【音楽】フジテレビ、「A列車で行こう」「ロッキーのテーマ」など50億円強で10万曲分の音楽著作権取得

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★フジテレビなど、約10万曲分の音楽著作権取得・50億円強

 フジテレビジョンとフジパシフィック音楽出版(東京・港、朝妻一郎社長)は、音楽出版社の
シンコーミュージック・エンタテイメント(東京・千代田、草野昌一会長)から約10万曲分の
洋楽の著作権を購入することで合意した。フジは自社制作するテレビ番組や映画のほか、
DVD(デジタル多用途ディスク)などで音楽を多重活用し、収益増を狙う。

 購入額は50億円強とみられる。取得するのは「オーバー・ザ・レインボウ」「A列車で行こう」などの
スタンダード曲や「ロッキーのテーマ」など映画音楽が多く、日本を含むアジア市場(中国を除く)の著作権。
フジは現在でも著作権利用料が安定的に入る有名曲が多いことから採算が合うと判断した。フジテレビが
半分以上、フジパシフィックが残りを出資し、任意組合「フジ・ミュージックパートナーズ」を設立した。
洋楽著作権を保有するシンコーミュージックのグループ会社からフジ・ミュージックパートナーズが
著作権を買い取る。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20041029AT1D2806J28102004.html