【野球】今秋ドラフトに15歳の“隠し球”【10/30】

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米国の高校に籍を置き、時速88マイル(約142キロ)の速球を投げる
辻本賢人投手(15)=1メートル81、75キロ、右投げ右打ち、=に、
複数の球団が獲得に興味を示していることが29日、わかった。11月17日のドラフト会議で指名、入団となれば、
1965年開始のドラフト制度以降、最年少のプロ野球選手誕生となる。
1人の少年がジャパニーズドリームを求めて帰ってきた。
現在15歳9カ月、父が日本人で母方の祖母がドイツ人のクオーター。辻本が日本のプロ野球入りを夢見て、
今年8月に米国カリフォルニア州の「マタデーハイスクール」の9年生課程(日本での義務教育に当たる)を修了し休学。
今月8日に生まれ故郷の地を踏みしめた。「勉強はいつでもできる。中途半端だけは絶対に嫌。
今はとにかく日本のプロ野球で自分の力を試したい」高校アメフト界の強豪、
箕面自由学園(大阪)のエースQBだった父・仁史氏(44)の運動神経の良さを受け継ぎ、
ボーイズリーグの「兵庫尼崎」ではエース。2歳上で今秋ドラフトで数球団の1巡目指名が濃厚な
東北・ダルビッシュと何度も投げ合った実力はスカウトの目に焼き付けられていた。
さらなる飛躍を目指して01年夏に単身渡米。かつて巨人でプレーするなどメジャー通算100勝を挙げ、
現在は米国で野球学校を運営するクライド・ライト氏(63)が投球を見て
「この子は本当に14歳なのか」と驚きを隠せなかったエピソードを残す。
平成を目前にした昭和64年1月6日生まれ。まさに昭和最後の怪物が、
11月17日に最年少指名という勲章を得て夢の一歩を踏み出そうとしている。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/10/30/02.html