【五輪】金メダリスト室伏選手の恩師「着実な成長が報われうれしい」

　アテネ五輪陸上男子ハンマー投げで金メダルを獲得した室伏選手の
中京大時代の恩師で、同大陸上競技部副部長の勝亦（かつまた）紘一さん（６１）は
「（室伏）広治が努力して着実に成長してきたことが報われ、うれしい」と、
教え子の「金メダル」を喜ぶ。
「（アヌシュ選手の）フェアプレー精神に反する行為は悲しい出来事だが、
ドーピングに対するＩＯＣの厳正な対処については評価したい」と語った。

また、金メダルが「はく奪」による繰り上げによるものであることについては
「アテネの競技場のメーンポールに日の丸を掲げて金メダルを受けられなかったのが残念です」と
話していた。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20040830k0000m040099000c.html