【サッカー】北朝鮮代表・安英学、名古屋入りへ

名古屋グランパスが北朝鮮代表でもあるアルビレックス新潟のＭＦ安英学（２６）を獲得することが１６日、明らかになった。
一両日中にも両クラブより発表される。

　安は０２年にアルビレックス新潟（当時Ｊ２）に入団。主にボランチとしてＪ２で６８試合に出場、４得点を挙げている。
新潟がＪ１に昇格した０４年は、リーグ戦２６試合に出場し３得点。レギュラーとして欠かせない存在だった。

　また安はＷ杯アジア最終予選で日本と同組に入っている北朝鮮の現役代表でもある。
２月９日の日本−北朝鮮戦（埼玉スタジアム）のメンバーにも入っている。

　名古屋は今オフ、大型補強から“ピンポイント補強”に方針転換。
その中で、北朝鮮代表としては中盤の左サイドのポジションをこなし、ボランチ、センターバック、
右サイドバックなどもできる安のユーティリティー性を高く評価し、獲得へと動いていた。

名古屋はＪ２福岡のＤＦ増川隆洋（２５）の獲得に乗り出しており、
昨年１０月から１２月に練習参加していたアルゼンチン人のＭＦセバスティアン（ＭＡＣＩＥＬサンタフェ）も獲得予定。
ピンポイント補強の形が明らかになってきた。

引用元
http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/graminfo/20050117/spon____graminfo000.shtml