チームとして克服しなければならないテーマもある。昨年の中日戦は10勝18敗。敵地では
2勝(12敗)しかできなかった。苦境打破のために掲げたのは、犠牲の心から生まれる揺さぶりだ。
「一死からでも、走者を進めるのもいい。得点圏に走者がいれば、投手が打者でも嫌なもんや」
リーグ制覇した03年の打線には“つなぎ”があった。たとえアウトになっても走者を進める。あの野球を
再現する。

★選手の状態把握

プレーの精度を高めるには、コーチ陣の眼力が必要不可欠。実際に動く選手の状態は、常に
把握しなければならない。
「調子が悪くなったら、うまくリセットさせる。時には打撃練習なしの日があってもいい。そういうのを
見極めるのが、オレの仕事」
中日時代の88年夏。札幌で巨人に3連敗した後、島野コーチは名古屋での練習日に
ベースランニングだけで切り上げさせた。その翌日の試合に競り勝ち、中日は優勝へと突き進んだ。

★マスコミの活用

“星野の教え”には「マスコミも戦力」という項目がある。「雨が降った時(中止)とか、岡田監督が
話さん時は総合コーチを呼べ」と笑った。リーダーが明確にチーム状況や方針を伝えることも、闘将が
望む理想のチームだ。

※全文はリンク先参照

http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005011801.html