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松井秀、パソコン破壊

ヤンキースの松井秀喜外野手はオリオールズ戦で日米通算１５００試合に出場。
メジャーデビューからの連続出場を２３２試合とし、メジャー歴代２位に躍り出た。
この日は５試合ぶりに無安打に終わったが、鉄人ぶりでメジャー記録にその名を刻んだ。
昨年の全１６３試合出場に続き、今季も６９試合連続出場でジョニー・レイ（パイレーツ）の
２３１試合（８１−８３年）を抜いた。１位は通算５１２本塁打で史上最高の遊撃手といわれる
アーニー・バンクス（カブス）の４２４試合（５３−５６年）。「それだけ試合に出してもらって
いるということで感謝したい」と話す松井が今後も全試合出場を続ければ、来年の
１００試合目にメジャー新記録となる。
この日、“事件”は松井の第１打席で起きた。４球目のファウルがネット裏の記者席を襲い、
ワシントンタイムズのトム・ロベロ記者のノートパソコンを直撃した。ロベロ記者は試合前、
松井のコラムを書くため特別に時間を取り、直接取材をしたばかり。

http://www.zakzak.co.jp/spo/2004_06/s2004062410.html